「埋もれる胸がねェ」
 事故とはいえ人の胸に顔を埋めておいて、実弥はそうのたまった。とはいえ、は胸の大きさを揶揄されたからといって怒るような性格ではない。むしろ問題は、実弥がやわやわと胸を揉み始めたことだった。
「あの、実弥さん……?」
「揉めば大きくなるって言うだろォ」
「め、迷信らしいです、けど……んッ、」
 服越しに揉む手を押さえようとしたけれど、もう片方の手が服の中に突っ込まれては思わず肩を揺らす。
「口実に決まってんだろォ」
「えっ、あっ、」
「無い乳に頭ぶつけて欲情したんだよ、責任取れ」
 ぶつかった実弥を咄嗟に衝撃から守ろうとしたは、ぎゅっとその胸に実弥の頭を抱き込んだのだ。小さいといっても、そのふにりとした感触に冷静でいられなくなってしまって。感度のいい乳房を撫で回しては、親指の腹でぐにっと突起を押し潰す。次第にぼうっとした表情になってきたの反応は、胸を責められる快感を実弥が教え込んできた結果だ。大きさは変わらないからこそ、その変化がいっそう淫らで愛おしい。シャツを捲りあげて、ふと思いついて再び頭を埋めてみる。ぐり、と頭を動かすと、堪えるような吐息がの口から漏れた。髪の擦れる感触に身を震わせたのだと思うと、自然と口元が意地の悪そうな弧を描いた。
「感じやすくなったなァ、
「さ、実弥さんが、さわるから……」
 顔を赤くしてぎゅっと目を閉じるが、可愛らしい。むくりと湧き上がった欲のままに、小さくも柔らかい乳房に口付けた。
 
190918
 受けのおっぱいに顔を埋める羽目になった攻め
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