〜 基本 〜
HSPのメリットとデメリットは?

HSPの良い面・良くないと感じる面はひとそれぞれ異なるでしょう。
例えば、HSPではスクリプトとして何も記述しなくても白いウィンドウを表示させることができます。
ウィンドウを生成する為に必要な細々としたコーディング部分は一切見えていないことが、
余計な部分が見えてなくてスッキリしててよいと思う人がいる反面、
ウィンドウの生成から自分なりのこだわりを持って、
例えばキャプションバー右に表示させる最小化・最大化・クローズボックス等も含めて、
一から書いて行きたいという人にとって、コアな部分が触れないのは良くないと考えることでしょう。
上記は一例ですが、人により良い悪いというのは変わるものです。
その為に、一概に挙げることはできませんが、
HSPを良いものだと感じるのは主に下記の理由があるからだと考えられています。
・Basicライクであり、プログラム未経験者でも覚えやすい。
・フリー(無料)の為、金銭面で経済力のない若年者でも気軽に利用できる。
・強力な命令セット群が豊富で、少ないコーディングで組める為、小回りが利きやすい。
・ユーザー数が多く、何かあった場合のサポートが充実している。
・ランタイムを実行ファイルに組み込んでいる為、標準命令またはWindowsAPIだけを用いて作成する場合は、
 最低、実行ファイルだけでも配布が可能であり、非常にコンパクト。
ただ、よく言われるデメリットとして、下記が言われています。
・インタプリタ形式であり、画像処理が他の開発言語に比べて遅い。
・手続型の言語である為、留意して記述していかなければ、すぐに見難くなってしまう。
 また、再利用性が乏しく無駄の多い(冗長性のある)プログラムとなりがち。
・ランタイムを実行ファイルに組み込んでいるので、HSPだけで細分化させる為にファイルを分割させると、
 全てのファイルにランタイムが組み込まれる形となる為、全体サイズが膨らんでしまう。