作品ID:356
あなたの読了ステータス
(読了ボタン正常)一般ユーザと認識
「美少女は危険を連れて来る」を読み始めました。
読了ステータス(人数)
読了(234)・読中(0)・読止(2)・一般PV数(904)
読了した住民(一般ユーザは含まれません)
美少女は危険を連れて来る
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
悪夢
前の話 | 目次 | 次の話 |
子供が一人
暗い闇の中に一人
ああ、これは俺だ
そして、これは夢だろう
「なんで君はこんな所に居るの?」
「それは自分が一番知っているのでは無いの?」
そうだ、こいつは俺だ
これは夢だ
場所が変わった
「ここは?」
本当は分かっていた
扉の前に俺と姉貴が立っている
だめだ!!!
その扉を開けてはならない
だめだ!!!!!
喜びが絶望に変わる
世界を呪ってしまう
その中を見てはならない!!!
これは夢だ
声は俺に届かない
俺は無邪気に笑っている
だめだ! だめだ! だめだ!!!
ドアノブに手をかける・・・
「だめだ! ‘それを’あけるなーーー!!」
叫びは届かない
俺は元気いっぱいドアを開ける
その顔から笑顔が消えた
その顔は絶望に染まった
姉貴の服をギュッとつかむ
姉貴が俺を抱きしめる
そして弱々しく座りこんだ
これは夢だ
最悪の・・・ 夢だ
暗い闇の中に一人
ああ、これは俺だ
そして、これは夢だろう
「なんで君はこんな所に居るの?」
「それは自分が一番知っているのでは無いの?」
そうだ、こいつは俺だ
これは夢だ
場所が変わった
「ここは?」
本当は分かっていた
扉の前に俺と姉貴が立っている
だめだ!!!
その扉を開けてはならない
だめだ!!!!!
喜びが絶望に変わる
世界を呪ってしまう
その中を見てはならない!!!
これは夢だ
声は俺に届かない
俺は無邪気に笑っている
だめだ! だめだ! だめだ!!!
ドアノブに手をかける・・・
「だめだ! ‘それを’あけるなーーー!!」
叫びは届かない
俺は元気いっぱいドアを開ける
その顔から笑顔が消えた
その顔は絶望に染まった
姉貴の服をギュッとつかむ
姉貴が俺を抱きしめる
そして弱々しく座りこんだ
これは夢だ
最悪の・・・ 夢だ
後書き
作者:総 誉 |
投稿日:2010/10/02 08:04 更新日:2010/10/18 17:36 『美少女は危険を連れて来る』の著作権は、すべて作者 総 誉様に属します。 |
前の話 | 目次 | 次の話 |
読了ボタン