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作品ID:365
「美少女は危険を連れて来る」へ

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美少女は危険を連れて来る

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


愉快すぎるクラスメイトたち

前の話 目次 次の話

 安部竜虎の案内により職員室にたどりついた俺は一回安部と別れた。

 これから一年間お世話になる担当の先生と挨拶と簡単な自己紹介を交わした。



 なんやかんやで教室前

「じゃあ先に行くから。合図したら入って来て」

「分かりました」

 そう言って教師は教室に入っていった。

 来た・・・ 来てしまった・・・ この時が

 もしこの状態で緊張しない人間がいるならぜひ逢いたい。



          待つ事3分



「じゃあ四季君、入って来て」

 もう・・・ 後には・・・ 引けねぇ・・・

「クソ! どうにでもなれ!」

 そう言って自分を奮い立たせた。

 ガララ

『きたぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!』

「おおう!?」

 テンション高!

「ほら四季君怯えてるから! 静かに!しず・・・ ええい! 静まれと言っているだろうガキ共! 蹴散らすぞ!!!」

『せんせー問題発言!!!』

 ・・・なんてクラスだ・・・



           5分後



「じゃあ四季君自己紹介よろしく」

「・・・はい」

 ・・・やっとかよ! もう正直上手くやって行ける自信無い・・・

「名前は色彩四季、14歳、四月四日誕生日・・・」

『誕生日不吉!!!』

「・・・続けて良いですか?」

『ハリーアップ!!!』

 急かされた! もういっそ殺せ!!!

「いろんな事情があって転校して来ました。あまり過去について詮索しないで下さい」

『きょひぃいいいいいいいいいいいいいいいい!!!』

 うわ?ん拒否られた!



             5分後



「さて授業の時間だが・・・ 今日は転校生もいるから・・・」

 おいおい! 冗談キツイって!!!

「自習だ・・・」

『よっしゃーーーー!!』





 四季はそれから約1時間何があったか覚えていないと言う・・・

後書き


作者:総 誉
投稿日:2010/10/04 20:52
更新日:2011/04/06 17:11
『美少女は危険を連れて来る』の著作権は、すべて作者 総 誉様に属します。

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