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心・体をかけて
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
第5話 金城の心
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「やるか!」
金城の言葉と同時にトリガーに力が入った、だがフッと早川が消えたと思ったら、同時に銃を構えた高浦が出てきた。
「くそ! やっちまえ!!」
一気に銃声が次々に飛び交う、窓ガラスを割り、イスに穴を開け、肉を貫いた。悲鳴がバスの中を包み込もうとしたが、銃声でかき消された。
「金城!! 最後のプレゼントだ!!」
同時に高浦の銃から、弾が出てきた、その弾は的確に金城の左胸を貫通した。
「流石……尊敬する先輩だ……」
金城は左胸を抱えながら前のめりになって倒れた。大量に赤い液体が床に広がっている。
「俺は、さいとうの、こと。がす……きなんだ、よ。ある、ひ斉藤は…俺のい……えに泣きながら来た……そこ。で俺はたの……まれた、高浦さんといっしょに。いる女を……ころ、せと……俺は……泣いている………あいつを…なぐ、さめて準。びに取り。掛かった………………高浦サン! おねが。いです…あいつ……を、開放して……く…れ……馬鹿なこと。だと………教えてや……れ……………………」
金城は動かなくなった、体が冷たくなり次第にげっそりとしてきた。
気が落ち着いてきた高浦は、ある激痛に気づいた。
足から生暖かいものが流れているのに気づき足を押さえた。
「撃たれた……か…………!!」
金城の言葉と同時にトリガーに力が入った、だがフッと早川が消えたと思ったら、同時に銃を構えた高浦が出てきた。
「くそ! やっちまえ!!」
一気に銃声が次々に飛び交う、窓ガラスを割り、イスに穴を開け、肉を貫いた。悲鳴がバスの中を包み込もうとしたが、銃声でかき消された。
「金城!! 最後のプレゼントだ!!」
同時に高浦の銃から、弾が出てきた、その弾は的確に金城の左胸を貫通した。
「流石……尊敬する先輩だ……」
金城は左胸を抱えながら前のめりになって倒れた。大量に赤い液体が床に広がっている。
「俺は、さいとうの、こと。がす……きなんだ、よ。ある、ひ斉藤は…俺のい……えに泣きながら来た……そこ。で俺はたの……まれた、高浦さんといっしょに。いる女を……ころ、せと……俺は……泣いている………あいつを…なぐ、さめて準。びに取り。掛かった………………高浦サン! おねが。いです…あいつ……を、開放して……く…れ……馬鹿なこと。だと………教えてや……れ……………………」
金城は動かなくなった、体が冷たくなり次第にげっそりとしてきた。
気が落ち着いてきた高浦は、ある激痛に気づいた。
足から生暖かいものが流れているのに気づき足を押さえた。
「撃たれた……か…………!!」
後書き
作者:九紋龍 |
投稿日:2012/08/29 16:11 更新日:2012/08/29 16:11 『心・体をかけて』の著作権は、すべて作者 九紋龍様に属します。 |
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