※オネエ主
「岩ちゃーん! 数学の教科書貸して! 」
「るせーぞクソ川。次忘れたらラーメンっつー約束覚えてんだろうな」
「奢る奢る! だから貸して!」
「……わりぃな。話の途中だけど教科書取ってくる」
「気にしなくていいのよ。幼馴染には私も弱いもの」
「俺は別にクソ川に弱ぇわけじゃねえぞ」
「知ってるわ」
「……? ……!?」
「ああ、及川はに会うの初めてか」
「あら、そうだったかしら? 及川くんは有名人だからすっかり初対面じゃない気がしてたわ」
「お前も大概有名人だけどな。名前だけは及川も聞いたことあるんじゃねえのか」
「えっあっ」
「はじめまして及川くん。私は#name4#。岩泉くんとは仲良くさせてもらってるわ」
「お、」
「お?」
「オカマぁああああああ!?」
「るせーぞクソ川、指さすな。に失礼だろ」
「あら気にしなくていいのよ。大抵の人の反応なんてこんなものよ」
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