小説を「読む」「書く」「学ぶ」なら

創作は力なり(ロンバルディア大公国)


小説鍛錬室

   小説投稿室へ
運営方針(感想&評価について)

読了ボタンへ
作品紹介へ
感想&批評へ
作者の住民票へ

作品ID:458

こちらの作品は、「感想希望」で、ジャンルは「一般小説」です。

文字数約722文字 読了時間約1分 原稿用紙約1枚


読了ボタン

button design:白銀さん Thanks!
※β版(試用版)の機能のため、表示や動作が変更になる場合があります。

あなたの読了ステータス

(読了ボタン正常)一般ユーザと認識
「真面目って言うな、頼むから。」を読み始めました。

読了ステータス(人数)

読了(192)・読中(1)・読止(0)・一般PV数(672)

読了した住民(一般ユーザは含まれません)


小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし /

真面目って言うな、頼むから。

作品紹介

とりあえず……とりあえず最初の一部分だけ公開しました。
暇つぶしにもならないものだと思いますが、読んでいただけたら嬉しいです^^
登場人物
宮田 楓 MIYATA KAEDE 
森 水姫 MORI MIZUKI


この前はすっぱだかだったのに。もう可愛らしい花を咲かせ今や満開直前。゛優れた美人?小学5年生の時知った桜の花言葉は今でも覚えている。美人は美人でも優れた美人。かっこいい。あの時頭の中で桜のイメージが広がっていった。自分の美貌を鼻にかけることなく謙虚で心優しく聡明な人。桜を擬人化したらこんなふうなのかなと思った。
私は満開な桜より今のような、もしくは少し散った頃が好きだ。自分な好きな頃合はほんの少しで終わってしまう。しっかり目に焼きつけえねば。
毎年見るこの大きな紙。探しているのは「宮田楓」の3文字。10枚のうちどれかにあるはずなのだがなかなか見つからない。
「ふふ、見つけちゃったー私の勝ちね」
 後ろを振り向くと満面の笑みをうかべた水姫いた。
「どうせあんたは1組か2組でしょ。」
「ピンポーン。2組だよ。…でもさ、楓と違うクラス確定だね。嫌だな」
 水姫は美形だ。二重の大きな目と白くニキビがないきめ細やかな肌。黙っていると落ち着いた大人のようだが実際は違う。彼女の表情は落ち着くことを知らずコロコロと変わる。太陽のような笑顔。犬が飼い主の帰りをいまかいまかと待つような、寂しげな顔。甘く誘うような妖艶な笑み。でも怒りを感じられる表情は見たことがない。
水姫とは小学校4年生からの付き合い。同じクラスになったことがきっかけだ。それ以降一度も同じクラスになることがなかった。次こそは、と何度も言いあってきたが今年もダメなようだ。
「嫌だなってよくいうわ。はい、これ」
「可愛い!先に名前見つけてよかった?」
渡したのは手のひらにちょうど収まるくらいの小さな空き箱。名簿から自分の名前を先に見つけたほうが勝ちね、と賭けを申し出たのは私だ。

後書き

未設定


作者 澤田 航
投稿日:2012/06/11 16:32:18
更新日:2012/06/16 23:42:32
『真面目って言うな、頼むから。』の著作権は、すべて作者 未設定様に属します。
HP『未設定

読了ボタン

button design:白銀さん Thanks!

読了:小説を読み終えた場合クリックしてください。
読中:小説を読んでいる途中の状態です。小説を開いた場合自動で設定されるため、誤って「読了」「読止」押してしまい、戻したい場合クリックしてください。
読止:小説を最後まで読むのを諦めた場合クリックしてください。
※β版(試用版)の機能のため、表示や動作が変更になる場合があります。

自己評価


感想&批評

作品ID:458
「真面目って言うな、頼むから。」へ

小説の冒頭へ
作品紹介へ
感想&批評へ
作者の住民票へ

ADMIN
MENU
ホームへ
公国案内
掲示板へ
リンクへ

【小説関連メニュー】
小説講座
小説コラム
小説鍛錬室
小説投稿室
(連載可)
住民票一覧

【その他メニュー】
運営方針・規約等
旅立ちの間
お問い合わせ
(※上の掲示板にてご連絡願います。)


リンク共有お願いします!

かんたん相互リンク
ID
PASS
入力情報保存

新規登録


IE7.0 firefox3.5 safari4.0 google chorme3.0 上記ブラウザで動作確認済み 無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS