※ランスロットがロリコン
※イエスロリショタノータッチ
「ら、らんす……」
「大丈夫です、様。全て俺にお任せください」
戸惑う小さな体をやんわりと押さえつけ、ブラウスのボタンを外していく。ぷちぷちという音と共に露わになっていく胸元に、は不安げに拳を握りしめた。それでも、抵抗はしない。はランスロットに全幅の信頼を寄せている。情交もわからない幼子の信頼につけ込むような罪悪感はあったが、それすら心地良いと思えた。
「らんす、なにするの……?」
「愛の営みと、世間で言われることです」
むき出しになった真っ平らな胸に、唇を寄せる。普段着替えさせるときと同じようにばんざいをさせてブラウスを脱がせてしまうと、薄手の下着に覆われた幼い肢体が外気に震えた。白く柔い肌に触れると、子ども特有の高い体温がランスロットの指先に伝わる。の体温はいつもランスロットを安らがせたが、今日は何故だかひどく情欲を煽る。下着をまくり上げて慎ましすぎる胸に手を這わせると、の肌がぴくりと震えた。
「らんすの手、つめたい……」
「様があたたかいんです」
属性が水と炎だというのも関係あるのだろうか、ランスロットの体温は低めでの体温は高めである。ランスロットの手が素肌に触れるたびにぴくぴくと震えるのが愛らしくて、ランスロットは平たんな胸を思うまま撫で回した。
「……っ、や、らんす……!」
「我慢しましょうね、様。いい子ですから」
ぎゅうっと目を瞑って震えるをあやしながら、つるぺたの双丘を気の済むまで撫で回し、揉みしだく。が震えるのはランスロットの手が冷たいせいであったが、まるで官能に悶えているようなの反応が愛らしくて、ランスロットはとうとうその胸を飾る可愛らしい突起にまで指を這わせた。
「ひゃうっ!?」
嬌声にも似た高い声が、ランスロットの下半身を疼かせる。くりくりと指先で乳首をいたぶると、の尻尾がばたばたと跳ねた。わかりやすい反応に、ランスロットの唇が弧を描く。摘んで、撫でて、つついて、押し潰して、と行為に慣れた大人の狡猾さで執拗に責め立てると、性に未熟な少女の体は面白いほどにわかりやすい反応を見せた。白い肌が紅潮し、燃えるのではないかと思うほどに熱くなる。の場合は文字通り発火の危険もあるのだが、ランスロットはお構いなしにの乳首を嬲る。おそらくランスロットは、本当にに火傷させられたところで気にも留めないだろう。ぷるぷると震えて泣きそうなの両手を掴んで押さえつけ、唇を重ねる。いつもなら幸福感と同じくらいの緊張が身を包むが、今日は緊張の代わりに背徳感が湧き上がる。柔らかい唇を食み、小さな口腔に舌を侵入させる。怯えたの尾が縋るようにランスロットの脚に絡みついて、ランスロットは尚のこと興奮した。ぴちゃぴちゃとわざと水音を立てて、その小さな舌を絡め取る。初めてのディープキスに固まっているの髪を撫でると、小さな角に指があたる。角にも神経は通っているのだろうかと思いつつ、指先ですり、と撫でる。びくりと震えた体が、その疑問の答えだった。指先で円を描くように角を愛でながら、呼吸を奪うようにキスを繰り返す。幼い唇と頬を唾液が濡らして、その光景がひどく淫靡だった。唾液を舐め取るように頬から首へと舌を這わせ、どんどん下へと道筋を伸ばしていく。鎖骨の窪みに舌先を這わせると、仔猫のような鳴き声を上げてがむずかった。繰り返し頭を撫でてそれを宥めながら、薄くも柔らかい胸にキスを落とす。掠めるように乳首の周りにばかり唇で触れると、高い声が上がって翼の先までびくびくと震えた。幼いのにこんなに感じやすくて大丈夫だろうかと、汚す側の大人であるのに心配になってしまう。
「様は、いい声で鳴きますね」
