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並行世界

小説の属性:一般小説 / 異世界ファンタジー / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 連載中

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古い館

前の話 目次 次の話

ルーチェ「確かここだよね事件が起きてるのは」
ルーチェは古ぼけた館へやってきた。一人の男が館へ入っていく。
ディライトは目を細める。
ディライト「…ヴァンパイアだな」
もう一人、続けて入っていく青髪の男を見てディライトは驚く。
クラージュ「オイどうしたんだ。アイツもヴァンパイアなのか?」
ディライトは首を横に振る。
エフォール「男装した美女」
シェルム「んなワケないでしょ、馬鹿兄」
ディライト「俺と同族だ」
アリア「ということはダンピール!?」
ディライト「大抵はヴァンパイアの味方はしないと思う。だけどまぁ
人間の世界でも生き難いからな。あり得る」
アリアは辺りを見回す。
アリア「…一定の人しか入れないように結界が張られてるみたいです。
恐らくヴァンパイアとダンピールだけかと…」
ディライト「じゃあ中に入れるのは俺だけってことか。侵入は適材適所って
感じか…」
クラージュ「この結界がある限り俺たちは侵入できないのか…」
ルーチェ「なら任せても良い?」
ディライト「おう!任せろよルーチェ」
アリア「私はこの結界を解いてみますね。解ければ相手も異変に気付くはずです
そしたら全員で乗り込みましょう!」

ディライトは館の中に潜入した。

後書き

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作者:蘇芳彩羅
投稿日:2019/03/22 20:44
更新日:2019/03/22 20:44
『並行世界』の著作権は、すべて作者 蘇芳彩羅様に属します。

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