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作品ID:221
こちらの作品は、「お気軽感想希望」で、ジャンルは「一般小説」です。
文字数約703文字 読了時間約1分 原稿用紙約1枚
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作品って……なんですか?
作品紹介
「斎藤 七南」になってから初の作品です。
私が最初に浮かんだ思いから来ているものです。
作品って何ですか? どうしてありもしないお話を……世界を創れるのですか?
またこれは小説ではないです。
私が最初に浮かんだ思いから来ているものです。
作品って何ですか? どうしてありもしないお話を……世界を創れるのですか?
またこれは小説ではないです。
原稿用紙が机にどっさりと乗ってその存在感を私に見せている。
私の利き手でもある右手には青いシャープペン。
肩まである黒髪を紺色のヘアーゴムで後ろに縛り、黒い両目は真っ白な原稿用紙に固定されている。
作品って何ですか?
小説家とかそういったあらぬ世界を創造する方たちを目指して、夢にして結構経つ。
最初は直ぐ諦めるんだろうなって思ったんだ。だけど先生に放った言葉が、それにかえってきた言葉が私を少しだけ揺らした。
『先生。作品って何ですか? どうして小説家さんたちは、あらぬ世界を創造したりできるんですか?』
『楯羽。小説家さんたちにはある程度の創造力がある。それに説得力も、理論力もあるから世界を創る事ができる』
『表現力も創造力も説得力も理論力も私たちにだってあります。他の方々にだってあります。なのに何故私の両親は世界を新たに創れないのですか?』
『世界を創るということはその世界に対して責任をもつ。だからこそなんだ』
それだけ言って先生は私の前から姿を消して。
結局小学校で抱いたその疑問を今、高校生になってまで抱いたままで。
答えなんてあるわけないんだ。ないって思い続けて早5年ぐらい。
作品って何なんだろう。キャラクターが居て、その世界を走り回ったりして成長して。でもそんなのありきたりでしょう?
だから私が色んな世界を創ってやるんだって、色んな本を見て記憶したりして。
だけど私は未だに作品なんて作ってない。作れない。
理由はわからない。でも作品っていうのは何なんだろう。
ねえ、作品って何なの?
私の利き手でもある右手には青いシャープペン。
肩まである黒髪を紺色のヘアーゴムで後ろに縛り、黒い両目は真っ白な原稿用紙に固定されている。
作品って何ですか?
小説家とかそういったあらぬ世界を創造する方たちを目指して、夢にして結構経つ。
最初は直ぐ諦めるんだろうなって思ったんだ。だけど先生に放った言葉が、それにかえってきた言葉が私を少しだけ揺らした。
『先生。作品って何ですか? どうして小説家さんたちは、あらぬ世界を創造したりできるんですか?』
『楯羽。小説家さんたちにはある程度の創造力がある。それに説得力も、理論力もあるから世界を創る事ができる』
『表現力も創造力も説得力も理論力も私たちにだってあります。他の方々にだってあります。なのに何故私の両親は世界を新たに創れないのですか?』
『世界を創るということはその世界に対して責任をもつ。だからこそなんだ』
それだけ言って先生は私の前から姿を消して。
結局小学校で抱いたその疑問を今、高校生になってまで抱いたままで。
答えなんてあるわけないんだ。ないって思い続けて早5年ぐらい。
作品って何なんだろう。キャラクターが居て、その世界を走り回ったりして成長して。でもそんなのありきたりでしょう?
だから私が色んな世界を創ってやるんだって、色んな本を見て記憶したりして。
だけど私は未だに作品なんて作ってない。作れない。
理由はわからない。でも作品っていうのは何なんだろう。
ねえ、作品って何なの?
後書き
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