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作品ID:1358
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ドライセン王国シリーズ:滔々と流れる大河のように(冒険者編)

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前書き・紹介


第三章「街道」:第18話「強行軍」

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第3章.第18話「強行軍」



 俺たちが盗賊の襲撃の後片付けをしていると白々と夜が明け始めてきた。



 リーダーのカスパーが意識を失っているため、エルフのアルフォンスと相談する。



「できるだけ早くここを移動した方がいいと思うんだが、アルフォンスはどう思う?」



「ああ、私もそう思う。カスパーの様子は心配だが、最悪、彼の意識が回復しなくても移動するべきだ。彼のために全員を危険にさらすわけにはいかない」



 アルフォンスは冷静に最善の手段を提案しているが、苦渋の選択であることが眉間によったしわから、なんとなく判る。

 俺は雇い主のルーブレヒトにすぐに移動することを提案する。



「カスパーたちが動けるようになるか、作業が終わるかしたら、無理にでも次の村まで進みましょう。ここにいると血の匂いで魔物が寄って来るかもしれません」



 ルーブレヒトは俺の提案に頷き、御者たちにその話を伝えていった。

 ギャ者たちはユルゲンの指示で盗賊たちの装備を外している。そして、装備を外した盗賊の首をユルゲンが切り落としていく。



 盗賊は十八名死亡、護衛側は裏切り者のカールを含め四名が死亡した。冒険者の遺体は荷馬車に積み込んでいく。

 俺はユルゲンたちの作業の間に休ませてもらう。俺が起きた時にはカスパーの意識が戻っていた。

 俺はかスパーの状態が気になり、声を掛ける。



「大丈夫か。頭を打った後は無理に動かない方がいいそうだ。もしアルフォンスの治療が済んでいないなら、俺が治療するが」



「大丈夫だ。さっき彼に治療してもらったよ」



 彼はできるだけ余裕を見せようと軽い口調でそう言うが、顔色は決して良くない。



「しかし、タイガがいてくれて助かったよ。君がいなければ全滅していたと思う。クロイツタールに帰って、マックスに会ったら一杯奢らないといけないな」



 カスパーは無理やり笑顔を作り、俺を安心させようとしている。



「礼はいい。まだ、完全に危険は去ったわけじゃないから。動けるようになったのなら早く次の村に向かおう」



 俺はカスパーの心遣いがありがたかったが、ゆっくり話している余裕はないので、カスパーの顔色が悪いことを無視して移動を提案する。



「了解だ。既に御者には荷馬車を動かすよう命じた。それよりタイガの方は大丈夫なのか。脇腹に傷を負ったって聞いたが」



 彼は逆に俺のことを心配してくれる。

 俺も彼を安心させるように、応急処置が終わっていることを説明した。

 周りを見ると、アルフォンスは魔力切れギリギリまで治療を行い、御者たちも既に馬車を操作できるほどになっている。

 急いでここを離れるため、朝食もとらずに、次の村に向けて出発した。



 三時間後、次の村に無事到着した。

 まだ早い時間だが、カスパーとルーブレヒトの話し合いで、今日はここで一泊することに決まる。

 俺は宿に入り、脇腹と鎖骨の治療を行ってから、他の護衛の状態を見に行った。

 カスパーはケガの方は何とかなったものの疲れが酷く、アルフォンスは魔力切れで動けない状況、ユルゲンは頭のケガが思いのほか酷く、俺の追加の治療でも完治できていない。

 ギーナは右手の治療が完了、ベルトも肩の治療が完了しており、今のところまともに動けるのはこの2人と俺だけだ。

 カスパーに護衛は夜まで休息することを提案し、ルーブレヒトも村の中なので昼間は自分たちで見ると言って賛成してくれた。



 俺は食事をとってから体と服を洗い、革鎧の汚れを落とした後、愛剣の手入れを行う。

 カスパーたちは既に寝台に倒れこんでおり、ルーブレヒトから、



「タイガ君は余裕があるね。君が一番活躍していたと思っていたけど、まさか体を洗う余裕まであるとは」



「俺は血と汗の匂いって奴が嫌いなんです。特に血の匂いはできるだけ早く落とさないと染み付いてしまいますからね。それに剣の手入れは剣士としての嗜みですよ」



といっておくが、剣については、最後に投げつけたので破損していないかきちんと確認したかっただけで剣士のたしなみ云々は後付けだ。

 剣を確認すると、さすがに名工の一品で刃こぼれ一つ無かった。



 その後、寝台に倒れこみ五時間ほど熟睡すると、疲れはほとんど取れていた。

 そして、昨日の夜の戦いでレベルアップしており、レベルが十三に上がっていた。



 高山(タカヤマ) 大河(タイガ) 年齢23 LV13

  STR984, VIT847, AGI923, DEX960, INT3858, MEN1808, CHA785, LUC775

  HP735, MP1808, AR3, SR3, DR3, SKL241, MAG108, PL30, EXP117806

  スキル:両手剣16、回避10、軽装鎧7、共通語5、隠密9、探知6、追跡6、

      罠5、体術3、乗馬8、植物知識9、水中行動4、

      上位古代語(上級ルーン)50

  魔法:治癒魔法8(治癒1、治癒2、解毒1)

     火属性12、水属性1、風属性2、土属性1



 寝台から起き上がり、宿の食堂に行くと既にカスパーたちは起きており、「調子はどうだ?」と聞いてきた。



「横になれたから、かなり楽になったよ。今のところ問題は何も無いな」と答えるが、ドワーフのユルゲンとエルフのアルフォンスの姿が見えないので、カスパーに尋ねてみた。



「アルフォンスはまだ寝ている。ユルゲンは頭の傷が辛そうだが、もう起きているよ」



 カスパーもユルゲンの状態が心配なのか、いつものような軽口はでない。

 魔力もかなり回復しているので、「ユルゲンの治療をしてくるよ。他の連中のケガはどうだ?」と聞くと、



「ユルゲン以外大したことはないよ。ユルゲンのことはよろしく頼む」と頭を下げてくる。



 やはりリーダーとしてパーティメンバーの状態が気になっていたのだろう。カスパーは一瞬、ほっとしたような表情を見せた。



 俺はユルゲンの部屋に行き、彼の様子を見るが、かなり辛そうだった。



 鑑定で確認すると頭蓋骨にひびが入っている。



(いくらドワーフが頑丈だからって、頭にひびが入ったままで行動できるもんなのか?)



と思いながら、声を掛ける。



「ユルゲン、調子はどうだ。今から治療するが、頭以外のケガはないか?」



「ああ、頭が痛ぇのが少し辛いが、他は全く問題ないな」



 俺は頭に巻かれている包帯を外し、治癒を掛けていく。



「これで大丈夫だ。まだしんどいようだったら、これを飲んでくれ」と言って、ベッカルト村で貰った痛み止めを渡しておく。



「今の治療で痛みも無くなったわ。後は酒を飲めれば完治するんだがな。おっと、これはカスパーに内緒にしておいてくれ。がははは!」と豪快に笑った後、急に真顔になり、



「なあ、タイガ、少し真面目な話をしていいか」



 俺は何事かと思ったが、彼の思いのほか真剣な表情に、「ああ、夕食まで時間があるから、少しなら構わないが」



「お前さん、何もんだ? 俺も長いこと冒険者をやっているが、あんな戦い方を見たのは初めてだ。身近に魔法があったエルフのアルフォンスですら驚いていたぞ」



 ユルゲンはいつになく真面目な表情で話を続ける。



「もう一つ、その剣とそのナイフについてだ。どちらもかなりの腕の鍛冶師のものだろう。それだけの武器を持つ魔術師など普通は考えられん」



 俺はどう答えたらいいのか困り、「何者って言われてもなぁ。まあ、魔法が使える剣士かな? そんなに珍しいかな?」と正直な感想を言う。

 そして、彼に剣とナイフを手渡すと彼は剣とナイフの意匠を丹念に確認していった。



「このツーハンドソードはディルク師のものじゃないか! ナイフは……デュオニュース師のものじゃないよな?」



 ユルゲンは驚き、剣を返しながら、「はぁぁ。つくづく非常識な奴だよ。お前は」と溜息交じりにそう呟く。

 まだ、話は終わっていないようで、



「ところで、この護衛が終わったら、シュバルツェンの迷宮に入ると言っていたが、気をつけろよ。魔法が使えて、デュオニュース師の武器を持つ男と知れ渡るといろんなところから声が掛かる」



 昔を思い出したのか、更に話を付け加えていく。



「新人だと思われると装備を狙われるかもしれん。まともな奴ばかりならいいが、シュバルツェンベルクの冒険者は排他的だからな。対応一つで嫌がらせを受けるかも知れん。特にソロの間は注意した方がいい」



(ここでも派閥とかあるのかよ。冒険者は己の腕一本で生きていくんじゃないのかよ。どうしたらいいんだろう?)



