作品ID:858
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「魔法と科学の機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)」を読み始めました。
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魔法と科学の機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 休載中
前書き・紹介
現在進行形で続く不幸の日
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翌朝、俺は何事もなく目覚めた。念のため腰に取り付けてある短剣はつけっぱなしで眠っていたが特に何事もなく朝を迎えることが出来た。財布やその他貴重品なども昨晩と同じ状態だった。
「なんだ・・・・・・何も無いじゃないか」
軽く拍子抜けしながらも軽く体をほぐしてからポーチの中に残っている非常食を腹に居れる。それから荷物を昨日と同じように身に着けて部屋を出た。
「今日は良いことあるかなぁ・・・・・・?」
俺のこんな淡い希望は・・・・・・外に出た瞬間打ち砕かれた。
「はぁ・・・・・・」
空は晴れていて、町は賑わって居た。きっとココ様の訪問とやらで浮き足だっているのだろう。あちらこちらで飾り付けが見える。町全体が生き生きとした空気の中・・・俺は沈んでいた。
「もしかしたら今年は一年を通して不幸に見舞われるのか・・・・・・?」
その理由はというと・・・。
「まさか・・・・・・あんなことになるとは・・・」
あの宿屋から出た直後・・・・・・いかにも暴漢ですと言わんばかりの集団に囲またのだ。そして・・・・・・宿代を支払ってないだろう云々こんなことしてただで済むと思うな云々と意味の分からん冤罪を着せられたのだった。
ちなみに話し合いの末丸く収まったのであったのだが・・・・・・気分は晴れない。
しかしこんな気分でも日は上り一日は始まる。いつまでも沈んではいられない。
「・・・うっしゃ!」
自分に喝を入れて歩き出す。
「さっさと帰ってアホリシカに飛び蹴りをお見舞いしないといけないからな」
意気揚々と歩きだすシキ・・・しかし彼は知らなかった・・・。
今日もまた・・・・・・彼の人生の中で一位二位を争う厄日であることを。
「なんだ・・・・・・何も無いじゃないか」
軽く拍子抜けしながらも軽く体をほぐしてからポーチの中に残っている非常食を腹に居れる。それから荷物を昨日と同じように身に着けて部屋を出た。
「今日は良いことあるかなぁ・・・・・・?」
俺のこんな淡い希望は・・・・・・外に出た瞬間打ち砕かれた。
「はぁ・・・・・・」
空は晴れていて、町は賑わって居た。きっとココ様の訪問とやらで浮き足だっているのだろう。あちらこちらで飾り付けが見える。町全体が生き生きとした空気の中・・・俺は沈んでいた。
「もしかしたら今年は一年を通して不幸に見舞われるのか・・・・・・?」
その理由はというと・・・。
「まさか・・・・・・あんなことになるとは・・・」
あの宿屋から出た直後・・・・・・いかにも暴漢ですと言わんばかりの集団に囲またのだ。そして・・・・・・宿代を支払ってないだろう云々こんなことしてただで済むと思うな云々と意味の分からん冤罪を着せられたのだった。
ちなみに話し合いの末丸く収まったのであったのだが・・・・・・気分は晴れない。
しかしこんな気分でも日は上り一日は始まる。いつまでも沈んではいられない。
「・・・うっしゃ!」
自分に喝を入れて歩き出す。
「さっさと帰ってアホリシカに飛び蹴りをお見舞いしないといけないからな」
意気揚々と歩きだすシキ・・・しかし彼は知らなかった・・・。
今日もまた・・・・・・彼の人生の中で一位二位を争う厄日であることを。
後書き
作者:総 誉 |
投稿日:2011/08/26 19:01 更新日:2011/08/26 19:01 『魔法と科学の機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)』の著作権は、すべて作者 総 誉様に属します。 |
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