環境を整えよう
まず初めに必要な物をダウンロードしてきましょう!
HSP本家であるHotSoupProcessorのページからHSP本体を落とすことができますが、
これからHSP2をダウンロードする場合は、古いバージョンとして置かれているバージョン2.61の
インストーラー版(EXE形式)か、アーカイブ版(ZIP形式)のどちらかを選択してください。
どちらもフルセット(全てが含まれている)ですが、よくわからない方はEXE形式をお勧めします。
EXE形式だとパソコンを使い始めて間もない方も、関連付けやショートカット作成までしてくれて安心。
拡張子*.asへ関連付けされるのを嫌う方や自分でしたいと言う方々はZIP版でよいでしょう…。
ZIP版は圧縮されているので解凍ソフトが必要です。
ZIP形式のアーカイバーを持ってない方はLhasa等を別途ダウンロードしてください。
解凍の仕方については解凍ソフト側のヘルプをお願いします。
適当なフォルダに解凍していただくわけですが、作業フォルダはできるだけ浅い階層が良いでしょう。
浅い階層とはルートドライブに近い階層のことです。
また、全角文字を使用しない、半角スペースを含まない、短いフォルダ名にするようにしたほうが安全です。
HSPを解凍し開くと下記と同じファイルとフォルダが開くことでしょう。

画像の下の方にある緑とオレンジ色の歯車が噛み合ったファイルが自分のところにはないという方は、
DLLを表示しない設定になっていることと思います。
ウィンドウのメニューにある次の通り追って行くと表示されます。
「ツール(T)」-「フォルダオプション」-「表示」タブ-「すべてのファイルとフォルダを表示する」

それではそれぞれのファイルの役割を見ていきましょう。

「common」
共通を意味する名前のフォルダで、DLL用のヘッダーファイルが入っている。

「docs」
読み物系ファイルが入っている。
初めから必ず目を通さなければならないというようなものではないが、
「なぜ?」と思った時に見に行くとヘルプとはまた違った役立つものがたくさんある。

「hsphelp」
HSPのヘルプが入ったフォルダ。ヘルプマネージャ・インデクスビルダーも入っている。

「hspsdk」
SoftwareDevelopmentKitsの略。
HSPだけを使う人にとっては必要のないものだが、
DLLを自分で作るとなったときに役に立つであろうファイルが入ったフォルダ。

「runtime」
通常のとは別のランタイム(コンパイルに必要なファイル)が入ったフォルダ。
JPGを読み込む機能をなくしたhsp2c.hrtと、
標準DLLの機能が組み込まれたhsp2max.hrtが入っている。
hsp2c.hrtにするとJPGの読み込みが出来なくなるが全体サイズが小さくなる。
hsp2max.hrtはサイズは増えてしまうが、
HSPEXT,HSPDA,HSPSOCKの命令がDLLなくても使えるようになる。

「sample」
基本スクリプト、各種DLLの例、スクリーンセーバーの例、
前バージョンから変わったことの紹介用スクリプトファイル等が入っている。

ざっと流しましたがフォルダは以上です。
続きましてファイルの部…。

「start.ax」
オブジェクトファイルの一種。EXE化する時に最低でもこのファイルは絶対不可欠。
EXEを作成した後は不要なので削除してよい。

「index.htm」
docs、hsphelpフォルダに続くヘルプファイルのトップページ。

「hsed2.exe」
ポット形アイコンのエディタ。
HSPプログラムを書いていくツール。

「hsp2.exe」
コンパイルに必要なカップ形のファイル。
コレがないとコンパイルできない。
このファイルを実行すると、start.axファイルを実行する。

「*.dll」
DynamicLinkLibraryの略。
前章とこの章で書いてきたファイル。
エクスプローラでDLLを非表示にしている人にも表示されるように
HSPではDLLのことをHPIという拡張子にしてあるものもある。

「readme.txt」
どんなソフトでも大体付いている説明書。

「hsprt」
標準のランタイム。
通常EXE作成する時このランタイムを使用する。
コンパイルすると一時ファイルが出来るが、
ソレと混同していらないファイルと誤認して削除しがちなので注意しましょう。

次の章からさっそくスクリプトを書いていきましょう!