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指名PC:河東仁澄くん
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こんにちはー。……ああ、ううん。ちょっとお喋りしたいなって顔出してみただけだから…そっかー、タイミング悪かったか。(と言うくせに、あまり残念そうに見えないのは、彼という話し相手が居てくれた為だろう。保険医と話すのも楽しみだが、此処の常連たる彼と話すのも負けないくらい楽しみだった。いつもみたいに勝手に置かれている椅子の一つに腰かけて一息つけば、それだけで気持ちも和らぎ、疲労感も随分と和らいだと感じられる。)部活は入っていなくても、君は保険委員長じゃない。部長も委員長も会議とか細々とした仕事もあるでしょ?……え、いいよいいよ、気遣わないで。私が勝手に押しかけたんだし…。でも、せっかく淹れてもらっちゃったし、ご馳走になろうかな。(ゆるりと背もたれに背を預けて、茶を淹れてくれる彼の言葉に甘えようと決めたらしく。出されたアップルティーを「悪いね、」と頂けば、優しい甘さとぬくもりに全身が包まれていくのを感じられて、自然と笑みが浮かんでいるはず。)ふー…。美味しい。お茶淹れるの上手いね。よく淹れてるの?(なんて紅茶を飲みがてら、保険医が戻るまで話し相手をしてもらおうかと――)
清川いずみ:2020/2/27 (Thu) 02:35 No.11:
(保健室へ赴く教員の言葉にへにゃり、と眉を下げてはそうですねぇ、なんて言葉を溢す。とは言え、彼女から残念そうな気配を感じなかったものだから安堵の息を溢したのは秘密。椅子に腰掛けリラックスするその姿を見ればなんだか嬉しい心地がしてしまって、ついつい頬が緩む。)あはは、まあ会議はあっても副委員長もいますから、書類仕事なんかは分担出来ますし、向こうのおかげで連携も取れてるおかげ、なのかもしれません。ふふ、先生こそ遠慮なく、何時もお仕事でお疲れでしょうし……保険医の先生も、清川先生が来たら出しといて、って言ってくれてますから。(ニコリ、と擬音が付きそうな穏やかな笑みを浮かべては変わらぬ穏やかな声色にて紡ぐ。「どういたしまして」の言葉は何処までも柔らかに。保健室は何も傷病人だけのものではない、穏やかな時は誰にでも等しく、享受する権利があると少年は思っていた。何より誰かの笑みを見られる事が、嬉しくて。)有難うございます……とはいえ、粉の分量を守れば味はそうそう変わらない代物なんですけれどね。……、……。(彼女の言葉に少し、押し黙る。きょろりと周囲を伺うようなふりをして――)たまに、こっそり。……皆さんには秘密にしてくださいね? 先生。(委員長とは言えいち生徒に過ぎぬ己がアップルティーをこっそり飲むのは少し後ろめたさがあったらしい。浮かぶ笑みは何処か平素より子供っぽいそれだった。)
河東仁澄:2020/2/28 (Fri) 01:45 No.17: