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作品ID:873
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一緒に居れたら。

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 連載中

前書き・紹介


自分のきもち。

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好きでいることが辛かった。

稜哉と一緒に居ると、なんかつまづくトコがあって、嫌だった。



沙耶チャンのことだって、最初からほんとに嫌だったし、なんでって思ってた。





でも





私は正直になったフリして実は正直にならないで稜哉と過ごしてきた。



今になってそういう状況に気付いた自分も相当バカで







嫌なんだ













「はる・・・・ウチ帰るよ」



放課後、教室には私とはるの二人しか残っていなかった。



「何?ベンキョーしないの?もうすぐテスト近いじゃん」



「めんどい・・・・・。てゆーかもう・・・・遅く帰ると”あの二人”をまた見そうだし。」





「あ、そ。」





「はるは帰んないの?」





はるは何だか暗い顔をして私の眼お見た。









「奈子の悪いトコは甘えるとこだなぁ」





「え?」







「んーん・・・・・。奈子、あたし一人で帰るね」







はるは教室を出て一人で歩いて行ってしまった。

後書き


作者:はつき
投稿日:2011/09/08 19:58
更新日:2011/09/08 19:58
『一緒に居れたら。』の著作権は、すべて作者 はつき様に属します。

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