1. トップ
  2. レビュー
  3. その他
  4. ぷぎゅる
  5. 7巻感想

ぷぎゅる - 7巻

いよいよ最終巻です。
最初の方は相変わらずの不条理シュールな日常。
が、P52で突然の新キャラ。メイドロボの登場です。
メイド漫画(?)としてスタートし、1人ずつレギュラーが登場し、最終巻の中頃に差し掛かろうかというところで2人目(?)のメイド。
不思議生物にロボ。普通のメイドはいません。
ここでちょっと普段とは違う特徴が。今までは新キャラクターが登場しても通常のネタと混ざって・・・という感じでしたが、
この新キャラのエスペル、登場直後はずっと出ずっぱりでした。その後の登場も多かったです。
「ロボ」という個性を最大限に生かしたネタがほとんど。
最終回では「出番が少ないまま」と言っていましたが、割と出番の「比率」は高かったのでは?
少なくともイカよりは・・・

最終回という事で、アホ毛の本名も判明。
その他、最終回はネタのほぼ全てがメタ的な内容でした。
実はシュール系だったものの、メタ的なネタって今までほとんど無かったんです。
そのため、ちょっと特殊だったかもしれません。
んで、最終ページでは次回作の「こども無双」とのコラボ。
この作品からエロス要素が濃くなってきたんだろうなぁ・・・

このネタ分かります?シリーズ。
P126左、石川啄木の「一握の砂」より、
『はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢつと手を見る』
よりです。
今でいうワープアのような心境でしょうか?
有名ですが、念のための解説でした。
カナト・・・勉強は出来ないがそういう事は知っているんですね。

戻る