小説を「読む」「書く」「学ぶ」なら

創作は力なり(ロンバルディア大公国)


小説鍛錬室

   小説投稿室へ
運営方針(感想&評価について)

読了ボタンへ
作品紹介へ
感想&批評へ
作者の住民票へ

作品ID:602

こちらの作品は、「感想希望」で、ジャンルは「一般小説」です。

文字数約917文字 読了時間約1分 原稿用紙約2枚


読了ボタン

button design:白銀さん Thanks!
※β版(試用版)の機能のため、表示や動作が変更になる場合があります。

あなたの読了ステータス

(読了ボタン正常)一般ユーザと認識
「酒のわく泉」を読み始めました。

読了ステータス(人数)

読了(237)・読中(1)・読止(0)・一般PV数(632)

読了した住民(一般ユーザは含まれません)

ある住民 ■遠藤 敬之 


小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし /

酒のわく泉

作品紹介

ある老人が、旅の途中、森に迷い込んでしまう。

愚かな人間の生み出すストーリー。


昔、ある老人がいた。老人は旅の途中、森に迷い込んでしまった。

「どうしよう。森に迷ってしまった。もうすぐ出られるはずだが…」

老人はやっとの思いで森から抜け出したものの、やはり、方角が違う。
しかし、人里があったため、引き返すこともできず、一晩泊めてもらうことにした。

「おーい。誰かいませんか…」

大声で叫ぶものの返事がない。老人は、泉を見つけた。

「おぉ。温泉だ。すこし入らせてもらおう。」

しかし、その温泉の湯が、異常に黄色い。

「黄色いな。何だこの温泉は…」

しかし、老人は一瞬にしてすべてを察した。

「なるほど、この温泉は酒がわくのか。」

老人は、湯につかりながら、酒を飲み、幸福な時間を過ごした。
しかし、2時間ほどたつと…

「だれだ貴様!?」

温泉の見張り人に見つかってしまった。

「すみません。わたしは旅人で、森に迷ってしまい…」

酔った老人にはその程度の答えしかできなかった。
老人はそのまま見張り人に連れられ、ある裕福そうな家にたどり着いた。
そこには、いかにも裕福そうな男がいた。

「貴様、何でここに来た?」
「すみません…」

老人は見張り人の時と同じ応対をした。

「いつもの場所へ。」

男の命令で、老人は兵隊のような人にかかえられ、また連れていかれた。

「ここは?」

「処刑場だ。森の向こうで酒の泉の話をされると困るからな。」

老人はこれから処刑されることになった。

「すみません。どうか、おやめ下さい。命だけは…」

「残念だが酒の泉の話をされると困るのでな」

「お願いします。助けてください。絶対に話しませんから…」

老人は兵隊と討論を繰り広げた結果、特別に殺されないことになった。

「だが、絶対に話すな…」

しかし、口の軽い老人は、家へ帰ると、近所の人に酒の泉の話をしてしまった。
そして、5,6人ほど、森の奥へ足を運んでしまった。

それきり、その5,6人の情報は絶えている…

以上、愚かな老人と愚かな挑戦者の話でした。

後書き

未設定


作者 ある住民
投稿日:2016/12/19 11:58:01
更新日:2016/12/19 11:58:01
『酒のわく泉』の著作権は、すべて作者 ある住民様に属します。
HP『おためし小説投稿館

読了ボタン

button design:白銀さん Thanks!

読了:小説を読み終えた場合クリックしてください。
読中:小説を読んでいる途中の状態です。小説を開いた場合自動で設定されるため、誤って「読了」「読止」押してしまい、戻したい場合クリックしてください。
読止:小説を最後まで読むのを諦めた場合クリックしてください。
※β版(試用版)の機能のため、表示や動作が変更になる場合があります。

自己評価


感想&批評

作品ID:602
「酒のわく泉」へ

小説の冒頭へ
作品紹介へ
感想&批評へ
作者の住民票へ

ADMIN
MENU
ホームへ
公国案内
掲示板へ
リンクへ

【小説関連メニュー】
小説講座
小説コラム
小説鍛錬室
小説投稿室
(連載可)
住民票一覧

【その他メニュー】
運営方針・規約等
旅立ちの間
お問い合わせ
(※上の掲示板にてご連絡願います。)


リンク共有お願いします!

かんたん相互リンク
ID
PASS
入力情報保存

新規登録


IE7.0 firefox3.5 safari4.0 google chorme3.0 上記ブラウザで動作確認済み 無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS