小説を「読む」「書く」「学ぶ」なら

創作は力なり(ロンバルディア大公国)


小説鍛錬室

   小説投稿室へ
運営方針(感想&評価について)

読了ボタンへ
作品紹介へ
感想&批評へ
作者の住民票へ

作品ID:174

こちらの作品は、「お気軽感想希望」で、ジャンルは「一般小説」です。

文字数約520文字 読了時間約1分 原稿用紙約1枚


読了ボタン

button design:白銀さん Thanks!
※β版(試用版)の機能のため、表示や動作が変更になる場合があります。

あなたの読了ステータス

(読了ボタン正常)一般ユーザと認識
「マガリガサ」を読み始めました。

読了ステータス(人数)

読了(141)・読中(2)・読止(2)・一般PV数(624)

読了した住民(一般ユーザは含まれません)


小説の属性:一般小説 / 未選択 / お気軽感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし /

マガリガサ

作品紹介

最近、受験のほうが忙しく、あまり書き物ができませんでした。

なので、かなり久しぶりの投稿だと思います。

私はあまり三人称の文章は書かないので、かなり変になっています。

あとね、短いですね。短いです。SSですね。




空には灰色の雲が分厚く広がり、今にも雨のしずくを落としそうな雰囲気を漂わせている。

その下に広がる町も、灰色に染まり、所々で黒い煙が上がっていた。町唯一の駅では、多くの人たちが、来ることのない電車を待ち続け、ただ呆然としていた。

駅の隅に、一人の少年がいた。衣服はボロボロで、おそらく元は白だったのだろうが、今は黒くなっている。



時間が経つにつれ、駅の人々は減っていった。しかしあの少年は、まだ一人で明かりのない駅にいた。

人がいなくなった駅を、少年は一人で歩き回った。まるで誰か人を待つように。その時、少年は何かに足をつまづかせた。

足元を見ると、曲がった黒いかさが、細い足に引っかかっていた。少年は、それを手に取ると、腋に挟み、また歩き始めた。

雲が急に音をたて始めた。轟々とおぞましい音を響かせながら、時折光の筋を見せる。それと同時に、黒い雫が地面に降り注いだ。

黒い地面に黒いしみができる。同じ黒でもまったく違う黒、少年はその中で、黒い曲がったかさを広げた。



空には灰色の雲が広がり、今にも雨のしずくを落としそうな雰囲気を漂わせている。その中を、数機の飛行機が飛んでいった。数機の飛行機が――

後書き

未設定


作者 広島 こむぎ
投稿日:2010/02/20 14:52:28
更新日:2010/02/20 14:54:49
『マガリガサ』の著作権は、すべて作者 広島 こむぎ様に属します。
HP『未設定

読了ボタン

button design:白銀さん Thanks!

読了:小説を読み終えた場合クリックしてください。
読中:小説を読んでいる途中の状態です。小説を開いた場合自動で設定されるため、誤って「読了」「読止」押してしまい、戻したい場合クリックしてください。
読止:小説を最後まで読むのを諦めた場合クリックしてください。
※β版(試用版)の機能のため、表示や動作が変更になる場合があります。

自己評価


produced by JpGraph /使用フォント:あずきフォント


感想&批評

作品ID:174
「マガリガサ」へ

小説の冒頭へ
作品紹介へ
感想&批評へ
作者の住民票へ

ADMIN
MENU
ホームへ
公国案内
掲示板へ
リンクへ

【小説関連メニュー】
小説講座
小説コラム
小説鍛錬室
小説投稿室
(連載可)
住民票一覧

【その他メニュー】
運営方針・規約等
旅立ちの間
お問い合わせ
(※上の掲示板にてご連絡願います。)


リンク共有お願いします!

かんたん相互リンク
ID
PASS
入力情報保存

新規登録


IE7.0 firefox3.5 safari4.0 google chorme3.0 上記ブラウザで動作確認済み 無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS