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作品ID:414
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想像天使

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


第11話 暗い夜

前の話 目次 次の話

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」

木下 勇人は走っていた。



__現在時刻 9時50分。

西山 古見の手紙で公園に向かっている。

「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」

(結構疲れているね?)

「あなたは楽ですねぇ!?」

勇人は絵美にほんの少しキレた。

(おおっと、コワイよ勇人君・・・・・・)

「そうですね・・・・・・」

勇人はぶすっとし、さらにスピードをあげた。__



__夜の公園。

昼間に子供が遊んだ場所は、夜となるとコワイ。

「・・・・・・」

勇人はあたりを見回した。



ブランコ。

すべり台。

シーソー。

ジャングルジム・・・・・・



どこにも古見の姿が見当たらない。

「?」

勇人が首をかしげてると、



ゾクッ



身震いもするいやな感じが体を通った。

「っ!?」

勇人は身を抱きしめると、

「やあ、来たね」

どこからか声が聞こえた__

後書き


作者:四神 麒麟
投稿日:2010/10/15 20:26
更新日:2010/10/16 20:22
『想像天使』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。

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