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白銀 ■遠藤 敬之 


龍は龍と兄弟

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


白虎 翔子のアルバム

前の話 目次 次の話

「良さん、良さん」

龍神 真は生徒会室のいらない書類をゴミ袋にいれている西崎 良に声をかけた。

「どうした?」

「ちょっと棚を掃除していたらこんなものがありました」

真はそういって机の上にアルバムを置いた。

「これは?」

良は眼鏡をかけなおし、そのアルバムを見た。

「これは!」

「へっ?」

「これはどこにあった!?」

「いや・・・・・・ですから棚に・・・・・・」

「棚?」

良は少し思いつめ、話した。

「・・・・・・それは生徒会前会長の白虎さんが、ここに置いていった卒業アルバムだ」

「えっ!?」

真は良の言葉に驚いた。

「これは卒業式が始まる前・・・・・・お前が病院にいる間のことだ__」



__白虎 翔子(しろとら しょうこ)はここに真がいるか、聞いてきた。

「残念だが、まだ病院だ」

万石 玄武はそういって携帯電話を閉じた。

「そう・・・・・・」

白虎は少し暗い顔をして、言った。

「じゃあここにコレを置いていくね?」

白虎は苦笑を浮かべ、なにかの包みを置いて、生徒会室を出ていった。__



「__そのあと調べたらこの卒業アルバムがはいっていた・・・・・・」

良はそういって背中を向けて、言った。

「早く持ち場に戻れ、掃除中だ」

「・・・・・・」

真は良の背中を暫く見ていた__

後書き


作者:四神 麒麟
投稿日:2010/10/17 19:19
更新日:2010/10/18 20:29
『龍は龍と兄弟』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。

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