作品ID:524
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美少女は危険を連れて来る 外伝
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
音響中学2年3組放課後物語 その重
前の話 | 目次 | 次の話 |
どうしてこうなった!?
教室の壁や床に刻まれた銃痕、突き刺さった投げナイフと千本(せんぼん)炭化した教室の備品!
教室が崩壊なう。
思わず口調がツイッター風になっちまった。さらにいまも聞こえる・・・
「炎舞・近戦一ノ型・火車!!!」
「都古落ち着けぇええええええええええ!」
ドッカーン!
そんなやり取り。一体なにがあったかと言うと・・・
ことの発端は安部の一言だった。
「世界って巫女の設定のくせに巫女装束にならないよな?」
「なにを今さら・・・それに本編で隠された力を発揮したときに着てただろ? なぁ、世界」
「まぁね、炎舞は都古神社にしか置いてない特殊な装束じゃないと・・・炎使うから服燃えるんだよね」
「世界もついに壊れたか、普通に炎舞とか言ってるし」
「でも、確かに危ないな。それにしても都古神社の巫女装束はなに製だ? 火鼠の皮?」
「だったら、炎舞打たなければ問題ないじゃん、幸いここの中学校裁縫部があるから作ってもらえば・・・」
「その必要はない!」
「な! 誉! っとそれは!」
「うわ?、私の実家にしかないはずの特殊装束」
「しかしなぜ?」
「うん、いや、読者サービスのチャンスかと、本編でこの巫女装束の細やかな描写してないし・・・」
「あとのほうが本音だな」
「じゃ、早速着るんだ世界!」
「正直言うと着たくない・・・」
そんな事言いながら着替える世界だった。
「着替えてきたわよ」
世界の着ている巫女装束はとりあえず袖がだぼだぼだった。止めている紐が解けた一瞬で脱げてしまうだろう。
「何でそんなにだぼだぼなんだ? 敵の攻撃で紐がやられたら脱げるだろそれ」
「その点は心配ないわ、妖刀の攻撃も防ぐって言われてるぐらい頑丈だから」
「うさんくせぇ」
「だぼだぼなのは・・・」
袖に手を突っ込む世界、その手に在るのは・・・
「千本?(せんぼん) よくナ○トの医療忍者が持ってる」
「そうよ、でもこれは攻撃に特化した千本よ、炎舞と組み合わせることが出来るの」
「どんな感じで?」
「こんな感じで・・・」
世界の髪が赤く染まり、千本を投げると・・・
「うお! 燃えながら飛ぶ!」
「そう、あと・・・」
もう一回袖に手を入れる世界、その手には。
「投げナイフ?」
「そうよ、って言うか誉几帳面ね。ここまで丁寧にそろえてあるとは・・・あ、これは普通の投げナイフよ」
「ちゃんと投げられるのか?」
「訓練は受けたからちゃんと狙い通り飛ばせるわよ」
「他には?」
「袴のところに小銃が四丁、あと背中に小太刀が二本あるわ」
「武装巫女にもなれるよなお前、そのまま武偵にでもなれば?」
「でもホント、四季と黒夜のペアより強いんじゃねぇの?」
「確かに、基本値は私たちのほうが高いけど、向こうは《詩》があるから」
「なるほどね」
「戦力が少ないのもある」
「何だ使えねぇ・・・」
ズダン!
安部の足元に突き刺さったナイフ・・・
「ぴ、ぴ、ぴ、ぷるるるるる、あ、十色さん? 誉さんに麒○の暗殺依頼されてるんでしょ? 実は、○麟のコピーがここに・・・」
「逃げろあ・・・速! もう逃げてる!」
「逃がさないわよ! 散々人のこと馬鹿にして! 本編の最中に麒○と遭遇したときのうらみも一緒に晴らす!」
「俺のオリジナル片っ端からうらみ買うな! でもなぜそれの清算が俺に!?」
「問答無用! 私たちのがんばりを馬鹿にして! 炎舞・近戦一ノ型・火車!!!」
「ぎゃー!」
「確かに、双子が俺に蹴り入れようとしたときに『火車!』って聞こえた気がしたんだよな・・・」
「のんきに言ってる暇か四季! あぶな! こっちにまで飛んでくる! 誉! 何とかしろ!」
「我関せず」
「使えな!」
「世界が飛龍放ったとき地面に○麟がいた気が・・・」
「もういいから! さっさと世界止めろ!」
「っは! 誉、お前の力で世界の巫女装束普通の服に・・・」
「してもいいけど、世界切れて普通に炎舞撃ってるから・・・世界全裸になるぞ?」
「それは避けたいな・・・」
「炎舞・遠戦一ノ型・飛龍! 連射!」
「そんな事出来るんだ! うお! あぶ! 落ち着け世界! 悪かった! 謝るから!」
「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」
「世界が壊れたぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
数分後、冒頭に戻る。
「っで、どうするんだ誉?」
「黒夜呼ぶ?」
「流石の俺も黒夜使っても世界止められる自信ない」
「そうか、じゃあ、作者の特権、世界干渉で世界の服を普通の服に・・・」
「名前のせいでいろいろ残念な会話の内容だな」
「あははははははははは! みんな燃えろ! 炎舞・秘伝一ノ型(ひでんいちのかた)・・・」
「やばいぞ誉! 世界がまだ本編でも使ってない秘伝を持ち出したぞ!」
「なにかないかなにかないかなにかないか、そうだ! 最終奥義! 強制終了!」
こうして、事もなく(?)終わった。
教室の壁や床に刻まれた銃痕、突き刺さった投げナイフと千本(せんぼん)炭化した教室の備品!
