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作品ID:308
「龍は虎を見下せない」へ

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龍は虎を見下せない

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


進学

目次 次の話

4月 春



桜が満開するころ錦(にしき)学園の入学式が行われていた。

「さあってと・・・これで俺も晴れて高校生だ ぜ」

教室前の廊下で大きく背伸びをしている男がいた。

彼の名は龍神 真(たつかみ まこと)。

本日をもってこの錦学園に入学した高校生である。

「ここで俺が以前不良だってことを隠すとする か」

真はそういって外に出てみた。___







「・・・いいところだな・・・」

真は屋上から眺めを見ていた。

「・・・ん?」

しばらくしてなにか声がする。

真は声のするほうへと歩いていった。___





そこは不良の溜まり場だった。

不良達はいろんなことを喋っていた。

「あ?・・・最悪だ・・・」

真はそういい、この場所から立ち去ろうとした時、

「そこにいんのは誰だ!」

不良の一人に見つかってしまった。___





「・・・最悪だ・・・」

真達は体育館裏にいた。

「ん?こいつよく見れば入学生じゃね?」

不良の一人が真を指差した。

「本当だ、なら調教してやるか」

そういって不良達は真をとりかこんだ。



___真は頭をめぐらしていた。

体育館・・・大丈夫だな・・・

真は心に言い聞かせ、不良の一人を殴りとばした。

『!?』

不良達が驚いている間に真は次々と倒していった。

「ふぅ・・・終わったぜ・・・」

真は不良達を蹴散らし、周りを見た。

・・・誰もいない。

真がほっとしていると



パチパチパチパチ

「!?」

どこからか拍手が聞こえてきた。___

後書き


作者:四神 麒麟
投稿日:2010/09/12 17:35
更新日:2010/09/12 17:35
『龍は虎を見下せない』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。

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