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作品ID:297

こちらの作品は、「批評希望」で、ジャンルは「一般小説」です。

文字数約1959文字 読了時間約1分 原稿用紙約3枚


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小説の属性:一般小説 / 未選択 / 批評希望 / 初級者 / 年齢制限なし /

森林の戦乙女 

作品紹介

こんにちは、これは、私が初めて小説らしい小説を書けた作品です。

ラノベとファンタジーの中間ぐらいかと自分では思っています。

まだまだ未熟ではありますがぜひ読んでください。

そしてよければぜひ感想下さい。



あと「森林の戦乙女」はこの後関係(?)してきます。

盗攫者もこの後説明が入ります。


 夜の森はいつもにまして不気味だった。頼りになるのは月明かりと自分たちで持ってきた懐中電灯だけ。伸びきった雑草が足にまとわり付いてくすぐったい。

「本当にこの先にあるのか? これ以上奥は危なくね?」

 少年・暁(あきら)が尋ねる。

「あぁ! 見たくないなら帰れば? ……というかお前、怖いんだろ?」

 もう1人の少年・一樹 (かずき)が言う。

「あぁ? 怖くねーよ。絶対行ってやるし」

 暁はそういって走り出した。その後を追い、その調子だー!いけー!と叫びながら一樹も走る。

 僕も怖かったがおいていかれるのはもっと怖かったので急いで後を追う。

 そもそも一樹があんなことを言い出さなければ……。



 それは昨日の昼休みの出来事だった。突然一樹が言った。

「夜、学校の近くにある立ち入り禁止の森の奥には、木がないところがあって、あそこなんていうの? まぁ草原みたいなのがあって、そこには、舞姫が舞い降りるらしいよ! これってすごくね!」

 それに反応したのは暁だった。

「ウソだぁ?。そんなのいるわけがない」

 それから、いるいないの言い合いで結局実際に見に行こうとなったのだ。僕は行かないつもりだったが、まぁ、そのグループに入っているので、悲しいことに誘われてしまった。

 そこで断ってはこの先ずっと、何かがあるたびにこの事を掘り起こされビビリだとか言われるに違いない。それだけは避けたかった。僕にもプライドがある。「もちろん」といって頷いた。



 そして、今に至る。

 恐怖におびえながら昨日のことを後悔していると突然暁の悲鳴が聞こえた。

 僕と一樹は顔を見合わせ、急いで暁の後を追う。

 行ってみると、暁は木の根に躓いてこけたらしい。

「お前、それぐらいで叫ぶな――え……」

 笑いながら暁の元に寄った一樹も言葉をなくした。

 二人に追いついた僕もそばによってびっくりした。そこはさっきまで動物の気配すら全くしなかったのに、森の上を何十匹という烏がここからちょうど見上げて月が隠れないように円を描きながら飛び回っていた。

「え……あ……や……え……」

 一樹も暁も顔を合わせて、言葉を失う。そんな時。

 烏がいっせいに鳴きだした。そして、ちょうど烏が描いていた円の真ん中から月夜に照らされながら、1人の少女が突然現れ舞い降りてきた。青のシンプルなワンピースを着て。それだけなら幻想的でとても美しい眺めだろうが、1つおかしいのが、その少女が大きな刀を持っていたということだ。

 一樹と暁は叫びながら来た道をもうダッシュで走っていったが、ぼくはなぜか動けなかった。

 怖くて手足も震えて、今すぐここから逃げ出したかった。

 でも、体が動かなかった。その少女から目を離せなかった。

 少女が無言で肩に止まらせた一匹の烏の頭をなでながらこちらを向く。

「お前は何者だ」 

「あ……」

 恐怖で言葉が出ない。少女はため息をつき、烏を空に羽ばたかせた。

「では、名はなんと言う」

 答えなくては。そう思うが、口が動かなかった。

 少女はこっちに向かって歩き僕の目の前で止まった。

「名前を名乗れ」

「み……三神……春(しゅん)」

「三神春……。では春」

 背筋がびくっとなるのを自分でも感じた。

「なぜここに来た。殺されたいのか」

 そういい少女は1歩下がり、持っていた刀を僕の喉に当てた。

「ここは私の支配地だ。勝手に立ち入るやつは許さん。最近忙しいというのに……」

 僕は恐怖で震えていた。逃げたくて逃げたくてしょうがなかった。死を感じるのは初めてだった。

 泣きそうで、目に涙がたまる。それに気付いたのか少女は刀を喉から離した。

「ふーん……。お前は盗攫者(とうかくしゃ)じゃないらしいな。それにしてもお前、もっとしっかりしてはどうだ? 怖いのならなぜ入ってきたのだ? 殺すのはやめてやるから」

 少年を哀れに思ったのだろうか、害は無いとみたか、刀を下ろした。

「しかし、ここに立ち入る者は殺せという決まりがある……。あとの2人は逃げたから……面倒くさい、ほっといていいだろう。さて、お前をどうするものか……」

 少女はまた烏を呼び肩に止まらせ優しく微笑んで頭をなでる。よほどそいつがお気に入りなのだろう。そいつもなついている様で気持ちよさそうにしていた。他の烏は頭上を飛び回りながらまたうるさく鳴き始めた。まるで、殺せ。とでもいうように。

「まぁまぁ、お前ら落ち着け。うーん…どうしたものか……」

 少女は少し考えてから言った。

「よし、お前、私を手伝え。」



 ここから、僕の運命は変わったのだった。

後書き

未設定


作者 みず
投稿日:2011/04/24 10:30:54
更新日:2011/04/28 19:07:13
『森林の戦乙女 』の著作権は、すべて作者 みず様に属します。
HP『未設定

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