 俺は急に不安になり、「どうしたらいいと思う?」と彼に問いかける。



「当分、剣士としてソロで行くつもりなのだろう? それなら剣の腕を上げろ。今の腕では高レベルの冒険者に侮られる。シュバルツェンベルクのギルドには元冒険者の武術指導者がいる。腕の立つ奴にきちんと習う方が早く強くなれる。うーん。両手剣ならミルコが一番か……」



 ミルコという名前のところで急に声が小さくなる。



「ミルコっていう元冒険者に問題があるのか?」



「ミルコは元々ソロで100階層を突破した凄腕の剣士だ。十年前に引退して、ギルドマスターの情けで指導者をやっているが、一週間以上続いたっていう話を聞いたことが無い。どんな修行か知らんが、再起不能になった奴もいるそうだ」



(どんなスパルタなんだよ。元日本人の俺には無理だろ)



「そうか、一度会ってみてダメそうなら他の人にするよ」



「まあ、ミルコの修行に耐えたと言えば、それこそシュバルツェンベルクでは一目置かれるがな。命あってのものだねとも言うし、よく考えることだ」



 ユルゲンの話は終わったようで、俺も前々から聞きたかったことを聞いてみる。



「ああ、よく判ったよ。ところで、俺の方も一つ聞かせてくれ。ユルゲンってドワーフの中では普通なのか? 俺があったドワーフはディルクとデュオニュースの二人だけだが、あの二人は口答えするとハンマーで殴られるのかと思うくらいの気の荒さだったから、随分違うなと思ってな」



 ユルゲンは一瞬いやな顔をするが、すぐに笑いながら、



「おいおい、あんな変人と一緒にするなよ。あの二人というか、ダンクマールを含めた三人はドワーフの中でも有名な変わり者だ。確かに凄腕の鍛冶師で尊敬に値する連中だが、ドワーフがすべてあんな風だと思われるのは心外だな。そんなことを言うと普通のドワーフに嫌われるぞ」



「やはり、変わっているのか。良かった、ドワーフに会うたびに緊張しなくて済む。ユルゲンに最初に会った時もいつ”手ぇ見せろ”って言われるかと思ってどきどきしていたんだぜ」と笑いながら、彼とともに食堂に向かう。



 ルーブレヒトやカスパーたちも揃っており、今後の予定について話し合う。

 ルーブレヒトから、



「この村の長老に聞いたところ、明日は雨の心配は無いそうだ。そこで明日夜明けとともに出発し、一気にシュバルツェンベルクに向かうことにする」



 俺は疑問に思ったので



「なんで無理に進むんです。この先は下り道が多いとは言え、最後に無理をするのはどうかと思いますが」



「タイガ君の言うことにも一理ある」



 彼はそう言いながら俺に頷いた後、御者を含めた全員に向かって、



「しかしだ、護衛が六人に減っている。できるだけ早く進んだ方が待ち伏せの危険が減る。ここからシュバルツェンベルクまではそれほど遠いわけではない。軽装の馬車なら一日で行く隊商も多い行程だ」



 心配そうな御者たちを目で宥めながら、



「多少馬に負担は掛かるが、幸い、馬も休ませているし、護衛は皆、自分の馬で移動できる。明日の天候に期待して一気に抜けることにした」



(リスクを天秤に掛けた結果か。賭けといえば賭けだが、それほど分の悪い賭けでもなさそうだ。疑問を投げた俺が賛同した方が御者たちも安心するかな?)



