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作品ID:380
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龍は虎を見下せない

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


錦学園文化祭 後編

前の話 目次 次の話

「ふふふ・・・・・・」

龍神 真は微笑した。

「ふはは・・・・・・」

真はまた笑った。

「はぁーはっはっはっはっ!」

真は本格的に笑い出した、そして・・・・・・

「はぁーはっはっはっ!チクショー!」

泣き叫びだした。

「諦めろ、真よ」

万石 玄武は「鬼」の格好で、真をなだめた。

「うっうっ・・・・・・だってだって!」

「五月蝿いぞ真、お前は駄々っ子か?」

国枝 雀は「ある」格好で、真に言った。

「なんで・・・・・・」

真だけ、衣装を着ていない。

「なんで『桃太郎』なんだぁぁぁぁぁ!」

錦学園生徒会メンバーは「桃太郎」を演技することにした。

「ああしたさ!だが!コレはないだろう!?桃 太郎!?高校生になって桃野朗はねぇだろが よぉ!」

「五月蝿い黙れ」

次は鬼の格好の遠藤 星が真を注意した。

「とりあえずさっさと着替えろよ」

西崎 良は真に言った。

「・・・・・・」

真は衣装部屋に、死刑される犯罪者のように頭をうなだれ、はいっていった。__



__衣装に着替えた。

「それじゃあ次は私たちだね!」

白虎 翔子は「おばあさん」の格好で言った。



・・・・・・その元気、どこからでる?

真は諦めて、順番が回ったと同時に舞台にあがった。__



__演技が終わった。

「うっうっ・・・・・・」

「真、お前泣くと可愛いな」

泣く真に雀は言った。



今日は最悪だ・・・・・・__

後書き


作者:四神 麒麟
投稿日:2010/10/07 17:36
更新日:2010/10/07 17:36
『龍は虎を見下せない』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。

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