作品ID:332
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龍は虎を見下せない
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
雷雨の恋
前の話 | 目次 | 次の話 |
龍神 真、国枝 雀。
2人は先ほど初仕事をクリアし、白虎 翔子に伝えるため、生徒会室前にいた。
「真、やっと終わったな・・・・・・」
真はこの男がどうやって轟 雪子の攻撃をかいくぐり、ここまで来れたのかを疑問におもっていた。
「まあ、あとは白虎さんに言えばOKだしな」
言い忘れたが、ここ錦学園は最先端技術をよういて作られた超有名高校だった。
2人はドアを開け、中に入ると・・・・・・
__西崎 良がいなかった。
「あれ?西崎さんは?」
雀は遠藤 星に聞くと、
「良はお前らが失敗すると思って帰ったぞ」
と、星はいった。
「ヒデぇなぁ・・・・・・俺たちにさんざんい ったクセに・・・・・・」
真はしかめっ面を作り、良をうらんだ。
「そんじゃ、俺は帰る」
星は立ち上がり、生徒会室をでてった。
「俺も帰るわ、じゃあなー、真ぉー」
雀をあとから立ち上がり、生徒会室からでた。
そのとき、雀がドアを閉めると同時に、
バチィッ!
「キャッ!?」
停電がおきた。
「なっ!?停電だとぉ!?」
真が驚いていると、白虎が縮こまっているのがわかった。
「白虎さん?」
そのときいきなり雨が降りだした。
ザー・・・・・・
雨はどんどん強くなり、
ドーン!ピシャーン!
雷がおちた。
「きゃあっ!?」
白虎は真の腕にしがみついた。
「・・・・・・白虎さん?」
「あ・・・・・・ゴメン・・・・・・」
白虎は真から離れると、その場で立っていた。
「白虎さん・・・・・・まさか・・・・・・雷
嫌いですか?」
「ばっ!馬鹿言わないでよ!そんなわ け・・・・・・」
白虎が怒ると同時に、
ドーン!ピシャーン!
また雷がおちた。
「きゃっ!?」
白虎は思い切り真とぶつかった。
「おっと!?・・・・・・ん?」
真は手に触れるモノをつかんだ。
形状は・・・・・・懐中電灯。
「白虎さん、懐中電灯見つけました」
真は白虎にむけて明かりをつけた。
「あっ!?」
真は白虎の顔の、涙の痕を見た。
「・・・・・・」
白虎は震えながらも、首を横にふっていた。
するといきなり真が抱きつき、言った。
「白虎さん、大丈夫です・・・・・・ここに俺 がいます・・・・・・だから、安心してくだ さい」
すると白虎の腕が真の首にまわり、目があった。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
真は白虎の目を見てわかったのか、目を瞑り、唇を重ねようとした。
そのとき、
パチッ
明かりがついた。
「真!白虎さん!大事ですか!」
ドンドンと雀がドアを叩いている間に、真は懐中電灯を手に、ドアの近くに立ち、白虎は席に座った。
「真!白虎さん!大事ですか!?」
「大事だ!何度も言うな!」
雀の言葉に真はつっこみ、真は白虎の顔を見た。
もう涙の痕はなかった。
そのときにドアが開き、星が入ってきた。
「雨が激しい、早めに帰るぞ」
そして全員は生徒会室をでていった。
2人は先ほど初仕事をクリアし、白虎 翔子に伝えるため、生徒会室前にいた。
「真、やっと終わったな・・・・・・」
真はこの男がどうやって轟 雪子の攻撃をかいくぐり、ここまで来れたのかを疑問におもっていた。
「まあ、あとは白虎さんに言えばOKだしな」
言い忘れたが、ここ錦学園は最先端技術をよういて作られた超有名高校だった。
2人はドアを開け、中に入ると・・・・・・
__西崎 良がいなかった。
「あれ?西崎さんは?」
雀は遠藤 星に聞くと、
「良はお前らが失敗すると思って帰ったぞ」
と、星はいった。
「ヒデぇなぁ・・・・・・俺たちにさんざんい ったクセに・・・・・・」
真はしかめっ面を作り、良をうらんだ。
「そんじゃ、俺は帰る」
星は立ち上がり、生徒会室をでてった。
「俺も帰るわ、じゃあなー、真ぉー」
雀をあとから立ち上がり、生徒会室からでた。
そのとき、雀がドアを閉めると同時に、
バチィッ!
「キャッ!?」
停電がおきた。
「なっ!?停電だとぉ!?」
真が驚いていると、白虎が縮こまっているのがわかった。
「白虎さん?」
そのときいきなり雨が降りだした。
ザー・・・・・・
雨はどんどん強くなり、
ドーン!ピシャーン!
雷がおちた。
「きゃあっ!?」
白虎は真の腕にしがみついた。
「・・・・・・白虎さん?」
「あ・・・・・・ゴメン・・・・・・」
白虎は真から離れると、その場で立っていた。
「白虎さん・・・・・・まさか・・・・・・雷
嫌いですか?」
「ばっ!馬鹿言わないでよ!そんなわ け・・・・・・」
白虎が怒ると同時に、
ドーン!ピシャーン!
また雷がおちた。
「きゃっ!?」
白虎は思い切り真とぶつかった。
「おっと!?・・・・・・ん?」
真は手に触れるモノをつかんだ。
形状は・・・・・・懐中電灯。
「白虎さん、懐中電灯見つけました」
真は白虎にむけて明かりをつけた。
「あっ!?」
真は白虎の顔の、涙の痕を見た。
「・・・・・・」
白虎は震えながらも、首を横にふっていた。
するといきなり真が抱きつき、言った。
「白虎さん、大丈夫です・・・・・・ここに俺 がいます・・・・・・だから、安心してくだ さい」
すると白虎の腕が真の首にまわり、目があった。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
真は白虎の目を見てわかったのか、目を瞑り、唇を重ねようとした。
そのとき、
パチッ
明かりがついた。
「真!白虎さん!大事ですか!」
ドンドンと雀がドアを叩いている間に、真は懐中電灯を手に、ドアの近くに立ち、白虎は席に座った。
「真!白虎さん!大事ですか!?」
「大事だ!何度も言うな!」
雀の言葉に真はつっこみ、真は白虎の顔を見た。
もう涙の痕はなかった。
そのときにドアが開き、星が入ってきた。
「雨が激しい、早めに帰るぞ」
そして全員は生徒会室をでていった。
後書き
作者:四神 麒麟 |
投稿日:2010/09/22 17:37 更新日:2010/09/23 12:09 『龍は虎を見下せない』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。 |
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