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作品ID:1481
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ドライセン王国シリーズ:滔々と流れる大河のように(冒険者編)

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前書き・紹介


第六章「死闘」:第17話「オーガ狩り」

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第6章.第17話「オーガ狩り」



 氷の月、第二週土の曜(二月十日)の午前十時頃

 俺は金髪イケメン姿で迷宮の入口に戻ってきた。

 いつものような感じで五十階への転送を頼むとギルド職員が不審そうな顔で声を掛けてきた。



「見かけない顔だが、ソロで、しかもいきなり五十階に行っても本当に大丈夫か? 久しぶりならもう少し低層階で慣らした方が良くないか」



 親切心で言ってくれているのだろう。だが、俺には関係ないので、



「大丈夫だ。以前もソロで五十階を突破している。早く頼む」



「ソロで五十階? 何年前の話だ? ここ数年、ソロでそこまで行った奴は一人しか知らないが……まあいい。やばいと思ったらすぐ戻って来いよ」



 そう言って転送室に送り込んでくれた。



 五十階の転送室から階段室に移動し、誰もいないことを確認してから変身の魔法を解いた。そして、五十一階側の扉を押し開けた。



 アンデッドエリアのような墓場や霊安室のような感じは無く、普通の石造りの回廊になっている。

 但し、幅、高さとも一回り大きくなり、各々六mといった感じだ。

 低い唸り声が遠くから聞こえてきている。



(オーガ、トロルといった大型の魔物が出てくるから、大きくなっているのか?)



 五十一階からはオーガ、五十六階からはトロルが現れるとギルドの情報にあった。数はこれまでの階と同じく、一層ごとに一体ずつ増えていく。



 五十一階に入り、五分も歩くと前からドン、ドンという低い足音が聞こえてきた。

 そして、全身が剛毛に覆われ、やや猫背で歩く大型の魔物、オーガが現れた。



 オーガ:

  身長8フィート(2.4m)ほどの大型の食人鬼

   HP1500,AR35,SR3,DR3,防御力70,獲得経験値500(20S)

   両手鎚(スキルレベル10,AR100,SR30),アーマーなし



 オーガとはCランク昇格試験のときに一度戦っている。

 前回はただの丸太のような棍棒だったが、迷宮ということもあり、大型の金属製の鎚(メイス)を手にしている。



 オーガは俺の姿を認めると、オークよりも重く低い叫び声を通路中に響かせながら、俺のほうに進んでくる。



 金属製の鎚になろうが、当たらなければ関係ない。

 ゴーストと違い、無条件にダメージを受けることはないし、オーガの足なら、最悪走れば逃げ切れる。



 俺は“油断するな”、“焦るな”と自分に言い聞かせながら、オーガに攻撃を掛けていった。



 オーガはその重そうな大型鎚を小枝のように軽々と振り下ろしてきた。

 俺は奴の膝に斬撃を繰り出しながら、オーガの一撃を簡単に回避。

 俺が直前まで立っていたところを重い金属の塊が通り過ぎていき、ドォーンという建設機械のような音を上げ、石造りの床をえぐっていく。



(頭に当たれば兜(ヘルメット)があっても関係ないな。一発も貰うわけにはいかない)



 オーガは最初の攻撃を避けられたことに怒りの咆哮を上げ、子供が棒切れを振り回すように、無茶苦茶な振り方で攻撃してくる。



 この攻撃を見てパニックを起こせば、かなり危険なのだろうが、隙だらけの攻撃にしか見えない俺にとっては、全く危険を感じない。

 強撃+狙撃のコンビネーションで脇腹を抉る。

 オーガの脇腹から血が噴き出し、オーガは怒りの声を上げながら、槌を振り降ろしてくる。



 タイロンガによる一撃の強さは切れ味が増している分、ディルクの剣の二倍近い印象だ。

 弱点など無視して、太もも、腰などを攻撃していくと四回の攻撃でオーガは白い光になって消えていった。



 時間にして約二分。ゴーストよりダメージが無い分、楽といえば楽かもしれない。



(スペック的にはディルクさんの剣の五割増しなんだが、感覚的には二倍だな。Cランク昇格時よりレベルが上がっているとはいえ、狙撃で弱点を攻撃する必要がないのはかなり楽だ)



 俺はタイロンガを眺めながら、炎を纏わせる必要性について考えていた。



(一対一なら炎を纏わせる必要はない。さすがデュオニュースの名剣タイロンガだ)



