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作品ID:411
こちらの作品は、「お気軽感想希望」で、ジャンルは「一般小説」です。
文字数約473文字 読了時間約1分 原稿用紙約1枚
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愉快な話
作品紹介
「君に一つだけ、面白い話をしてあげよう」
お題「毒林檎」。
お題「毒林檎」。
そこの君。
そうそう。君だよ、君。
丁度、ここに林檎が二つあるんだ。
しかし、私は二つも食べることができないものでね。
良ければ一つ、どうかな?
――ああ、そんなに警戒することはないよ。
とても甘く、そして、とても美味しい林檎だ。
味は保障してあげるよ、心配ない。
しかし、林檎は大きさが異なっているもので。
ほら、大きいのと小さいのとあるだろう?
私は太っ腹だから、是非、君が食べたいと思う方を言ってくれ。
食べたい方を差し上げよう。
――え? 大きい方が欲しい?
おやおや、空腹なのかい?
――ふむ、正直で宜しい。
では、君にこの大きな林檎をあげるとしよう。
――ほう、美味しい、と。
それはそうだ。その林檎は私が作ったものだからね。
愛情を込め、汗水流して作ったものだから、美味しいに違いない。
では、私の林檎を褒めてくれた君に一つだけ、面白い話をしてあげよう。
実はその大きな林檎には、毒が塗られてあるんだ。
面白いだろう?
そうそう。君だよ、君。
丁度、ここに林檎が二つあるんだ。
しかし、私は二つも食べることができないものでね。
良ければ一つ、どうかな?
――ああ、そんなに警戒することはないよ。
とても甘く、そして、とても美味しい林檎だ。
味は保障してあげるよ、心配ない。
しかし、林檎は大きさが異なっているもので。
ほら、大きいのと小さいのとあるだろう?
私は太っ腹だから、是非、君が食べたいと思う方を言ってくれ。
食べたい方を差し上げよう。
――え? 大きい方が欲しい?
おやおや、空腹なのかい?
――ふむ、正直で宜しい。
では、君にこの大きな林檎をあげるとしよう。
――ほう、美味しい、と。
それはそうだ。その林檎は私が作ったものだからね。
愛情を込め、汗水流して作ったものだから、美味しいに違いない。
では、私の林檎を褒めてくれた君に一つだけ、面白い話をしてあげよう。
実はその大きな林檎には、毒が塗られてあるんだ。
面白いだろう?
後書き
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