揶揄するように言うと、がパッと両手で口を塞ぐ。懸命に声を我慢しようとする様子が健気で、より嗜虐心を煽る。普段は庇護欲を煽る仕草が、今は何もかも情欲を煽って仕方ない。ちゅうっと小さくて綺麗な乳首に吸い付くと、抑えきれなかった声が漏れた。ぺろぺろと交互に両方の乳首を舐め回し、舌先で押し潰す。濡れた突起を指先でつつくと、ランスロットの脚に絡んだ尻尾にぎゅうっと力が籠った。本当にわかりやすい、と口角を持ち上げて、指と舌であどけない乳首を愛でる。自分よりずっと年下の女児を相手に手加減がなさすぎるとは思ったが、どうにも火の付いたように止まらなかった。相手は処女であるのに、このまま胸だけでイかせたいとすら考えてしまう。
「敏感でいい子ですね、様。気持ちいいですか?」
脚に絡みつく尻尾に片手を這わせ、いやらしい手付きで撫でる。びくっと肩を震わせたは慌てて尻尾を引っ込めたが、ランスロットは新しいおもちゃを見つけた子どものように瞳を輝かせる。をうつ伏せにさせて太腿の上に跨ると、逃げ回ろうとする尻尾の付け根に手を這わせた。
「猫や犬は、この辺りを撫でると気持ちがいいらしいですよ」
「あっ、らんす、だめ……!」
顔だけで振り向いたが青くなるが、ランスロットはぐりぐりと犬猫にするように尻尾の付け根を押さえつける。その瞬間、未通の少女とは思えないような甘い声がから上がった。
「はぁん……ッ、あ、だめ、そこだめ、らんす、やだぁ……!」
「そんなに良さそうなのに、何が『だめ』なのですか?」
「だって、あっ、やだ、……はぅッ!」
一度ぴんと伸びた尻尾は、びたんびたんと暴れてランスロットの腕を遠ざけようとする。けれどランスロットは片腕で容易に尻尾を抱え込み、甘い声を上げるの尻尾の付け根を指先で擦り続ける。腰に直接響くような感覚に、は顔を真っ赤にしてあられもない声を漏らす。暴れていた尻尾はもはや縋るように力無くランスロットの腕に巻き付いて、時折びくびくと痙攣するだけになっている。言葉よりよほど雄弁なその姿に、ランスロットの笑みが深まる。ふるふると震える翼がランスロットの目に止まり、ランスロットは尻尾に絡まれている方の手で付け根を弄りながらもう片方の手でするりと翼を撫でた。
「様、もしやこちらも敏感なのですか?」
「ぁ……」
「いけない子ですね、様。こんなに感じやすくて、とても淫らで」
「……ぅあんッ!」
「ああ、やっぱり敏感だ。可愛いですね、様」
試しに翼の付け根も撫でてみれば、良さそうな声が上がる。悪戯心が湧いてくすぐるように付け根に触れると、は咽ぶように愛らしい声を聞かせてくれた。泣きそうな高い声がランスロットの胸をずくりと疼かせ、加虐欲を満たす。どうやら翼にしろ尻尾にしろ、付け根には神経が集中しているらしい。弱いところを執拗に虐めるランスロットの姿はどう見たところで『愛の営み』をする者のそれではなかったが、の小さな体はすっかりランスロットの支配下に置かれてしまっているため、もはや抵抗をしようと思ったところでできるわけもない。びくびくと震えるの喉が枯れてしまうのではないかと思うほどに泣き喘がせたランスロットは、ようやく解放されてぐったりとシーツに沈み込むを仰向けに戻した。
「よくがんばりましたね、様。ご立派ですよ」
「らんしゅ……」
ぽんぽんと頭を優しく撫でるランスロットに、はほっと頬を緩める。これで終わりであるかのように思わせる行動をとったランスロットだったが、当然のように脚を持ち上げて開かせたランスロットには耳まで真っ赤になってかすれた声を上げた。
「ら、らんす!? やだ、おまたみないで……!」
「何をおっしゃるのですか、様。まだ前戯も終わっておりませんよ」
あどけない言葉に却って欲情したランスロットは、無垢な秘所に顔を近付ける。レースの縁取りがされた白い下着は、透明な液体で濡れていて。鼻先を埋めて匂いを嗅ぐと、悲鳴のような声が上がった。
