作品ID:2306
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「弱者は寝ると。」を読み始めました。
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弱者は寝ると。
小説の属性:一般小説 / 異世界ファンタジー / お気軽感想希望 / 初投稿・初心者 / 年齢制限なし / 連載中
前書き・紹介
第一話です。楽しく読んでくれたら一番なので面白くなければ閉じていただいてokです!感想などをいただけるととても嬉しいです。
第一話 集団考慮戦
目次 |
全くもってつまらん。なぜ人は生まれつきこんなに能力に差があるのか。僕はアルマ。この村の住人。この世界では17歳以上のものはコロセウムで戦わせられる。だが僕は、特別人より弱かった。僕は16歳。近所の子供達と戦わせられる日々。もううんざりだ。
「おいアルマ! へばってんじゃねえよ!」
そう言いながら、いつも弱いと分かっている僕にだけ練習を仕掛けてくるクリンダ。
「君が強すぎるんだよ。いつも自分より弱い僕にだけ仕掛けてつまらなくないの?」
と答えると、こうクリンダは答えた。
「そんなのはどうだっていいんだ。お前は負けてればいいんだよ!」
僕はその言葉の意味を深く考えることになるとは思いもしていなかった。
「今日は混戦の練習をしよう! みんな集まって!」
そう言いながらクリンダは複数人同年代の子を集めだした。10分後、10人程度が集まった。みんな僕の嫌いな奴らだ。そこで僕はハッとして、つい言ってしまった。
「あの、僕だけ不利じゃない? みんな長槍や両手剣なのに短剣なんだよ? 僕はリーチの差で不利に決まってるじゃないか」
その言葉を聞くや否や、みんなは一斉に僕を睨みつけた。僕は背筋が寒くなり、みんなの準備が整うまでずっと俯いたままになってしまった。
ついにみんなが準備万端になり、気づいた。
「みんな重装備だな」
そこにはガチャガチャ言わせながら本当に硬そうな鎧を着たみんながいた。
「僕の攻撃を通さずに押し切ろうってわけか、ならこうしてやる」
僕は思い立ち、自分の装備していた装備を脱ぎ、なるべく軽くて動きやすい装備にした。みんなは一斉に笑い、ヤケだと言ったが、僕はマジだ、大マジだ。
笑われるのを堪えるうちに、村長の監督の元、ついに集団考慮戦が開始された。
「おいアルマ! へばってんじゃねえよ!」
そう言いながら、いつも弱いと分かっている僕にだけ練習を仕掛けてくるクリンダ。
「君が強すぎるんだよ。いつも自分より弱い僕にだけ仕掛けてつまらなくないの?」
と答えると、こうクリンダは答えた。
「そんなのはどうだっていいんだ。お前は負けてればいいんだよ!」
僕はその言葉の意味を深く考えることになるとは思いもしていなかった。
「今日は混戦の練習をしよう! みんな集まって!」
そう言いながらクリンダは複数人同年代の子を集めだした。10分後、10人程度が集まった。みんな僕の嫌いな奴らだ。そこで僕はハッとして、つい言ってしまった。
「あの、僕だけ不利じゃない? みんな長槍や両手剣なのに短剣なんだよ? 僕はリーチの差で不利に決まってるじゃないか」
その言葉を聞くや否や、みんなは一斉に僕を睨みつけた。僕は背筋が寒くなり、みんなの準備が整うまでずっと俯いたままになってしまった。
ついにみんなが準備万端になり、気づいた。
「みんな重装備だな」
そこにはガチャガチャ言わせながら本当に硬そうな鎧を着たみんながいた。
「僕の攻撃を通さずに押し切ろうってわけか、ならこうしてやる」
僕は思い立ち、自分の装備していた装備を脱ぎ、なるべく軽くて動きやすい装備にした。みんなは一斉に笑い、ヤケだと言ったが、僕はマジだ、大マジだ。
笑われるのを堪えるうちに、村長の監督の元、ついに集団考慮戦が開始された。
後書き
また第二話もよろしくお願いします!予定がなければ早めに上げます!テスト期間なので応援もお願いします!(図々しい)
作者:らぁー |
投稿日:2021/06/18 19:05 更新日:2021/06/18 19:05 『弱者は寝ると。』の著作権は、すべて作者 らぁー様に属します。 |
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