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作品ID:535
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龍は龍と兄弟

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


行方不明と、作者

前の話 目次 次の話

__ある日の錦学園の生徒会室



メンバーは学園新聞を読んでいた。



「龍神 真、行方不明」



「・・・・・・マジか」

万石 玄武は舌打ちをし、新聞の記事を見ていた。

「・・・・・・アニキ」

龍神 空は、ソワソワしていた。

「・・・・・・ぬう・・・・・・」

国枝 雀は、少し苛立っていた。



__昨日のことだ・・・・・・



「オイ玄武」

「ん?どうした?」

「俺ちょっと学園に戻るわ」

玄武は、空と真と一緒に帰っていた。

「アニキ、何故戻るんです?」

「ちょっと、ケータイ忘れたんだよ」

「ふ?ん・・・・・・じゃあ行ってらっしゃい」

空はそういって前を向いた。

「・・・・・・じゃあな」

そういって真は2人とはぐれた。__



(__アニキ、本当はなにしに、ここに戻ったのだろうか・・・・・・?)

空はそう考えながら、廊下を歩いていた。



__空は、夕暮れであかね色に染まっていた。



「・・・・・・」

暫くして、真が以前いた、屋上に来てみた。



__1人、夕焼け雲を、見ていた。



「・・・・・・誰だ?」

空は、そいつに聞くと、その男は空を見た。

「・・・・・・作者?」

「はっはっは、また会ったな」

四神 麒麟が、近づいてきた。

「どうかね?俺の『奥の手のネタ』は?」

「・・・・・・最悪だね」

空は、麒麟の言葉に、怒りをあらわにした。

「くっくっく・・・・・・俺も、こんなことはあまりしたくはない」

麒麟はそういって、空の目の前にきた。

「が、これも俺のシナリオ・・・・・・」

麒麟はそういうと、空の後ろに跳んだ。



「そして、俺の、最後の話だ」



「・・・・・・最終話、だって・・・・・・?」

空は、驚愕のシナリオに、耳を疑った。

「そうだ、最終話だ」

麒麟はコツ、コツ、と屋上の扉に向かって歩き出した。

「俺は気づいた」

麒麟は、喋る。

「で羅生門 学(らしょうもん がく)とお前、龍神 空が主人公を、龍神 真を邪魔したが・・・・・・」

麒麟は、言葉を出してくる。

「そんなもの、そこらの小説だろうが、漫画だろうが在り来たりの事」

麒麟は、いきなり声を大きくし、言った。



「だから最後は、俺がボスだ!」



「!?」

空は、麒麟を見ていた。

「・・・・・・俺がボスということはすなわち」

麒麟は構え、言った。

「お前が俺を倒すのみよ!」



そういって、麒麟はつっこんできた__

後書き


作者:四神 麒麟
投稿日:2010/11/11 21:37
更新日:2010/11/11 21:37
『龍は龍と兄弟』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。

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