作品ID:426
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龍は龍と兄弟
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
白虎 翔子のアルバム
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「良さん、良さん」
龍神 真は生徒会室のいらない書類をゴミ袋にいれている西崎 良に声をかけた。
「どうした?」
「ちょっと棚を掃除していたらこんなものがありました」
真はそういって机の上にアルバムを置いた。
「これは?」
良は眼鏡をかけなおし、そのアルバムを見た。
「これは!」
「へっ?」
「これはどこにあった!?」
「いや・・・・・・ですから棚に・・・・・・」
「棚?」
良は少し思いつめ、話した。
「・・・・・・それは生徒会前会長の白虎さんが、ここに置いていった卒業アルバムだ」
「えっ!?」
真は良の言葉に驚いた。
「これは卒業式が始まる前・・・・・・お前が病院にいる間のことだ__」
__白虎 翔子(しろとら しょうこ)はここに真がいるか、聞いてきた。
「残念だが、まだ病院だ」
万石 玄武はそういって携帯電話を閉じた。
「そう・・・・・・」
白虎は少し暗い顔をして、言った。
「じゃあここにコレを置いていくね?」
白虎は苦笑を浮かべ、なにかの包みを置いて、生徒会室を出ていった。__
「__そのあと調べたらこの卒業アルバムがはいっていた・・・・・・」
良はそういって背中を向けて、言った。
「早く持ち場に戻れ、掃除中だ」
「・・・・・・」
真は良の背中を暫く見ていた__
龍神 真は生徒会室のいらない書類をゴミ袋にいれている西崎 良に声をかけた。
「どうした?」
「ちょっと棚を掃除していたらこんなものがありました」
真はそういって机の上にアルバムを置いた。
「これは?」
良は眼鏡をかけなおし、そのアルバムを見た。
「これは!」
「へっ?」
「これはどこにあった!?」
「いや・・・・・・ですから棚に・・・・・・」
「棚?」
良は少し思いつめ、話した。
「・・・・・・それは生徒会前会長の白虎さんが、ここに置いていった卒業アルバムだ」
「えっ!?」
真は良の言葉に驚いた。
「これは卒業式が始まる前・・・・・・お前が病院にいる間のことだ__」
__白虎 翔子(しろとら しょうこ)はここに真がいるか、聞いてきた。
「残念だが、まだ病院だ」
万石 玄武はそういって携帯電話を閉じた。
「そう・・・・・・」
白虎は少し暗い顔をして、言った。
「じゃあここにコレを置いていくね?」
白虎は苦笑を浮かべ、なにかの包みを置いて、生徒会室を出ていった。__
「__そのあと調べたらこの卒業アルバムがはいっていた・・・・・・」
良はそういって背中を向けて、言った。
「早く持ち場に戻れ、掃除中だ」
「・・・・・・」
真は良の背中を暫く見ていた__
後書き
作者:四神 麒麟 |
投稿日:2010/10/17 19:19 更新日:2010/10/18 20:29 『龍は龍と兄弟』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。 |
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