※援交してるサドマドヒズムの女の子と金田一
「おーい金田一!」
「あっさん! おつかれさまです!」
「今日もかわいいね金田一! そんなかわいいかわいい金田一に先輩がアイスを奢ってあげよう!」
「えっ、いいんですか? たしか前にも奢ってもらいましたよ?」
「いいのいいの! 私は金田一に物を食べさせるのが楽しいの!」
「――じゃ、いただきます! あざっす!」
「おーともよ!」
(ああ、金田一かわいいなあ。無邪気な顔でアイス頬張ってかわいいなあ。何にも知らない金田一かわいいなあ。このアイスもこないだの肉まんも全部全部援交で稼いだお金だって言ったら金田一どんな顔するかな。私のこと軽蔑するかな、気持ち悪がるかな。でも金田一純粋だから信じられなくて固まりそう。どうしてそんなことしてるんですかって泣いてくれそう。蔑んでくれてもいいし怯えてくれてもいいなあ、ああ、楽しみだなあ。いつ言おうかなあ、今言おうかなあ、明日にしようかなあ)
「金田一は、かわいいなあ」
150617