作品ID:495
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龍は龍と兄弟
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
玄武の(愉快な)学校生活 4
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みなさんも飽きたと思うので放課後まで早送りしました__
万石 玄武は屋上で夕日を見ていた。
「・・・・・・」
夕日はいい
とてもきれいだ
心地よい風が吹いた。
「・・・・・・」
玄武はまだ夕日を見ていた。
「オ?イ!玄武?!」
誰かの声が聞こえた。
まあいいや
玄武は声を無視し、夕日を見ていた。
その時、
バアンッ!
「ここか?!」
龍神 真が屋上の鉄格子を蹴り、屋上に来た。
「今日も夕日を見てるのか?そんなモンより月のほうがいいだろうが」
「バーカ、月は太陽がねぇとあんな風になんねぇよ」
玄武はフェンスから降り立ち、真は玄武に聞いた。
「オイ玄武」
「あ?」
「お前、実家の北海道から姉が来るんだろ?」
「・・・・・・」
玄武はフェンスに寄りかかり、夕日をバックにし、真は続けて言った。
「お前、何故姉がいることを今日になって俺だけに言ったんだ?」
「・・・・・・」
玄武は微笑を浮かべ、言った。
「お前は口が堅いからさ」
玄武は真の肩を叩き、通り過ぎた。
__いまでもこの風景は、未来永劫変わらぬであろう__
万石 玄武は屋上で夕日を見ていた。
「・・・・・・」
夕日はいい
とてもきれいだ
心地よい風が吹いた。
「・・・・・・」
玄武はまだ夕日を見ていた。
「オ?イ!玄武?!」
誰かの声が聞こえた。
まあいいや
玄武は声を無視し、夕日を見ていた。
その時、
バアンッ!
「ここか?!」
龍神 真が屋上の鉄格子を蹴り、屋上に来た。
「今日も夕日を見てるのか?そんなモンより月のほうがいいだろうが」
「バーカ、月は太陽がねぇとあんな風になんねぇよ」
玄武はフェンスから降り立ち、真は玄武に聞いた。
「オイ玄武」
「あ?」
「お前、実家の北海道から姉が来るんだろ?」
「・・・・・・」
玄武はフェンスに寄りかかり、夕日をバックにし、真は続けて言った。
「お前、何故姉がいることを今日になって俺だけに言ったんだ?」
「・・・・・・」
玄武は微笑を浮かべ、言った。
「お前は口が堅いからさ」
玄武は真の肩を叩き、通り過ぎた。
__いまでもこの風景は、未来永劫変わらぬであろう__
後書き
作者:四神 麒麟 |
投稿日:2010/10/31 20:21 更新日:2010/10/31 20:21 『龍は龍と兄弟』の著作権は、すべて作者 四神 麒麟様に属します。 |
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