「だめ、らんす、きたないよぉ……!」
「汚くなどありません、様。とてもお綺麗です」
濡れた下着を奪い取り、誰も触れたことのない花弁を晒す。驚いて脚を閉じようとするの細い太腿を抱え込み、逃げられなくした。そして、無垢な割れ目に顔を近付ける。は顔を真っ赤にして震えていたが、の可愛らしい抵抗などランスロットにとってはまさしく児戯に等しい。よく濡れたそこに舌を這わせると、抱え込んだ太腿がびくんっと震えた。新雪を踏み荒らす快感にも似た征服欲が湧いてきて、ランスロットは何度もそこを舐め上げる。じゅるじゅると音を立てて愛液を吸うと、がしゃくり上げる声が聞こえた。にとっては排泄の場所でしかない脚の間を、ランスロットに暴かれてあまつさえ舐め啜られて、羞恥心が限界を超えてしまったのだろう。けれどその泣き声にすら興奮して、小さな膣口に舌を挿入する。大きく震えた太腿が暴れたが、それを押さえつけてランスロットはの秘部を舌で蹂躙した。小さくとも存在を主張する陰核を舌先でつつき回し、膣道の中で舌を前後させる。ぎゅうぎゅうと収縮する膣はランスロットの舌を拒むようにキツく締まったが、に求められているようにも思えてランスロットはより深くの中を貪った。びちゃびちゃとはしたない水音がして、狭い膣が拡がっていく。ちゅうっと陰核に何回目かのキスを落とすと、の体全体がびくんっと大きく震えた。そして、ぐったりと脱力する。が達したのだと気付いたランスロットの顔は、ゆるゆるとした笑みを浮かべた。
「……上手にイけましたね、様」
「は、ぅ……」
「気持ち良かったですか、様。初めてでイけるなんて偉いですね。ご褒美にもっともっと、気持ち良くして差し上げますから」
「も、無理だよぅ……」
「もう無理だなんて、そんなことをおっしゃられては……それとも、もう俺が欲しいということですか?」
には意味がわからないと知っていながら、ランスロットは白々しく問う。自分の服を脱いだランスロットは、隆々と勃起した男性器をのそこにあてがった。
「ひとつになりましょうね、様」
にっこりと笑って、動けないの中へと陰茎を沈めていく。呆然と自分を見上げるの泣き顔が、とても淫らに映った。
「……最低だ」
騎空艇で迎えた爽やかとは程遠い目覚めに、ランスロットは両手で顔を覆った。欲求不満か、欲求不満なのか。あまりに浅ましい夢の内容に、頭を抱えたくなる。隣ですやすやと眠る主が、もごもごと寝言でランスロットを呼んだ。
「…………」
土下座をすべきだろうか。個人的には切腹をしてでも詫びたい。けれどは謝罪される意味がわからないだろう。むしろに罪悪感の理由を知られたらランスロットは死ぬ。恥ずかしさと申し訳なさで。むしろ死んでしまった方がいいのかもしれない。恋仲とはいえ幼い主を相手に自分は一体何を考えているのかと、夢に見た情交の内容の酷さに死にたくなった。なんだあの内容は。自分にはあんな歪んだ性癖があったのか。そもそもまだ幼いの体に欲情する時点で紛れもない変態である。年齢差を考えろと、自分で自分の頭を打ち付けた。
ふと、思いつきから毛布の下の小さな体に手を伸ばす。どきどきと胸が煩かったが、これだけは確かめずにいられなかった。尻尾の付け根に手を伸ばして、寝間着越しにそこに触れてみる。その瞬間の体がびくんっ! と震えて、尻尾がランスロットの伸ばした腕に巻き付いた。
「……っ、」
やってしまった。動くに動けなくなったランスロットは、とことん浅ましい己に深いため息を吐く。元気になってしまった自分自身を、まさかここで処理するわけにもいかない。が起きてからになるだろうが、絶対見られないようにしなければとランスロットは決意するのだった。
180213