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作品ID:512
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龍は龍と兄弟

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


水鉄砲と放課後ボーイズ 後編

前の話 目次 次の話

__夏の錦学園放課後



「オラオラオラオラ!」



ピュピュピュピュピュピュピュピュ!



「うおおおおおおおおおおおお!?」

国枝 雀は龍神 真に向け、水を乱射していた。

「ぬぅ・・・・・・すばしっこいな・・・・・・」

「そう簡単に負けねぇよ!」

雀は真に向かって舌打ちをし、懐から__



__水風船を取り出した。

「なっ!?」

「うらぁ!」

「やべぇ!」

真は机の山から離れた。



パアンッ!



・・・・・・ルールをおさらいしよう



とにかく、どんな手を使ってもいいから相手をびしょ濡れにしろ。



「クソッ!水風船で攻撃か!」

「これなら壁とかを越えて攻撃できるしな!ははははは!」

「ヌウウ!クソ!」



ピュッ!パアンッ!ピュッ!パアン!ピュッ!パアンッ!・・・・・・



「何個水風船作りやがった!?」

「ははははは!教えねぇよ!馬鹿がぁ!」

雀はまだ、真に水鉄砲と水風船の嵐をやっていた。



「・・・・・・ここまでか」

真が諦めかけた、その時



ピューーーーーー!



「のわぁ!つめてぇ!」

雀は後頭部に、水をかけられた。

「アニキ!大事か?!」

「おお!空か!」

真のピンチに龍神 空がかけつけた。

「空!?お前、どこにいた!」

「雀さん、それはあなたとアニキの死角を動きまわっていたんです!」

『なにいいいいいいいいいいいいいい!?』

「さて、雀さん、あなたの負けです、水鉄砲と一緒に水風船をよこせ」

「アレ?空、お前俺に向かってよこせって・・・・・・?」

「気のせいです」

「そ、そうか」



雀は、負けたので水鉄砲3丁と水風船を5個を空に献上した。



「アレ?作者?上の文、おかしくない?」



気のせいだ。



「よし!アニキ!一緒に言いだしっぺを倒そう!」

「おうよ!」

そういって真達は廊下を歩いていた。__



__3階にきた。

「・・・・・・誰もいないな・・・・・・」

真達は3階を捜索していると・・・・・・



「はぁーはっはっはっは!」

『!?』



万石 玄武の声が、階段で響いた。

「階段か!」

そういって空は、階段のほうに向かうと__



__防火扉が閉まっていた。

「なっ!?」

空はそこで立ち止まって、後から真が来た。

「空!どけ!俺が開ける!」

真はそういって防火扉を無理矢理こじ開けた。



その時、真は見た。



玄武印のついた巨大な水風船が、開いた防火扉に向かって、階段を転がり落ちてきた。

「いかん!伏せろ!」

真は横に避けたが、空はまともに当たり、びしょぬれになった。

「・・・・・・なんじゃこりゃあああああああああ!?」

「空あああああああああああああああああああああ!?」



「ジーパン刑事」空、アウト。



「アニキ・・・・・・俺・・・・・・やられた・・・・・・」

「ジーパ・・・・・・空ああああああああああああ!ちくしょう!玄武の野朗!許さん!」

真はそういって数々の罠をかいくぐり、玄武の元へと向かった。__



__玄武は、夕焼けをバックに、待ち構えていた。

「・・・・・・遅かったな」

「ハァ・・・・・・ハァ・・・・・・」

玄武は、真を見下し、水鉄砲の銃口を向けた。

「・・・・・・終わりだ、真」

そういって玄武が一歩踏み出した瞬間、



パアンッ!



「!?」

玄武は、濡れた。

「はあああああああああああああああああああああ!?」

「・・・・・・ふっふっふ」

真は、たじろんでいる玄武の足元を指差した。

「なっ!?これは!?」

「そう・・・・・・雀から取り上げた水風船だ」

玄武の足元には、水風船が踏みつけられていた。

「な・・・・・・負けた・・・・・・」

「よっしゃあ!勝ったぁ!」



__こうして、水鉄砲戦争は、完結した__

後書き


作者:四神 麒麟
投稿日:2010/11/06 21:07
更新日:2010/11/07 16:35
『龍は龍と兄弟』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。

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