作品ID:504
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美少女は危険を連れて来る
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
悲しいとき? 転校生が知り合いだったとき?
前の話 | 目次 | 次の話 |
「じゃあ、黒夜ちゃんは間接的に私の妹なのね?」
「ま、まぁ、そう言う事になるな」
「よろしく頼む、え?と」
「十色よ、お姉ちゃんって呼んでくれると・・・」
「分かった、十色」
「ひどい! なんて呼んで欲しいかの希望まで出したのに却下された!」
「・・・四季の姉は何者なんだ?」
俺が知ってたらいいな・・・
「黒夜ちゃん、ちょっとこっち来てくれる?」
「?」
不思議そうにしながらもついていく黒夜、次の瞬間には食虫植物顔負けのスピードで捕まってたけど・・・
必然的に世界と二人きりに。
「・・・世界は何で俺のいる場所が分かったんだ?」
俺が一番聞きたかったことを聞くことにした。
「え?と、あれよ、テレビ見てたらあの黒夜って子が『四季?見てるか?』とか言ってるの見たから・・・」
「あいつ・・・」
記憶に新しい事件だ・・・あのときのお菓子は今も残っている。
「四季ってあれよね、世の男性たちが嫉妬する人生歩んでるよね」
「どこら辺が?」
いたって真面目に・・・
「義理の姉にいきなり沸いた父親の隠し子・・・」
「現役巫女さんの幼馴染・・・確かに、なんてエロゲー?」
そう考えると美味しい人生かも知れないけど・・・
「それは全員の好意が俺に向いてる場合だろ?」
「確かにね」
そんな・・・とりとめも無いことを話していると黒夜と姉貴が帰ってきた。
「おかえ・・・黒夜、その髪型どうしたんだ?」
黒夜の髪型が三つ編みになっていた。
「私がいじったの、黒夜ちゃん髪質いいからいじってて楽しいの」
確かに長いしな、姉貴も十分長いが腰の辺りまでの日本人独特の茶色の混じった黒、世界は健康骨辺りまでの髪をアップで二つ縛りにしている。ツインテールと言うより葉っぱの表現のほうが近いと思う。
「それと世界ちゃんはしー君にあの事伝えたの?」
「あ、忘れてた」
とても嫌な予感がしていた。それは的中する。
『私達これからこっちで暮らすから』
「は?」
「いや、だからこの近くに十色さんが部屋を借りたからそこに一緒に住む事にしたの」
「え?」
「と言うわけよしー君、ヒマさえあればしょっちゅう来るわ」
「・・・は?」
混乱中&%$わら&#$おkg#
「いや! 世界は家の手伝いとかあるだろ!?」
「それがいとも簡単に許可は降りたけど? それに手伝いとか言っても、にこにこしながらお守り売るだけだしね、何より油の乗った気持ち悪い連中に『ロリツインテ巫女・・・ハァ・・・ハァ』とか言われるのも嫌だったし」
俺はこの現状を的確に表す言葉は一つだけ知っている。
「なんてエロゲだよぉおおおおお!!!」
「私は四季に好意は無いからヒロインじゃないわね」
人から好きじゃないといわれて嬉しい瞬間があるとは・・・
「私はしー君のこと大好きだから戸締りしておかないと大変な事になるわよ?」
あなたは本気で俺の事襲いに来たことあるからシャレにならないんだけど!?
「良かったな四季、幼馴染の性格はツンデレかデレデレの二者一択だ、もしかしたらってこともあるぞ?」
余計な事言うな黒夜!
「それは無い」
「へぇ、でも世界ちゃんここ来るとき「わー! わー! わー!」
俺の日常は壊れつつあるようだ。
時間飛んで春休み明け。
「転校生紹介するぞ」
「都古世界です」
・・・この落ちは予測済みでしたとも・・・ええ分かっていたとも・・・
「席は色彩の横な、転校生同士仲良くやれや」
「よろしくね、四季」
「マジかよ・・・」
「何よ、嬉しくないの?」
「お前は嬉しいのかよ?」
「別に・・・」
俺の静かな日常は二度と戻ってこないだろう。
「・・・私ってやっぱりツンデレなのかな?」
「どうしたんだ世界?」
「どうもしないわよ」
???
