
PC名:浅岡 蒼真(あさおか そうま)
性別:男
学年or担当教科:3年
指名PC:おまかせ
アイコンサイト:Belle様(http://...)
その他:誰に対しても温厚で優しく人当たりの良い社交的な性格。常に温和な笑みを浮かべ言葉遣いも丁寧で親切に対応する事から、友人も多く教師達からの受けもいい優等生タイプ。なのだが、どこか浮世場慣れした面も持っており、時折意味不明な問いかけを口にしたりすることもある。風紀委員会に所属している。
----------
(日の登るうちは賑やかさを誇る校内も、一人、また一人とそれぞれ生徒達が帰路へ着いたり他の場所へと姿を消していき静けさが増し始めた廊下の一角で空いた窓から夕暮れの空を見上げる男子生徒の姿が一人。友人達はそれぞれ部活へと向かった中、部活に所属していない身としてはこれからの時間をどうしようかと考えていたところ、目に映ったのが綺麗に染まった夕暮れの空だった。)………………。(特に何をするわけでもなくただ流れゆく雲を眺めている無意味な時間。そういう時間の過ごし方も自身としては嫌いではなく、言葉を発する事もなく飽きずに眺めていたところ。ふと脳裏にある疑問が浮かんだのとほぼ同時に静かに足音が近づいて来るのを耳にする。自分に用があるものか、ただの通りすがりか、近づいてくる人物が、男性か女性か、生徒か教師か、特に気にすることも確認する事もなく足音がすぐ背後まで聞こえたところで視線は雲へと固定されたままゆっくりと口を開いていた。)彼らはいったいどこから来てどこへ辿り着くんだろうね。恋しい親の元へか、親しい友人の元へか、それとも、愛しい恋人の元へなのかな?(彼らというのは勿論雲の事。発した言葉は誰かに対する問いかけのようにも聞こえるが、彼自身としてはただ浮かんだ疑問を口にしただけであり、耳にした人物から怪訝そうな視線を向けられ無視されたとしてもそれはそれで一向に構わない。ただ、もし相手から答えが返ってきたのならば、どこか嬉しそうな様子をいつもの人の良い笑みに添えてようやく振り返り返事を返すはずで。)
性別:男
学年or担当教科:3年
指名PC:おまかせ
アイコンサイト:Belle様(http://...)
その他:誰に対しても温厚で優しく人当たりの良い社交的な性格。常に温和な笑みを浮かべ言葉遣いも丁寧で親切に対応する事から、友人も多く教師達からの受けもいい優等生タイプ。なのだが、どこか浮世場慣れした面も持っており、時折意味不明な問いかけを口にしたりすることもある。風紀委員会に所属している。
----------
(日の登るうちは賑やかさを誇る校内も、一人、また一人とそれぞれ生徒達が帰路へ着いたり他の場所へと姿を消していき静けさが増し始めた廊下の一角で空いた窓から夕暮れの空を見上げる男子生徒の姿が一人。友人達はそれぞれ部活へと向かった中、部活に所属していない身としてはこれからの時間をどうしようかと考えていたところ、目に映ったのが綺麗に染まった夕暮れの空だった。)………………。(特に何をするわけでもなくただ流れゆく雲を眺めている無意味な時間。そういう時間の過ごし方も自身としては嫌いではなく、言葉を発する事もなく飽きずに眺めていたところ。ふと脳裏にある疑問が浮かんだのとほぼ同時に静かに足音が近づいて来るのを耳にする。自分に用があるものか、ただの通りすがりか、近づいてくる人物が、男性か女性か、生徒か教師か、特に気にすることも確認する事もなく足音がすぐ背後まで聞こえたところで視線は雲へと固定されたままゆっくりと口を開いていた。)彼らはいったいどこから来てどこへ辿り着くんだろうね。恋しい親の元へか、親しい友人の元へか、それとも、愛しい恋人の元へなのかな?(彼らというのは勿論雲の事。発した言葉は誰かに対する問いかけのようにも聞こえるが、彼自身としてはただ浮かんだ疑問を口にしただけであり、耳にした人物から怪訝そうな視線を向けられ無視されたとしてもそれはそれで一向に構わない。ただ、もし相手から答えが返ってきたのならば、どこか嬉しそうな様子をいつもの人の良い笑みに添えてようやく振り返り返事を返すはずで。)
:浅岡 蒼真:2020/3/2 (Mon) 15:56 No.30:

(クラス委員としての仕事を終えれば、空はすっかり夕暮れの色に染まっていた。ゆるりと息を吐き廊下を歩む。特別な用事が有るわけでもないが、下校時刻まで残って教室の鍵をかけるのはなぜだか癖のようなものになっていた故に、暫し教室か図書室で読書でもと思い歩を進めていればふと聞こえた声に双眸をパチクリ。周囲を軽く見回して、一角に立つ男子生徒以外の姿が確認できなければ静かに己を指差して。)……それ、私に聞いているんです……よね? ええと……、嗚呼。(何の事だろう、と小首を傾げながらもゆっくりと彼の視線の先を見遣れば黄昏に染まった雲がゆらゆらと浮かんでいる。なるほど、詩的な人だとぼんやり思いながらも思案する事暫し。雲は元を辿れば――)……親元、が一番しっくり来るような気もします。循環し、そして巡り、いつかまた戻ってくる。同じ雲は二度とは存在できませんがある意味では親たる海……或いは己の元へと向かい、たどり着き、再び戻ってくる、というか。……嗚呼、すみません、ちょっととりとめもない返答でしたね。(申し訳なさげに眉を下げ、彼の顔を見やる。ぱち、ぱちと二度瞬けば嗚呼、と思い出したように声を溢した。)風紀委員の……浅岡さん、でしたっけ。こんな時間までなにかご用事でしたか? 良ければ手伝いますけれど……それともただ、空を見てらしただけ?(ふと浮かぶ疑問をなんとなしに口にしては再び小首をかしげる。――返答がどのようなものでもきっと駿河は穏やかな笑みを浮かべていたことだろう。暫し語らってからか、或いはもうすぐにか、何方にせよ別れた後も暗くなりかけた空にはぼんやり雲が浮かんでいた。)
:駿河杏:2020/3/3 (Tue) 01:04 No.37: