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作品ID:311
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Devil+Angel=Reo

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


最終話。

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「璃維、大丈夫」

 そう。大丈夫だよ。璃維は大丈夫。私も頑張るから。

 でも、璃維は頑張りすぎだよ。

 もう少し、力抜いて。

 ほら。心配しないで。

 大丈夫。もう一回だけ、頑張ってみよう?

 璃維は頑張りすぎ。

 でも、頑張る事をやめちゃったらそれはダメなんだよ。



「璃維。心配なんてないんだから。

 だから、行こう?

 大丈夫。誰も璃維を否定しないから」

 赤髪の少女がぼんやりと頭の中で浮かび上がってくる。

 それは、誰よりも信頼している幼馴染の少女で……。



 彼女が、赤髪を揺らしながら、トーナメント会場に戻っていく。

 あんなに破壊し続けた自分をまだ、こうして信じ続けてくれる。

 シュヴェルトヘリアを、フェリアンヴェスピュリア大公国立学校を破壊して、し続けて。

 それでも彼女はこうして、自分の隣にいる。

 それに感謝するしか、自分には……。





「行こう! 璃維!

 皆、待ってるよ!!」

 レオ争奪戦で初優勝を飾ったあの日。

 この場所で誰よりも満面の笑みで、走り行く少女を追いかけていく。

 それが、一番、思い出になっていた。



後書き


作者:斎藤七南
投稿日:2010/09/13 17:45
更新日:2010/09/13 17:45
『Devil+Angel=Reo』の著作権は、すべて作者 斎藤七南様に属します。

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