教室が崩壊なう。
思わず口調がツイッター風になっちまった。さらにいまも聞こえる・・・
「炎舞・近戦一ノ型・火車!!!」
「都古落ち着けぇええええええええええ!」
ドッカーン!
そんなやり取り。一体なにがあったかと言うと・・・
ことの発端は安部の一言だった。
「世界って巫女の設定のくせに巫女装束にならないよな?」
「なにを今さら・・・それに本編で隠された力を発揮したときに着てただろ? なぁ、世界」
「まぁね、炎舞は都古神社にしか置いてない特殊な装束じゃないと・・・炎使うから服燃えるんだよね」
「世界もついに壊れたか、普通に炎舞とか言ってるし」
「でも、確かに危ないな。それにしても都古神社の巫女装束はなに製だ? 火鼠の皮?」
「だったら、炎舞打たなければ問題ないじゃん、幸いここの中学校裁縫部があるから作ってもらえば・・・」
「その必要はない!」
「な! 誉! っとそれは!」
「うわ?、私の実家にしかないはずの特殊装束」
「しかしなぜ?」
「うん、いや、読者サービスのチャンスかと、本編でこの巫女装束の細やかな描写してないし・・・」
「あとのほうが本音だな」
「じゃ、早速着るんだ世界!」
「正直言うと着たくない・・・」
そんな事言いながら着替える世界だった。
「着替えてきたわよ」
世界の着ている巫女装束はとりあえず袖がだぼだぼだった。止めている紐が解けた一瞬で脱げてしまうだろう。
「何でそんなにだぼだぼなんだ? 敵の攻撃で紐がやられたら脱げるだろそれ」
「その点は心配ないわ、妖刀の攻撃も防ぐって言われてるぐらい頑丈だから」
「うさんくせぇ」
「だぼだぼなのは・・・」
袖に手を突っ込む世界、その手に在るのは・・・
「千本?(せんぼん) よくナ○トの医療忍者が持ってる」
「そうよ、でもこれは攻撃に特化した千本よ、炎舞と組み合わせることが出来るの」
「どんな感じで?」
「こんな感じで・・・」
世界の髪が赤く染まり、千本を投げると・・・
「うお! 燃えながら飛ぶ!」
「そう、あと・・・」
もう一回袖に手を入れる世界、その手には。
「投げナイフ?」
「そうよ、って言うか誉几帳面ね。ここまで丁寧にそろえてあるとは・・・あ、これは普通の投げナイフよ」
「ちゃんと投げられるのか?」
「訓練は受けたからちゃんと狙い通り飛ばせるわよ」
「他には?」
「袴のところに小銃が四丁、あと背中に小太刀が二本あるわ」
「武装巫女にもなれるよなお前、そのまま武偵にでもなれば?」
「でもホント、四季と黒夜のペアより強いんじゃねぇの?」
「確かに、基本値は私たちのほうが高いけど、向こうは《詩》があるから」
「なるほどね」
「戦力が少ないのもある」
「何だ使えねぇ・・・」
ズダン!
安部の足元に突き刺さったナイフ・・・
「ぴ、ぴ、ぴ、ぷるるるるる、あ、十色さん? 誉さんに麒○の暗殺依頼されてるんでしょ? 実は、○麟のコピーがここに・・・」
「逃げろあ・・・速! もう逃げてる!」
「逃がさないわよ! 散々人のこと馬鹿にして! 本編の最中に麒○と遭遇したときのうらみも一緒に晴らす!」
「俺のオリジナル片っ端からうらみ買うな! でもなぜそれの清算が俺に!?」
「問答無用! 私たちのがんばりを馬鹿にして! 炎舞・近戦一ノ型・火車!!!」
「ぎゃー!」
「確かに、双子が俺に蹴り入れようとしたときに『火車!』って聞こえた気がしたんだよな・・・」
「のんきに言ってる暇か四季! あぶな! こっちにまで飛んでくる! 誉! 何とかしろ!」
「我関せず」
「使えな!」
「世界が飛龍放ったとき地面に○麟がいた気が・・・」
「もういいから! さっさと世界止めろ!」
「っは! 誉、お前の力で世界の巫女装束普通の服に・・・」
「してもいいけど、世界切れて普通に炎舞撃ってるから・・・世界全裸になるぞ?」
「それは避けたいな・・・」
「炎舞・遠戦一ノ型・飛龍! 連射!」
「そんな事出来るんだ! うお! あぶ! 落ち着け世界! 悪かった! 謝るから!」
「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」
「世界が壊れたぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
数分後、冒頭に戻る。
「っで、どうするんだ誉?」
「黒夜呼ぶ?」
「流石の俺も黒夜使っても世界止められる自信ない」
「そうか、じゃあ、作者の特権、世界干渉で世界の服を普通の服に・・・」
「名前のせいでいろいろ残念な会話の内容だな」
「あははははははははは! みんな燃えろ! 炎舞・秘伝一ノ型(ひでんいちのかた)・・・」
「やばいぞ誉! 世界がまだ本編でも使ってない秘伝を持ち出したぞ!」
「なにかないかなにかないかなにかないか、そうだ! 最終奥義! 強制終了!」
こうして、事もなく(?)終わった。
後書き
作者:総 誉 |
投稿日:2010/11/09 15:42 更新日:2010/11/14 21:58 『美少女は危険を連れて来る 外伝』の著作権は、すべて作者 総 誉様に属します。 |
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