作品ID:403
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想像天使
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
第8話 想像天使の能力
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木下 勇人は白い空間からでた。
その光景はあいかわらずの通学路だった。
「・・・・・・」
勇人は無言で歩いた。
__海夏季中学に着いた。
(う?ん、いい天気ね)
「ええ、そうですね」
自分の頭の中に存在中の絵美は(多分)背伸びして、天気を見た。
勇人も天気を見ていると、
「オラァ!こっちこいよ!」
「ヒイッ!?助け・・・・・・」
勇人と同じいじめられっこが不良に蹴られていた。
(あ!勇人!あの人を助けようよ!)
「・・・・・・」
勇人は足を一歩踏み出した。
__校門の外に向かって。
(って!?ちょっと待てぇい!?)
頭の中で絵美がツッコミをいれた。
「だって殴られたくないし・・・・・・」
(男でしょ!?助けてやんなさいよ!)
頭の中、めっちゃ五月蝿いな・・・・・・
勇人はそう思いながら外に出ようとすると、
(させるかぁ!)
「うわっ!?」
体が勝手に不良の目の前に猛スピードで走った。
「うおうっ!?」
不良は驚いていると、
ファサ・・・・・・
勇人の背中に羽がはえた。
「え!?アレ!?」
(せーの!)
絵美が叫ぶと、体が不良を殴った。
「ぶっ!?」
不良は校門の壁までふっとんだ。
「ええっ!?」
勇人が驚いていると、背中の羽が消えた。
(ふふっ、驚いた?)
「絵美さん!?コレは?!」
(コレは『想像天使』が力を与えただけよ)
「へっ?」
(『想像天使』は宿り主に力を与えることができるの)
「・・・・・・」
便利だな、この力
(その黒い笑みはなに?)
「あ、なんでもありません」
「あの・・・・・・」
その時、後ろから声がした。
「うん?」
「助けてくれて、ありがとうございます!」
さきほど不良の横暴をうけた少年は勇人にお礼を言い、校内へ向かった。
「・・・・・・お礼、か」
勇人が少しほほえむと、
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴った。
「やばいっ!?」
今日も遅刻ギリギリの勇人だった。__
その光景はあいかわらずの通学路だった。
「・・・・・・」
勇人は無言で歩いた。
__海夏季中学に着いた。
(う?ん、いい天気ね)
「ええ、そうですね」
自分の頭の中に存在中の絵美は(多分)背伸びして、天気を見た。
勇人も天気を見ていると、
「オラァ!こっちこいよ!」
「ヒイッ!?助け・・・・・・」
勇人と同じいじめられっこが不良に蹴られていた。
(あ!勇人!あの人を助けようよ!)
「・・・・・・」
勇人は足を一歩踏み出した。
__校門の外に向かって。
(って!?ちょっと待てぇい!?)
頭の中で絵美がツッコミをいれた。
「だって殴られたくないし・・・・・・」
(男でしょ!?助けてやんなさいよ!)
頭の中、めっちゃ五月蝿いな・・・・・・
勇人はそう思いながら外に出ようとすると、
(させるかぁ!)
「うわっ!?」
体が勝手に不良の目の前に猛スピードで走った。
「うおうっ!?」
不良は驚いていると、
ファサ・・・・・・
勇人の背中に羽がはえた。
「え!?アレ!?」
(せーの!)
絵美が叫ぶと、体が不良を殴った。
「ぶっ!?」
不良は校門の壁までふっとんだ。
「ええっ!?」
勇人が驚いていると、背中の羽が消えた。
(ふふっ、驚いた?)
「絵美さん!?コレは?!」
(コレは『想像天使』が力を与えただけよ)
「へっ?」
(『想像天使』は宿り主に力を与えることができるの)
「・・・・・・」
便利だな、この力
(その黒い笑みはなに?)
「あ、なんでもありません」
「あの・・・・・・」
その時、後ろから声がした。
「うん?」
「助けてくれて、ありがとうございます!」
さきほど不良の横暴をうけた少年は勇人にお礼を言い、校内へ向かった。
「・・・・・・お礼、か」
勇人が少しほほえむと、
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴った。
「やばいっ!?」
今日も遅刻ギリギリの勇人だった。__
後書き
作者:四神 麒麟 |
投稿日:2010/10/12 19:31 更新日:2010/10/12 19:31 『想像天使』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。 |
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