作品ID:342
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「美少女は危険を連れて来る」を読み始めました。
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美少女は危険を連れて来る
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
遠ざかる日常
前の話 | 目次 | 次の話 |
ヒュゴォォォ!!!
何か、飛んでくる!
次の瞬間、自分達の居た場所が吹き飛んでいた。
自販機ごと。
あれ、俺のせいじゃないよな。
「って、俺は生きているのか・・・イテテテテテ」
痛みを感じる、背中が・・・背中がぁああああああ!!
どうやら、生きているようだ。
「すまぬ、巻き込んだようだ」
俺を助けてくれたと思しき少女はすでに立っていた
「ああ、日常が、俺の嫌いな面倒事の匂いがする」
「だから、すまぬと言っているだろう。私に話かけたのが運のつきだ」
そう言いながら飛来物が飛んできた方向へ何かを投げる
そして、遠くから爆煙と閃光が上がった。
「なに投げてんの! お前肩力すげーな!!」
「さぁ! 逃げるぞ!!」
「待って! 置いてかないで!! 独りにしないで!!! 恐怖と孤独感で死ぬ!!!!」
「それは一大事だ、じゃあさっさと立て逃げるぞ」
「ふぅふぅ、ここまで来ればしばらくは平気だろう」
「で、事情を説明して欲しいのだか」
「全部は長くなる。生き残れて君との付き合いが続いているのならばな」
「そうですか。つまりお前は追われていて、捕まったらバッドエンドっと言う訳だな」
「大体合っている」
「そうか」
「助けてくれるか?」
「まぁとりあえず目の前の問題を解決しよう」
「なんだか、無意味に落ち着いているな。ただのあほか?」
「その評価は酷いな・・・」
「あほとしか思えん目の前問題を解決したら次の問題が来るのだぞ? 逃げたほうが得策だと思うが?」
「実際はその通りだが、俺は本当に困っているやつを放って置けない性分なんだ」
「面倒事は嫌いとか言って無かったか? 私を助けたら面倒事が増えるぞ?」
「じゃあ質問するぞ、お前は助けて欲しいのか?」
「分かった、じゃあその言葉を信じよう」
「しかし、どうやって戦うんだ? 俺は戦う手段を持っていないぞ?」
「その心配は無い。武器ならここに居る」
「?」
「百文は一見にしかず」
そう言うと少女は目を閉じた
何か、飛んでくる!
次の瞬間、自分達の居た場所が吹き飛んでいた。
自販機ごと。
あれ、俺のせいじゃないよな。
「って、俺は生きているのか・・・イテテテテテ」
痛みを感じる、背中が・・・背中がぁああああああ!!
どうやら、生きているようだ。
「すまぬ、巻き込んだようだ」
俺を助けてくれたと思しき少女はすでに立っていた
「ああ、日常が、俺の嫌いな面倒事の匂いがする」
「だから、すまぬと言っているだろう。私に話かけたのが運のつきだ」
そう言いながら飛来物が飛んできた方向へ何かを投げる
そして、遠くから爆煙と閃光が上がった。
「なに投げてんの! お前肩力すげーな!!」
「さぁ! 逃げるぞ!!」
「待って! 置いてかないで!! 独りにしないで!!! 恐怖と孤独感で死ぬ!!!!」
「それは一大事だ、じゃあさっさと立て逃げるぞ」
「ふぅふぅ、ここまで来ればしばらくは平気だろう」
「で、事情を説明して欲しいのだか」
「全部は長くなる。生き残れて君との付き合いが続いているのならばな」
「そうですか。つまりお前は追われていて、捕まったらバッドエンドっと言う訳だな」
「大体合っている」
「そうか」
「助けてくれるか?」
「まぁとりあえず目の前の問題を解決しよう」
「なんだか、無意味に落ち着いているな。ただのあほか?」
「その評価は酷いな・・・」
「あほとしか思えん目の前問題を解決したら次の問題が来るのだぞ? 逃げたほうが得策だと思うが?」
「実際はその通りだが、俺は本当に困っているやつを放って置けない性分なんだ」
「面倒事は嫌いとか言って無かったか? 私を助けたら面倒事が増えるぞ?」
「じゃあ質問するぞ、お前は助けて欲しいのか?」
「分かった、じゃあその言葉を信じよう」
「しかし、どうやって戦うんだ? 俺は戦う手段を持っていないぞ?」
「その心配は無い。武器ならここに居る」
「?」
「百文は一見にしかず」
そう言うと少女は目を閉じた
後書き
作者:総 誉 |
投稿日:2010/09/26 04:15 更新日:2010/10/18 17:33 『美少女は危険を連れて来る』の著作権は、すべて作者 総 誉様に属します。 |
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