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作品ID:1877
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俺のリアルゲーム日誌

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 連載中

前書き・紹介


第一話 大晦日の夜

目次 次の話

俺は篠山卓也。27歳独身。サラリーマンだ。

俺もRPGには参加している。もちろんタブレットも届いた。

今は大晦日の夜。あと3時間でゲームが始まる。

今晩は徹夜でゲームするつもりだ。

タブレットには「ゲーム開始1時間前になると起動します」と表示されている。


今日は家に友達を呼んだ。

斉藤茂、後藤学だ。

運動神経抜群の斉藤、頭脳なら誰にも負けない後藤に対し俺はとりえが何もない。
ただ1つあるといえば、ゲームマスターだ。

後藤「世界RPGって、どんなゲームだろうな…」
斉藤「ただ、大迫力だろうね。」

こんな感じで何気ない会話をしている内に、時間が過ぎていく。


PM11時、タブレットが起動した。

”ようこそ、世界RPGの世界へ”

タブレットに文字が表示された。


”まずは、世界RPGがどのようなゲームなのかを説明します”

”ゲーム開始とともに身の回りにモンスターが現れます”

”技を駆使してモンスターを倒すと、アバターレベルがアップします”

”また、まれに装備がもらえる場合があります”

”装備はギルド本部にて変更できます”

”装備には、武器・防具があります”

”武器は攻撃力、防具は防御力に関わります”

”武器、防具には属性があり、相性がいいと大ダメージを与えることができます”

”また、世界遺産など、有名な場所には、強いボスがいて、レア装備を入手することができます”

”毎月一日から、大会が開催され順位に応じ、リーグポイントがもらえます”

”来年12月にリーグポイントの合計数で総合順位が決まります”

俺たちはメモ帳にタブレットの内容をメモした。

”それでは、まず、名前を入力してください(本名の入力は避けてください)”

俺「どうする?」
斉藤「俺たちカッコいい名前がいいよな」
後藤「なら、神話に出てくる神とかは?」

後藤は最近ギリシャ神話にはまったらしく、神のことしか頭にないらしい。

俺「わかった。なら後藤が名前決めて」
後藤「なら篠山はゼウス、斉藤はポセイドン、俺はアポロン」

”次に、初期の属性を選択してください”

”武器:
 防具:      ”

俺はどちらも炎にした

俺「おまえら、属性何にした?」
後藤「両方、木にしたけど、おまえは?」
俺「俺はどっちも炎」
斉藤「俺は水だ」

”次にギルドを決めます”
”ギルドを作る・ギルドに加盟する”

斉藤「どうする?」
俺「俺が作るから、おまえら、加盟して!」
斉藤・後藤「OK!」

”ギルド名を入力してください”

俺「ギルド名どうする?」
斉藤「ゴッドでいいんじゃね?」

”ゴッドギルドを作成しました”

”本部はここでいいですか?”

はいボタンをおした。

あと1分。時間は早いものだ。

家じゅうに秒針の音が響き渡る。

あと10秒。

俺たちはカウントダウンを始めた。

9,8,7,6,5,4,3,2,1…

0!!!!!!!!

後書き


作者:ある住民
投稿日:2016/12/13 11:40
更新日:2016/12/16 09:56
『俺のリアルゲーム日誌』の著作権は、すべて作者 ある住民様に属します。

目次 次の話

作品ID:1877
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