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作品ID:331
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龍は虎を見下せない

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


釈放されし男 1

前の話 目次 次の話

ここは錦町のとある少年院。

「万石 玄武、釈放だ、部屋からでてこい」

龍神 真との戦いによりボロボロの状態で少年院にきた玄武は、3週間の間、大人しくしていたが、少年院からでてやっと日の光をあびれた。

「・・・・・・」

玄武は青い空を見つつ、考えていた。

「・・・・・・俺も高校生だし、行くとすっか な・・・・・・」

そういって玄武はある場所へと歩き出した__



__錦学園グラウンド

「真!こっちにパス!」

体育のサッカーの授業、国枝 雀は真にパスを要求した。

「よっしゃ!いくぜ!」

「待て真!やっぱパスしなくていい!」

真が踏み込むと同時に雀は止めたが、

「うらぁ!」

真は雀の顔面に思い切りのパスをやった。

「ぶふぁっ!?」

雀は相手のゴールポストにたたきつけられた。

「ちょっと真君、キミにレッドカード」

先生は真に退場命令をだし、真は落ち込んだ様子で見学側についた。

「・・・・・・何故だ・・・・・・」

真は片膝をつき、呟いた。

「何故俺がレッドカードを!?」

『お前が殺人パスをはなったからだろ!』

真の質問に対しクラス全員は思い切りつっこんだ。

「そろそろだな・・・・・・授業終了!」

ホイッスルとともに全員は校舎へとむかっていった__

後書き


作者:四神 麒麟
投稿日:2010/09/21 19:35
更新日:2010/09/21 19:35
『龍は虎を見下せない』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。

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