小説を「読む」「書く」「学ぶ」なら

創作は力なり(ロンバルディア大公国)


小説投稿室

小説鍛錬室へ

小説情報へ
作品ID:441
「Storage Star」へ

あなたの読了ステータス

(読了ボタン正常)一般ユーザと認識
「Storage Star」を読み始めました。

読了ステータス(人数)

読了(312)・読中(1)・読止(2)・一般PV数(832)

読了した住民(一般ユーザは含まれません)

バール 


Storage Star

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 連載中

前書き・紹介


Memoria 1 Daily vivo 3

前の話 目次 次の話

 朝食を食べ終えた姉妹は学校に行くため、家を後にしていた。



「や、二人ともおはよう!」



 と、家を出てすぐのところで彩夜の親友である弓長矢乃(ゆみなが しの)に顔を合わせた。その傍らには彼女の弟である弓長聡矢(ゆみなが そうや)もいる。

二人は彩夜立ちの家の近くに住んでいて、小さいころからの幼馴染だ。



「おはよう矢乃ちゃん」

「矢乃姉ちゃんおはよー!」

「おはようございます、彩夜さん。おはよう、朝望」

「聡矢おっはー!」

「・・・君は相変わらず朝から賑やかだね」



 時任姉妹と弓長姉弟がお互いに挨拶を交わした。朝望の賑やかな挨拶に聡矢が少し顔をしかめたが、心の底から疎んでいるわけではなく、二人の間でのお約束のようなものである。



「ところで、弟君は元気にしてる?」

「うん、朝にメールが来てたよ」



 自分の妹を案じてくれている矢乃の問いに、彩夜は笑顔でかえした。これも二人のお約束のやり取りだ。



「弟君、なんて?」

「『今日は午後から雨が降りそうだから気をつけて』って」

「うそっ!? 聡矢、私の折り畳み傘もとってきて!!」

「わかった」



 由希のメールの内容を聞いた矢乃は、あわてて自分の弟に指示を出した。聡矢もそばで聞いていたようで、矢乃が指示を出した時にはすでに家のほうに体を向けていた。

この二人も由希との付き合いが長く、由希の予想の正確さを知っているので、天気予報士の天気予報より由希の予想のほうを信頼しているのであった。

後書き


作者:風太
投稿日:2010/10/19 17:26
更新日:2010/10/20 19:25
『Storage Star』の著作権は、すべて作者 風太様に属します。

前の話 目次 次の話

作品ID:441
「Storage Star」へ

読了ボタン


↑読み終えた場合はクリック!
button design:白銀さん Thanks!
※β版(試用版)の機能のため、表示や動作が変更になる場合があります。
ADMIN
MENU
ホームへ
公国案内
掲示板へ
リンクへ

【小説関連メニュー】
小説講座
小説コラム
小説鍛錬室
小説投稿室
(連載可)
住民票一覧

【その他メニュー】
運営方針・規約等
旅立ちの間
お問い合わせ
(※上の掲示板にてご連絡願います。)


リンク共有お願いします!

かんたん相互リンク
ID
PASS
入力情報保存

新規登録


IE7.0 firefox3.5 safari4.0 google chorme3.0 上記ブラウザで動作確認済み 無料レンタル掲示板ブログ無料作成携帯アクセス解析無料CMS