 俺はそう考え、ルーブレヒトの案に賛同する。



「わかりました。昨日の盗賊も全滅させたわけじゃないので、奴らのことも考えるとその方がいいかもしれません」



 全員が彼の案に納得したところで、明日の予定などを決めていった。

 明日は夜明けより少し早いが午前五時に出発することになり、護衛が六人になったことから二人一組で不寝番を行う。俺はカスパーとともに最後の組になった。

 午前二時から一日中起き続けていなければならないが、体力的にはまだ余裕がある。かスパーには夜目も利くと思われているので、アルフォンス、ユルゲンとは別の組になった。



 心配していた盗賊の生き残りによる夜襲はなく、無事に朝を迎えた。

 まだ夜が明け切らない午前五時に出発する。

 最初は真っ暗だったが、エルフ・ドワーフコンビの先導で街道を順調に進んで行った。



 一時間もすると空が明るくなっていき、夏というより秋の空のような澄み渡った青空が広がってきた。

 俺は空を見上げながら、「確かに今日は雨の心配はなさそうだ」と安堵する。



 短時間の休憩を数回入れ、正午頃に最後の村、ベルクヴァイラー村に到着した。シュバルツェンベルクまで約五時間の距離を残すのみとなった。

 村についても昼食を手早くとるだけで、すぐに出発する。



 天気は安定しているが、照りつける太陽に体力を奪われていく。

 午後三時頃、休憩を取るが、荷馬車の馬、御者たちもかなり疲れてきている。

 ルーブレヒトも少しだけ長く休憩を取ることにしたようで、体力の回復を優先させるようだ。

 俺を含めた護衛も長時間の騎乗と絶えず周囲を監視する緊張感から、皆、疲労の色が濃い。休憩中も交替で警戒に当っていたが、若いギーナの注意が散漫になっていたようだ。



 ギーナが警戒している中、森からオーク五匹が突如現れ、隊列中央の馬車馬に襲い掛かろうとしている。

 中央付近はベルトとアルフォンスの担当だったが、どちらも休憩していたため、対応が遅れている。



 オークが近づくと馬車馬がパニックを起こし、御者を無視して走り出した。



 一台の荷馬車が走り出したことで、馬車馬たちにパニックが広がっていく。

 馬たちの嘶き、御者たちの怒鳴り声に加え、オークの咆哮が加わり、休憩場所は戦場さながらの大混乱の場と化している。



「落ち着け! オークはたった五匹だ! ベルト前に出て足を止めろ! アルフォンスは下がって弓で援護。ギーナ早くこっちに来い! ユルゲンとタイガは自分の判断で動いてくれ!」



とカスパーが大声で指示を出していく。



 ルーブレヒトも次々と御者たちに指示を出しており、混乱は収まりつつあるが、最初に暴走した一台が、森の中に突っ込んだ状態で止まっている。



 オークたちは奇襲に失敗したためか、立ち向かってくる護衛が鬱陶しいのか、護衛を優先的に倒すことにしたようで、一番近いベルトに攻撃を集中させていた。



 ベルトはオークたちの棍棒による攻撃をショートスピアの間合いをうまく生かして捌き、荷馬車に近づかせないようにしている。

 五匹のオークを捌く彼の動きを見て、「うまい。突きの入れ方でうまくオークを牽制している」と感心するが、すぐに彼を支援するため、オークたちの右側からファイアボールを撃ちこんでいく。



 さすがにファイアボールでは一撃で倒すことはできないが、こちらにも注意が必要なことを気付かせることに成功する。

 オークたちは正面と右側面に対応しようとして混乱し始めている。



 ノーマルのオークの知能では二面攻撃に対応できないようで、統制が取れた戦いになっていない。



(こうなれば、こっちのものだな。カスパーとギーナが反対側から攻撃を掛けてくれたら、すぐに勝てるだろう)



 俺の予想通り、カスパーたちが参戦した途端、オークの隙が多くなり、ベルトの突き、ユルゲンの足元へのなぎ払いなどが次々に命中し始める。



 他の魔物が寄ってこないように素早く片付けるため、俺もオークの後ろに回り込み、背中から斬り倒していった。

 約十分後、俺たちはオークを殲滅することに成功した。



 勝利の余韻に浸ることなく、すぐに移動準備を開始する。

 森の中に突っ込んだ荷馬車は、馬車自体に損傷は無いものの、御者が荷馬車の下敷きなり死亡し、馬車馬も木にぶつかって死んでいた。

 他の荷馬車の御者たちが荷馬車を森の中から引出し、ユルゲンの馬に繋ぎかえていく。その繋ぎ換えに三十分以上時間が掛かってしまった。

 そのほかの損害は、ベルトとカスパーが軽傷を負ったが、既にアルフォンスの治癒で完治していた。

 彼らの連携はさすがで、オークの討伐証明部位はユルゲンが切り取り、ギーナが死体を森の中に投げ込んでいた。



 午後四時にようやく出発が可能な状態になる。



「あと三時間だ。無理をしてでも今日中にシュバルツェンベルクに入る。これからは休憩なしで進むが、馬の調子が悪くなったら、すぐに連絡してくれ」とルーブレヒトが指示していく。



 その後は馬車馬の調子を見ながら街道を進んでいく。午後六時頃から徐々に夕闇が広がりだし、三十分ほどでほとんど真っ暗になった。



 エルフのアルフォンスが先頭に立ち、先導していく。

 俺が着火の魔法で松明に火を着け、荷馬車の御者たちに渡していく。

 松明の明かりでは、照らされる範囲が狭いため、前の馬の場所がわかる程度だが、暗闇よりはマシだろう。



 午後七時、ようやくシュバルツェンベルクの町の明かりが見えてきた。



 それから二十分ほどで無事にシュバルツェンベルクの町に入り、トラブル続きだった護衛任務もようやく終了した。



後書き


作者:狩坂 東風
投稿日:2012/12/23 15:42
更新日:2012/12/23 15:42
『ドライセン王国シリーズ:滔々と流れる大河のように(冒険者編)』の著作権は、すべて作者 狩坂 東風様に属します。

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