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作品ID:314
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龍は虎を見下せない

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


学校生活

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高校生活3日目



龍神 真に親友ができた。

ポケットにはいつも入部届けがはいっていた。

「おはよー!」

真が教室にはいると早速親友の国枝 雀(くにえだ すずめ)が挨拶してきた。

「おう、おはよう」

真も挨拶を返した。

「お前、生徒会にはいるん?」

雀はいきなり生徒会と喋った。

「えっ?何故聞いたんだ?雀よ?」

「雀って呼ぶな、実はよ?・・・」

真にツッコミをいれて、ポケットを探った。

「白虎っていう人からコレもらってさ?」

そういって雀はポケットから入部届けをとりだした。

「あ?お前持ってたの?」

そういって真もポケットから入部届けを取り出した。

「おっ!お前も持ってたか!じゃあ一緒    に・・・」

「悪いが俺は様子を見て入る」

雀の誘いを断った真は席に座った・・・。

「・・・つまんねぇの・・・」



___下校のチャイムがなった。

「___おい、真」

雀が真を揺さぶった。

「・・・ん??」

真は頭をあげて、雀を見た。

「おお、雀か、どうした?」

「雀いうな!下校時間だよ!」

雀は真に2度目のツッコミをいれた。

「ああ・・・もうそんな時間か」

真は席から立ち上がり、教室をでていった。

「じゃあな、雀」

「雀っつうな!」

怒る雀を無視して、真は家に帰った。

後書き


作者:四神 麒麟
投稿日:2010/09/13 19:52
更新日:2010/09/13 19:52
『龍は虎を見下せない』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。

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