 その後、五回の戦闘をこなすが、タイロンガに炎を纏わせること無く、一時間で五十一階を突破した。





 普通のパーティなら、前衛が盾で受けるとかなりの確率で盾が破損するだろうし、避け損なえば、防御の厚い重戦士でも体力(HP)をかなり失うだろう。更に高価なプレートメイルなども損耗していくから、厄介な相手には違いない。

 更に固有防御力が高いため、遠距離攻撃の利きも悪く、一体倒すのにどれだけ時間が掛かるのか想像も出来ない。



 ミルコの技とタイロンガの性能に感謝しつつ、五十二階に進んでいった。





 五十二階では二体のオーガが現れるが、背面に回られることさえ無ければ、簡単に対処できそうだ。



 二体のオーガを左右に来るように位置取りをし、強撃+複撃のコンビネーションを使って腹や太ももを斬り裂いて行く。

 オーガは固有防御力が高いとはいえ、タイロンガの固有攻撃力の方が遥かに高く、あえて弱点を攻撃することなく、葬っていける。



(一体でも二体でも時間は変わらないな。二体までなら炎を纏わせることなく、ノーダメージで突破できる)



 結局、五十二階も一時間程度で突破した。この階でも六回の戦闘をこなしたが、一度もダメージを受けなかった。



 二時間の戦闘を終え、階段室に入り、休憩と昼食をとることにした。



 似たようなことを考えるのか、二組のパーティが既に休憩を取っていた。



 顔を見たことがある程度の冒険者たちで名前も知らない連中だ。

 俺は食堂で買っておいた弁当を食べながら、少しだけ横になる。

 さすがに昨日の疲れがまだ残っているのか、少しだけうつらうつらとしていたようだ。

 一時間ほど休憩したから、体が軽い。



 二組いたパーティは既に出発しているようだが、出て行ったことに気付かなかった。



(まずいな。こんな調子だと寝首を掻かれるかも知れない。アンデッドエリアじゃないから、それほど泊り掛けの連中がいるとは思えないが、真面目に対策を考えないと)



 そんなことを考えながら、五十三階に出ていく。



 数分もすると三体のオーガが現れた。

 通路幅が広くなったことから、三体並んでも窮屈そうに見えない。

 三体のオーガはそれぞれ咆哮を上げながら、俺に襲い掛かってきた。



 二体のオーガが俺の前方で両手鎚を振り回し、一体が後ろに回り込もうとしている。



 オークであれば同じ体格くらいなので、一気に攻撃を掛けることが出来るが、二・五mくらいの大型の魔物であるオーガの場合、横に並ばれると、両手剣のレンジでは複撃で一度に攻撃できるのは二体が限界だ。

 後ろに回られれば、複撃のレンジに入るが、さすがに死角である真後ろにオーガを回らせるつもりはない。



(ヒット・アンド・アウェーで一体ずつ攻撃した方が安全だな。しかし五体になったらかなりきつそうだ)



 俺は一体ずつ倒すため、常に体の位置を変え、連続で攻撃を掛けるイメージでオーガを攻撃していく。

 突きを中心に下腹部、膝などの弱点を狙い、できるだけ小さく早く振ることを心掛ける。



(対人戦を考えれば連撃は必要だ。特にグンドルフ相手となれば一撃必殺の技を繰り出す余裕はないだろう。何としてもここで連撃をものにする!)



 一体倒すのに三分以上、三体を十分くらいかけてオーガを殲滅した。

 二体を相手にする場合と比べ、かなり息が上がっている。



(きついな。タイロンガに炎を纏わせれば早いんだが、目的を考えるとあまりやりたくない)



 今回迷宮に入った目的は自らのレベルアップだ。

 そこには両手剣などのスキルアップと魔法レベルのアップも含まれている。



 火属性は良く使っているから二十五まで上がっているが、その他三属性は十八?十九と余り上がっていない。

 土属性は迷宮内では使いにくいから、諦めるとして、水か風はレベルアップさせることは可能だ。

 だが、今までの経験からいくと、短期間であり、魔力(MP)の回復に時間がかかることを考えると、魔法レベルは精々二レベルしか上がらないだろう。そうなると水も風もレベル二十一前後だから、今と同じ第四階位までとなり、あまりメリットは無いかもしれない。



 今回は魔法のレベルアップは諦め、火属性魔法のファイアストームでオーガを倒し、風属性のマジックアローの改造を主眼に置くことにした。



 マジックアローは半透明の空気の矢を飛ばす魔法だが、この魔法の最大の利点は不可視性と長射程だ。

 第一階位のファイアボールの射程百フィート=三十mに比べ、マジックアローは百五十フィート=四十五mと一・五倍も長い。

 また、炎を上げて飛んでいくファイアボールは射線が容易に確認できるため、発射位置が特定されやすい。

 その点、よく見れば見える程度の半透明の矢であるマジックアローは夜間や暗い森の中での狙撃には最適の魔法といえる。特に鑑定で敵の場所を特定できる俺にとってはマジックアローの射程と威力を上げることは対グンドルフ戦に向けて必須の実施項目といえる。



