作品ID:731
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もう未練はありませんか? 外伝
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
少女+少年+猫=?
前の話 | 目次 | 次の話 |
「生き物ってぇのは! 劣化体の癖に何かといろいろ学ぶし最近の人類は生意気にも知性がある! byニャルラトホテプ」
間違いなく近隣の方から「うるさいわよ!」っと、苦情が来るであろうほど大声で叫ぶこの少年は、別の世界で小説を書く少年・・・ここでの名は安部。
「っ! うるさいですね?・・・耳が壊れるかと思ったじゃないですか。あと、言ってる意味が分かりませんし長いですしニャルラトホテプって誰ですか?」
両耳を押さえて眉をひそめながら安部に苦情を言う真っ白いこの少女の名は安奈である。
ここ、冥界の魂の渋滞を解消するために設けられたこの場所の管理人である。
「・・・・・・はっ! いったい何が!?」
安奈の足もとで目を回して気絶していたこの黒猫は安奈のパートナーで、名はディクショナリー、通称ディーである。
「いや、特に叫んだ理由はない。強いて言うなら俺らしさを誇示するため?(笑)」
「(笑)じゃありませんよ。まったく・・・そんな気軽に叫ばれたらこっちの耳が持ちません。あと、ニャルラトホテプって誰ですか?」
「アンナの言うとおりだよ。僕にいたっては耳を塞いでガードすることも出来ないんだから本当にやめて欲しいね。あと、ニャルラトホテプはクテゥルー神話に出てくる邪神の一人だよ」
生物や人類をけなしてるのかほめてるのか分からないいう邪心だった。
「そーれにしてもこの『もう未練はありませんか?』だっけか? この話の設定はあのバカ(注:総誉)には難易度が高くねぇか?」
「そうですね・・・確かにこの設定はギャグ物思考のアホ神にはこの設定は重いですよね」
「アンナが言うことも一理あるね。正直欺奏巧のところなんて落ちは『クロ○ギ』のパクり見たいな物だね」
うむうむと、神妙な面持ちでうなずく二人と一匹。そこから始まったのは、井戸端会議するオバさんたちの会話みたいな物だった。
「結局、この設定に見合うだけのネタが沸かずに5ヵ月近く放置だ。逆に笑えるな」
「そうですよね。・・・でも、私たちその間の記憶がちょっと曖昧なんですけど?」
「ん? 俺の世界を通してらーめんの出前とか頼んでたじゃん」
「僕の気のせいじゃなければ、らーめんの出前が出来るってことは君の世界に繋がってるんだよね?」
「おう! そうだが?」
「「・・・なんで自分のの世界に戻らないんだい?(ですか?)」」
「はっ! その手があったか!」
バカだった・・・それも神性の・・・。
「まぁ、その話は置いておきましょう。それで? 結局私たち何してるんでしょうか?」
沈黙
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
この後3時間ほど重い沈黙が続いた。
少女+少年+猫=混沌とした会話と重い沈黙
間違いなく近隣の方から「うるさいわよ!」っと、苦情が来るであろうほど大声で叫ぶこの少年は、別の世界で小説を書く少年・・・ここでの名は安部。
「っ! うるさいですね?・・・耳が壊れるかと思ったじゃないですか。あと、言ってる意味が分かりませんし長いですしニャルラトホテプって誰ですか?」
両耳を押さえて眉をひそめながら安部に苦情を言う真っ白いこの少女の名は安奈である。
ここ、冥界の魂の渋滞を解消するために設けられたこの場所の管理人である。
「・・・・・・はっ! いったい何が!?」
安奈の足もとで目を回して気絶していたこの黒猫は安奈のパートナーで、名はディクショナリー、通称ディーである。
「いや、特に叫んだ理由はない。強いて言うなら俺らしさを誇示するため?(笑)」
「(笑)じゃありませんよ。まったく・・・そんな気軽に叫ばれたらこっちの耳が持ちません。あと、ニャルラトホテプって誰ですか?」
「アンナの言うとおりだよ。僕にいたっては耳を塞いでガードすることも出来ないんだから本当にやめて欲しいね。あと、ニャルラトホテプはクテゥルー神話に出てくる邪神の一人だよ」
生物や人類をけなしてるのかほめてるのか分からないいう邪心だった。
「そーれにしてもこの『もう未練はありませんか?』だっけか? この話の設定はあのバカ(注:総誉)には難易度が高くねぇか?」
「そうですね・・・確かにこの設定はギャグ物思考のアホ神にはこの設定は重いですよね」
「アンナが言うことも一理あるね。正直欺奏巧のところなんて落ちは『クロ○ギ』のパクり見たいな物だね」
うむうむと、神妙な面持ちでうなずく二人と一匹。そこから始まったのは、井戸端会議するオバさんたちの会話みたいな物だった。
「結局、この設定に見合うだけのネタが沸かずに5ヵ月近く放置だ。逆に笑えるな」
「そうですよね。・・・でも、私たちその間の記憶がちょっと曖昧なんですけど?」
「ん? 俺の世界を通してらーめんの出前とか頼んでたじゃん」
「僕の気のせいじゃなければ、らーめんの出前が出来るってことは君の世界に繋がってるんだよね?」
「おう! そうだが?」
「「・・・なんで自分のの世界に戻らないんだい?(ですか?)」」
「はっ! その手があったか!」
バカだった・・・それも神性の・・・。
「まぁ、その話は置いておきましょう。それで? 結局私たち何してるんでしょうか?」
沈黙
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
この後3時間ほど重い沈黙が続いた。
少女+少年+猫=混沌とした会話と重い沈黙
後書き
作者:総 誉 |
投稿日:2011/05/24 21:40 更新日:2011/06/26 21:53 『もう未練はありませんか? 外伝』の著作権は、すべて作者 総 誉様に属します。 |
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