さてさて、3巻の表紙は筋肉最強!超人アルバイター・十子ちゃん。カバー裏でも魅せて下さいます♪
そして、4巻の表紙は現役女子高生作家にして万田家の狂気の法律・一美さん。
4巻のカバー裏では4人の成長した姿が描かれ、みんな美しく成長しています。
十子は髪の毛をアップにして、ジャージ姿ながらも可愛らしくしています。
一方で、一美は髪も短くボーイッシュな感じ。
男性に間違えられることもある十子と、「見た目は」可憐な一美でしたが、数年後は逆転するようです。
ちなみに、今から数年前の十子も3巻巻頭描き下ろしで、ショートですが女の子らしい可愛らしいヘアスタイルでした。
・・・一旦ユニセックスを経由して、また女の子に戻ったのか?
3巻P36〜 ではそんな十子の髪が伸びます。すっかり美少女です。
ヘアスタイル一つで女の子って大変身出来ちゃうんです!(「女みたいに見えるわよ?」って・・・ねぇ?)
ヘアスタイルといえば、千薪ちゃんは外出時はオシャレしています。
3巻P59〜 でレストランに行った時や同P61〜 で動物編へ行った時など(4巻P9〜 の水族館等の学校行事ではそのままのヘアスタイルです)。
・・・一番の末っ子が一番オシャレに気を使っている?
家事の件もあるし・・・末っ子が一番女子力高い?
キャラ・・・やっぱ濃いですよね。冷静に考えて。
3巻P21で説明されていますが、
・貧乏性
・体力バカ
・オタク
・猟奇マニア
一人残らず濃ゆい4姉妹だ・・・
んで、3巻P42〜 では料理について。
流石末っ子はこの世界では家事万能設定がデフォルト。千薪ちゃん、素晴らしいです。
ですが、一美さんも・・・凄げぇ!
一方で十子と百江は・・・逆方向に凄ぇ・・・
2対2の両極端の対比です。
対比といえば4巻での水族館。
中学校のイベントなので千薪ちゃん達が来ているんですが、百江がグループとはぐれたので千薪ちゃん達のグループに接触。
相変わらずの腐女子全開トークのため邪険にされます。
一方で、勝手に付いてきていた十子と一美さんとも遭遇。
が、こちらと分かれる時は千薪ちゃんが寂しそう。
姉達の扱いの差よ・・・
P17では鉄拳制裁までしていますし。
そういえばこの水族館の回、初の前後編でしたね。実はすんごく珍しいです。
実は最終回を含め、4巻の長期連載の中で2話に渡るお話はこの2回だけなのです。
相変わらずのネタのテイストよ!
3巻P70左。やっぱこの作品ならでは。
同P74のネタも静かなオチで好きです。
この作品はホント舞台を問わず姉妹メイン。徹頭徹尾「姉妹の方程式」です。
逆に賑やかでありながらシュールという変わったネタが3巻P99。
でかい音を立てながら、シュールです。
んで、個人的に好きなセリフもあります。4巻P66。
「なぜ勉強しなきゃいけないの?」という思春期前回の学生にお送りしたいこのセリフ。
「留年したら社会に出られないわよ」
ある意味真理?社会に出ても役に立たない勉強ですが、出来ないとその社会に出られない・・・なんてパラドックス。
まあ、社会に出てからの方が勉強ですが・・・
ええ、夜まで働いて、家に帰ってから勉強・・・ってのが割と。
まあ、「やる程に役に立つ」って実感のある勉強なのでやる気は全然違いますけどね。
まあ、私の場合は仕事に関係のない勉強をやっちゃうダメな子ですが!資格マニアですから!
受験料と参考書で、「一人暮らしなのに赤字」が出た時は我ながら「ああ、私、阿呆なんや」と実感しました。
限度を知れ・・・私。
や、たまたま残業が無い月で試験とセミナーの支払いが3つ重なるなど、条件が揃っただけで・・・いや、なんでもないです。