作品ID:162
あなたの読了ステータス
(読了ボタン正常)一般ユーザと認識
「炎に従う〈はずの〉召喚獣」を読み始めました。
読了ステータス(人数)
読了(48)・読中(0)・読止(0)・一般PV数(140)
読了した住民(一般ユーザは含まれません)
炎に従う〈はずの〉召喚獣
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
ポイント稼ぎ始動と終わり。
前の話 | 目次 | 次の話 |
ポイント稼ぎ始動。
「フェクト。ポイントが動かなくなったということは、だ。私たちにできることといえば、私たちにできるポイントの稼ぎ方といえば……あれだな」
「というかそれしかないだろ」
「まあそういわれればそうなんだが」
フェクト達がアナウンスの後、決断したのはポイントのとある稼ぎ方。
攻撃を用いてポイントを稼ぐ。
それがフェクトのたたき出した案だった。
「ポイントゲットっ!」
軽く有名な某携帯獣アニメを思い出してしまった。
ポイント発生する場所は決められていない。だが光が発生するためそこがポイント発生の場所となる。
「オーティス! 10ポイントゲット! オーティスは!?」
フェクトが後ろでポイントを稼いでいるであろうオーティスに目線を向けると……。
「あぁ?面倒?」
「やれッ! 早くポイント稼げっ! 何無意味に破壊しちゃってんの!? ていうかガーデンがどんどん破壊されていくー! あぁ! あそこにポイントがっ!」
一人で忙しそうなフェクト。それを横目で見ながらオーティスは面倒そうなふりをする。
〈何が、ポイント稼げ、だ。私は先ほどから領域を展開し、領域内にポイントを誘っているのに。この広いガーデン内全体を使ったポイント稼ぎをしなくてもいいというのに。少なくとも私の周りにポイントが集中していることに気づけ〉
そう。オーティスは何もしていないわけではない。オーティスはポイントを誘う領域を展開し、フェクトの走る距離を減らしている。
「オーティス。お前もしかして」
「ん?」
「領域展開してる?」
ポイント稼ぎ終了。
「9000ポイント完了」
「フェクト。何時の間に9000も」
「ま、オーティスのおかげかな?」
「私の?」
「オーティス、ポイント関係は全て対処してくれてたんだろ? そのおかげで通常ポイントが10ポイントのところ100ポイント。これだけでも結構楽になってさ」
「なるほど」
『ピンポン、パンポーン! 連絡ですよっ! 連絡! ただいまを持ちまして、フェクトタクティス及びオーティスタクティスに科せられたポイント稼ぎを終了したしますー! お二人共、お疲れ様でしたっ!』
「今のアナウンスってさっきの子と同じ?」
「いや、私が思うに少し声帯が違っていた。どうせ双子ってとこじゃないか?」
「成る程」
今度はフェクトがオーティスの言葉に納得する。
「オーティス。帰るか」
「ちょっと待った」
「どうした? オーティス」
「いや、今、地響きが……」
「残念。君たちが勝手に空を創り出してしまってくれたおかげで膨大なエネルギーが突如出現してしまった」
ガーデン最高責任者がフェクトたちに告げる。
「要するに今の地響きは……膨大なエネルギーが急に出現してしまったおかげで世界そのものが、耐えられなくなってしまった」
「この責任は君たちに。そして、特にオーティス。君はガーデン側に残ってもらう」
最高責任者の宣言が響いた後はフェクトの視界が真っ暗になった。
「フェクト。ポイントが動かなくなったということは、だ。私たちにできることといえば、私たちにできるポイントの稼ぎ方といえば……あれだな」
「というかそれしかないだろ」
「まあそういわれればそうなんだが」
フェクト達がアナウンスの後、決断したのはポイントのとある稼ぎ方。
攻撃を用いてポイントを稼ぐ。
それがフェクトのたたき出した案だった。
「ポイントゲットっ!」
軽く有名な某携帯獣アニメを思い出してしまった。
ポイント発生する場所は決められていない。だが光が発生するためそこがポイント発生の場所となる。
「オーティス! 10ポイントゲット! オーティスは!?」
フェクトが後ろでポイントを稼いでいるであろうオーティスに目線を向けると……。
「あぁ?面倒?」
「やれッ! 早くポイント稼げっ! 何無意味に破壊しちゃってんの!? ていうかガーデンがどんどん破壊されていくー! あぁ! あそこにポイントがっ!」
一人で忙しそうなフェクト。それを横目で見ながらオーティスは面倒そうなふりをする。
〈何が、ポイント稼げ、だ。私は先ほどから領域を展開し、領域内にポイントを誘っているのに。この広いガーデン内全体を使ったポイント稼ぎをしなくてもいいというのに。少なくとも私の周りにポイントが集中していることに気づけ〉
そう。オーティスは何もしていないわけではない。オーティスはポイントを誘う領域を展開し、フェクトの走る距離を減らしている。
「オーティス。お前もしかして」
「ん?」
「領域展開してる?」
ポイント稼ぎ終了。
「9000ポイント完了」
「フェクト。何時の間に9000も」
「ま、オーティスのおかげかな?」
「私の?」
「オーティス、ポイント関係は全て対処してくれてたんだろ? そのおかげで通常ポイントが10ポイントのところ100ポイント。これだけでも結構楽になってさ」
「なるほど」
『ピンポン、パンポーン! 連絡ですよっ! 連絡! ただいまを持ちまして、フェクトタクティス及びオーティスタクティスに科せられたポイント稼ぎを終了したしますー! お二人共、お疲れ様でしたっ!』
「今のアナウンスってさっきの子と同じ?」
「いや、私が思うに少し声帯が違っていた。どうせ双子ってとこじゃないか?」
「成る程」
今度はフェクトがオーティスの言葉に納得する。
「オーティス。帰るか」
「ちょっと待った」
「どうした? オーティス」
「いや、今、地響きが……」
「残念。君たちが勝手に空を創り出してしまってくれたおかげで膨大なエネルギーが突如出現してしまった」
ガーデン最高責任者がフェクトたちに告げる。
「要するに今の地響きは……膨大なエネルギーが急に出現してしまったおかげで世界そのものが、耐えられなくなってしまった」
「この責任は君たちに。そして、特にオーティス。君はガーデン側に残ってもらう」
最高責任者の宣言が響いた後はフェクトの視界が真っ暗になった。
後書き
作者:フェクト |
投稿日:2010/03/11 19:55 更新日:2010/03/11 19:55 『炎に従う〈はずの〉召喚獣』の著作権は、すべて作者 フェクト様に属します。 |
前の話 | 目次 | 次の話 |
読了ボタン