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作品ID:1030
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俺と彼女のアルペジオ

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 休載中

前書き・紹介


今に至るまで 2

前の話 目次

「・・・ちゃん。遼ちゃん。」





「ああ、もう朝か・・・」





横からの声に返事をする。



ちょうど耳元からする声は、たぶん幼馴染の・・・







・・・耳元から?





ガバッと、布団を翻しマットレスの上を見る。



やっぱり、奴はそこにいた。



同い年にしては、少し幼い感じの風貌。

申し訳なさそうな表情をする顔は、平均より上。世に言う美少女に分類されるだろう。



・・・そう自分が認識したことはないが。



スタイルを描写するなら、胸は・・・





「遼ちゃん?何じろじろこっち見てるの?」



「いや、なんでもない。ちょっとみなさんとお話していただけだ。」



「そんなこと言って、視線は私の胸に集中していたよ?。」



なんで、そういう勘だけはいいんだよ。



「うっ・・・。みなさんが気になっていたから、見たままの情報を伝えようとしていただけだ。」



「ふーん。別に、遼ちゃんならいいけどね。」



「・・・周囲の目は少しは気にしたほうがいいぞ。」



「別に恥じるところはないよ。遼ちゃんのために磨き上げた子の肢体にはね!」



「おいおい・・・」



「ちなみ上から、84・55・72だよ。」



「そんなことどう手もいいわッ!!それより・・・」





そうそんなことよりも気にするべきことがあるだろう、自分!!





「なんでお前は俺のベットで俺と一緒に寝ているんだ!?」



「遼ちゃんが好きだから。」



「即答!?」



おいおい、今日から高校生になるのに大丈夫か?



「じゃなくて、こうなった経緯を説明しろよ!」

後書き


作者:青猫
投稿日:2012/06/30 16:08
更新日:2012/06/30 16:08
『俺と彼女のアルペジオ』の著作権は、すべて作者 青猫様に属します。

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