「ま、まぁ、そう言う事になるな」
「よろしく頼む、え?と」
「十色よ、お姉ちゃんって呼んでくれると・・・」
「分かった、十色」
「ひどい! なんて呼んで欲しいかの希望まで出したのに却下された!」
「・・・四季の姉は何者なんだ?」
俺が知ってたらいいな・・・
「黒夜ちゃん、ちょっとこっち来てくれる?」
「?」
不思議そうにしながらもついていく黒夜、次の瞬間には食虫植物顔負けのスピードで捕まってたけど・・・
必然的に世界と二人きりに。
「・・・世界は何で俺のいる場所が分かったんだ?」
俺が一番聞きたかったことを聞くことにした。
「え?と、あれよ、テレビ見てたらあの黒夜って子が『四季?見てるか?』とか言ってるの見たから・・・」
「あいつ・・・」
記憶に新しい事件だ・・・あのときのお菓子は今も残っている。
「四季ってあれよね、世の男性たちが嫉妬する人生歩んでるよね」
「どこら辺が?」
いたって真面目に・・・
「義理の姉にいきなり沸いた父親の隠し子・・・」
「現役巫女さんの幼馴染・・・確かに、なんてエロゲー?」
そう考えると美味しい人生かも知れないけど・・・
「それは全員の好意が俺に向いてる場合だろ?」
「確かにね」
そんな・・・とりとめも無いことを話していると黒夜と姉貴が帰ってきた。
「おかえ・・・黒夜、その髪型どうしたんだ?」
黒夜の髪型が三つ編みになっていた。
「私がいじったの、黒夜ちゃん髪質いいからいじってて楽しいの」
確かに長いしな、姉貴も十分長いが腰の辺りまでの日本人独特の茶色の混じった黒、世界は健康骨辺りまでの髪をアップで二つ縛りにしている。ツインテールと言うより葉っぱの表現のほうが近いと思う。
「それと世界ちゃんはしー君にあの事伝えたの?」
「あ、忘れてた」
とても嫌な予感がしていた。それは的中する。
『私達これからこっちで暮らすから』
「は?」
「いや、だからこの近くに十色さんが部屋を借りたからそこに一緒に住む事にしたの」
「え?」
「と言うわけよしー君、ヒマさえあればしょっちゅう来るわ」
「・・・は?」
混乱中&%$わら&#$おkg#
「いや! 世界は家の手伝いとかあるだろ!?」
「それがいとも簡単に許可は降りたけど? それに手伝いとか言っても、にこにこしながらお守り売るだけだしね、何より油の乗った気持ち悪い連中に『ロリツインテ巫女・・・ハァ・・・ハァ』とか言われるのも嫌だったし」
俺はこの現状を的確に表す言葉は一つだけ知っている。
「なんてエロゲだよぉおおおおお!!!」
「私は四季に好意は無いからヒロインじゃないわね」
人から好きじゃないといわれて嬉しい瞬間があるとは・・・
「私はしー君のこと大好きだから戸締りしておかないと大変な事になるわよ?」
あなたは本気で俺の事襲いに来たことあるからシャレにならないんだけど!?
「良かったな四季、幼馴染の性格はツンデレかデレデレの二者一択だ、もしかしたらってこともあるぞ?」
余計な事言うな黒夜!
「それは無い」
「へぇ、でも世界ちゃんここ来るとき「わー! わー! わー!」
俺の日常は壊れつつあるようだ。
時間飛んで春休み明け。
「転校生紹介するぞ」
「都古世界です」
・・・この落ちは予測済みでしたとも・・・ええ分かっていたとも・・・
「席は色彩の横な、転校生同士仲良くやれや」
「よろしくね、四季」
「マジかよ・・・」
「何よ、嬉しくないの?」
「お前は嬉しいのかよ?」
「別に・・・」
俺の静かな日常は二度と戻ってこないだろう。
「・・・私ってやっぱりツンデレなのかな?」
「どうしたんだ世界?」
「どうもしないわよ」
???
後書き
作者:総 誉 |
投稿日:2010/11/02 20:42 更新日:2010/11/02 20:42 『美少女は危険を連れて来る』の著作権は、すべて作者 総 誉様に属します。 |
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