(一応、案は考えているんだが。さて、どの程度の威力なるか)



 マジックアローは半透明の空気の矢との設定だが、実際にはマナを物質化して固めた物を圧縮空気で飛ばすイメージの魔法だ。

 要はマナをいかに硬く、細くするかと圧縮空気の圧力を上げるかが威力増加の鍵になる。

 今の呪文では「万物の基となるマナよ。わが身に集いて、魔力の矢となり、我が敵を貫け」が基本形となる。

 「魔力の矢」が形状を表すのだが、これを「魔素を固めし金剛の矢」とした。

 射程についてはファイアボールと同じくイメージでカバーし、距離は二百フィート=六十m程度まで伸びるはずだ。

 迷宮ではそれだけの長射程は必要ないから確認できないが、速度がクロスボウのボルト以上であれば不可視性と相まって森の中ではかなり有効な手段となり得る。



(次の戦闘で試してみるか)



 前の戦闘が長引いたせいで、すぐに次のオーガたちがやってきた。



 オーガの足音が聞こえてきた方向を鑑定で確認すると三十mほど先にオーガが三体いた。

 早速改良型マジックアローで攻撃を掛けてみる。



 呪文の完成と共に今までしなかったサイレンサー付の銃の発射音のような“バシュッ”という音が耳元で聞こえ、目を凝らさないと見えないほど見難い魔力の矢が飛んでいく。

 中央にいるオーガの胸に当たったのか、一割ほどHPを削っていた。



(結構威力が上がっているな。この程度の明るさでも、撃った俺ですらほとんど見えないから、目で見て回避するというのは無理そうだ)



 鑑定で確認作業などをしていたため、オーガの接近に対し対応が遅れてしまった。



(まずは倒すことを優先しないと。油断するな。他に気を取られるな)



 また、呪文のように自分に言い聞かせ、オーガに向かっていく。

 連撃の練習のため、先ほどと同じように一体ずつ相手にし、十分ほど掛けて三体を葬る。



(ふぅー、疲れた。階段室に一旦戻ろう)



 二十分ほどの戦闘だが、ほぼ戦い詰めで疲労度合いが大きい。

 階段室に戻り、三十分ほど休憩をとり、再度五十三階に踏み出していく。



 次はファイアストームの窒息殲滅型をオーガに試してみる。



 これがうまくいけば、五十五階までの戦闘が非常に楽になるから、試す価値は充分ある。

 今の保有魔力なら通常出力のファイアストームでも十五回は使える。



 今までの経験上、一回当たりの戦闘時間が短いと一フロアの戦闘回数は五から六回。十五回使えるなら、二フロアはそれだけで対応できる計算だ。



 そんなことを考えながら歩いていると再びオーガの足音が聞こえてきた。



 鑑定で大まかな距離を確認し、ファイアストームのタイミングを合わせる。

 照明が点灯している十mの距離にオーガたちが見え始めたとき、ファイアストームの魔法を発動させる。

 幅六m通路に対し、通路を埋め尽くすの炎の渦が発生、オーガたちを包んでいく。

 オーガたちは炎の壁に一旦足を止めるが、すぐに俺に向かって歩き始めた。



 俺が失敗かと思ったとき、オーガが次々と倒れていく。

 俺は息を止めながら、倒れているオーガを鑑定し、酸欠で昏倒していることを確認した。

 一旦、距離を取り、そよ風(ブリーズ)の魔法で空気入替(エアパージ)を行う。

 三十秒ほど空気を入れ替えた後、慎重にオーガに向かって歩いていき、止めを刺していく。



(うまくいった。これならかなり楽に五十五階まで行けそうだ)



 その後、数回戦闘を行うが、ファイアストームで倒しきれないオーガもいた。だが、倒れていないオーガもうまく動けないのか、ほとんど攻撃してこない。

 倒れていなくても剣で止めを刺していくだけなので、戦闘一回当たりの時間は五分程度で済むようになった。



(場所なのか、条件なのか、個体差なのか、酸欠攻撃は見た目では判らないから、油断しないようにしないといけないな)



