マルチメディア(前半)
前章では画面上に文字を表示させました。
この章、次章に渡って画像の表示、音楽の再生、動画の再生、この3つをやろうと思います。
えーいきなりそんな高度なことをするの?
mes命令と対して変わらないので大丈夫です!
まずは画像を表示させてみましょう。
準備として表示したい画像をHSPフォルダ内にコピーしておいてください。
画像を読み込む命令はpicloadを使いますが、
標準でロードできる形式(拡張子)はBMP,MAG,JPGの3つだけです。
また、BMPは16bit形式、JPGはプログレシブ形式は読み込むことが出来ません。
picloadは「"filename",p1,p2,p3」とヘルプに書かれています。
パラメータ(以下p)が3つもありますが、必要最小限の形は「ステートメント "ファイル名"」となります。
下の段を見てもらうと「p1=0〜1(0):画像ロードモード」と書いています。
コレは何を表しているのかと言うと、p1には0か1のどちらかを書く。
省略するとカッコ内の0を書いたことと同じ意味を示す、ということです。
p1に0と入れる(もしくは省略する)と、ウィンドウのサイズを画像の大きさに合わせて変更(初期化)します。
p1に1と入れると、今までのサイズ(初期は640*480ドット)を保ったまま、その中に画像をロードします。
説明が長くなりましたが実行してみましょう。
スクリプトの最後にstop命令も忘れずにしてください。
picload "表示したい画像名"
stop
画像が表示されましたか?
「ファイルが見つからないか無効な名前です」というエラーが出た人は、
初めに書いたように使用する画像をHSPフォルダにコピーしていないか、
ファイル名が間違えているかのどちらかだと思います。
次のことが原因かもしれません。使用する画像はHSPフォルダに入れて、と書いていましたが、
実行中のasファイルがHSPフォルダでない場合はasファイルと同じ場所に入れてくださいね。
ファイル名を指定する際は拡張子まで付けることを忘れないようにしてください。「test.bmp」のように…。
エラーは出ていないけど画像が斜めにゆがんでしまうと言う方は、コチラをご覧ください。
うまく動いたらp1を1にして違いを確かめてみてください。
p2,p3はp1によって内容が変わってきます。
p1が1の場合、初期化するウィンドウのサイズ(p2に横幅、p3に縦幅)を指定することができます。
省略すると先ほど実行したように画像のサイズに合わせます。
画像サイズより小さい値を指定するとスクロールバーが付加します。
p1が1だと、ウィンドウの左上を基点(x=0,y=0)としてどの場所に表示するのか指定することができます。
例としてp2に100、p3に50を入れると左端から100ドット右へ、上端から50ドット下の場所に
読み込んだ画像の左上端がくるように表示されます。
p2,p3共に省略すると左上(x=0,y=0)の場所に読み込んだ画像の左上端がくるように表示されます。
前半は画像を表示しただけですが、後半は音楽・動画この二つ再生の仕方を説明いたします。
想像していたより断然簡単だったと思いますがいかがでしたか?