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ストーリー・オブ・ジャスティス

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 休載中

前書き・紹介


第2章 4話

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「島へ行く準備は出来てるのか?」

急にそんなことを聞いてくるのは意外だったけど、

「勿論、ここにきてから特に物は増えてないし。」

「そうか、なら一度港へ行ってみないか?」

「いいけど、船は出ないわよ?」

「分かってる。」

そう言って私たちは歩き出したの。







港に着くと、停泊中の船が多くあったわ。

「あの、一つ聞きたいことがあるんですが。」

「悪いけど今日の出航は全部中止だよ。」

「ええ、知ってます。」

「?、じゃあなんの用だい?」

「ヴァニス、お願い。」

「ああ、海賊が出たんだよな?なら、そこを迂回することはできないか?」

「ムリだね。どうしても通らないといけないんだ。」

「そうか、なら質問を変える。その近くまで乗せていってもらえないか?」

「なんだって!?」

「できるかできないかを聞いている。」

「そりゃ、できるにはできるが・・・アンタら、何を・・・」

「ちょっとな。」

(きっと戦闘になるんだわ・・・)

そんなことを思っていると、彼は話をつけてきたみたい。

「明日の昼頃に出航だとよ。今日中に準備をしておけ。いいな?」

「分かったわ。でも後で一つ聞かせてもらうから。」

「別に俺は構わないが?」

「そう、よかった。」

そう言葉を交わすと、私たちは準備に必要な物を集めに行ったの。

後書き


作者:ルカナ
投稿日:2010/10/28 23:28
更新日:2010/10/28 23:28
『ストーリー・オブ・ジャスティス』の著作権は、すべて作者 ルカナ様に属します。

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