 五十三階の階段室を見つけ、休憩に入ることにした。



 現状の成果は、本日分オーガ三十八体と昨日分ゴースト八十体+ナイトメア一体。

 レベルはまだ上がっていないが、スキルは結構上がっている。

 両手剣が五十一で遂に五十を超えた。連撃も使えるようになり、かなり戦術の自由度が上がった。



(この調子で両手剣五十五、回避五十を目指したいが、さすがに上がりが遅い。あと八日間でどこまで上げられるのか。焦ると碌なことが無いのは判っているけど、グンドルフを確実に殺すにはどうしても……)





 二時間ほど休憩した午後五時頃、五十四階に足を踏み入れて行く。



 足音を聞き、鑑定とファイアストームのセットでほぼ無敵状態で五十四階を進む。

 一時間半、七回の戦闘をこなし、五十五階行きの階段を見つけた。

 魔力(MP)が三〇%くらいにまで低下したので、午後七時くらいだが、ここで休息をとることにした。





 五十五階の扉にロープをつけ、扉が開くと俺の手が引っ張られるようにしておく。五十四階側には買っておいたベルを付けておき、誰かが入ってくれば音が鳴るようにしておいた。



 まともな弁当は昼に食べ終わっているので、固パン、干し肉、干し果実と水で簡単な夕食を済ます。さすがに魔力も低下し、精神的な疲労が大きいようで、すぐに眠りに落ちた。

 何分寝ていたのか判らないが、五十四階側の扉のベルがなったような気がして目を覚ました。





 階段の上を見ると六人組のパーティが入ってくるところだった。

 彼らは扉に付けられたベルに驚き、外そうとしていた。



「すまない。俺が付けた物だ。今外すよ」



 俺は寝ぼけた頭でベルを取りに行く。六人は不思議そうな顔で俺を見ているが、特に何も言ってこなかった。



 時計で時間を確認すると午後十時を回ったところだ。

 魔力はまだ五〇%を超えたところで、あと五時間は休憩したい。



(こいつらも一夜を明かすんだろうな。熟睡できないと疲れが取れないから、面倒だな)



 彼らは俺が下で寝ているので、上に陣取ることにしたようだ。

 簡単なコンロも持ち込んでいるようで、スープかなにかのいい匂いが、下まで漂ってくる。



 俺は極力食事のことを考えないようにするため、自分のステータスを確認してみた。

 さすがに二十八体のオーガを倒したことでレベルが上がっていた。



 高山(タカヤマ) 大河(タイガ) 年齢23 LV26

  STR1985, VIT2305, AGI1853, DEX1870, INT4788, MEN2900, CHA1565, LUC1555

  HP1279, MP2900, AR10, SR8, DR8, SKL333, MAG229, PL40, EXP829372

  スキル:両手剣52(複撃2、狙撃1、強撃1、連撃1、コンボ1)、

      回避49(見切り3、予測2)、軽装鎧39(防御力向上3)、

      共通語5、隠密11、探知25、追跡8、罠5、罠解除8、体術35、

      乗馬11、植物知識9、水中行動4、上位古代語(上級ルーン)50

  魔法:治癒魔法25、火属性26、水属性19、風属性18、土属性18





(ようやくレベルが一つ上がったか。ジーレン村の戦闘もあったし、グリュンタールとの模擬戦もあった。それを考えると十日でレベルを三つ上げるのは難しいかもしれない)



 五十六階からのトロルにも窒息型ファイアストームが有効なら先に進んだ方がいいが、窒息が効くのがオーガまでなら、このフロアで数を倒した方がいいだろう。

 五十五階のボス、オーガウォーリアを倒してからの話だが、攻略が目的で無いことを考えれば五十五階でレベル上げに励むのは悪く無い選択肢とも言える。



 上の連中も食事を終え、交替で休息に入ったようだ。

 俺はタイロンガを抱え、壁にもたれて目を瞑っていた。



 別の冒険者たちがいると自分に襲い掛かってくるような気がして、つい警戒してしまう。そして、完全には眠らず、気配を探ること続けたため、五時間経っても魔力が回復しきらなかった。



(くそっ! 魔力が戻らないのもあるが、精神的に拷問に近い。何か手を考えないと迷宮に篭っている意味が無い!)



 俺は焦り始め、いろいろ考えるが、結局何もいい案は思い付かなかった。



(できるだけ、こまめに休憩して体力と魔力を高いレベルに維持するしか方策はなさそうだ)



 結局、朝六時頃に彼らが出発するまで充分な休憩は取れなかった。

 その後、二時間ほど熟睡し、何とか魔力を回復させた後、五十五階に足を進めていった。



後書き


作者:狩坂 東風
投稿日:2013/01/27 15:14
更新日:2013/01/27 15:14
『ドライセン王国シリーズ:滔々と流れる大河のように(冒険者編)』の著作権は、すべて作者 狩坂 東風様に属します。

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