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作品ID:368
「美少女は危険を連れて来る」へ

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美少女は危険を連れて来る

小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結

前書き・紹介


安部竜虎その他の皆さん

前の話 目次 次の話

 ここ音響中学校2年3組に一つの‘少年だった’灰が座っている

 転校生に付き物の質問攻め。っがここの質問攻めは他とは威力が違った。



       今回の転校生色彩四季は以下のような質問をされた。



男子「スーパーサイ○人4はありだと思う?」

「最初の質問としてそれはどうかと思うんだけど! まぁ俺としては・・・」

女子「四季君スリーサイズは?」

「いや! さっきの質問まだ答え終わって無いんだけど! それに俺男! スリーサイズ無い!」

女子「そう・・・ それは残念・・・ じゃあ! 四季君は・・・」

男子「リト○バスターズとクラ○ドどっちが好き?」

女子「男子ちょっと黙ってて! そんなオタ知識四季君知ってる訳無いじゃん」

「いや・・・ 一応知ってる・・・」

女子「え?四季君そっちの知識もあるんだ! じゃあおホモダチ何人いる?」

「残念だけど俺は同性愛者じゃ無いから!! うおぉう! 凄く残念そうな顔された!」

クラス一同『このクラスについて何か感想ある』

「凄く残念だよ!!!」



          以下略



 濃い・・・ このクラス濃い

 短時間でここまで疲れたのこれが初めてだ・・・

「ふぅ・・・」

「やっと開放してもらえたみたいだな」

 安部竜虎が立っている。

「・・・」

「へんじがないただのしかばねのようだ」

 がた

「おお反応があぁあああああああああ」

 後半は悲鳴に変わっていた。

 ドグシャ!!!

「お前・・・ なぜ?」

 それに対して俺は、超笑顔で

「ああ! すっきりした!!!」

「お前・・・ おま・・・」

「やあ四季君始めまして」

 聞き覚えの無い声、誰だ?

「誰?」

「初めましてこのクラスの委員長をしている高野友一(たかのゆういち)だ。友達が一番と書いてゆういちだ!」

「あががががががががががががが」

 っと丁寧に自己紹介してくれた。安部の上で・・・

「どっから突っ込めば良いやら・・・ まぁ良いか。自己紹介ありがとう。あと敬語は止めてくれ。他人行儀は好きじゃない」

 握手した。安部の上で

「いい加減に退けーーーー!」

『おおすまない』

 二人ハモってから退く。

「どうしてそんな所にいるんだ?」

「お前が投げたからからだろ!」

「全くそんな所に居るから踏まれるんだろ」

「お前がわざとやってるって事は分かってるから!」

 なるほどこの人が例の委員長か。

 眼鏡を掛けている一見真面目そうな人だが内面は果てしなくふざけた人のようだ。何処か遠い空の上で『見ろ! 人がゴミのようだ!!!』とか言ってそうだ。

「何だ? とても楽しそうだな。俺も混ぜてくれ!」

 振り向くと一人の生徒が立っていた。

 女? いや口調は男? いや女? 女だよな? よく見ると制服が男子用だ。と言う事は・・・

「どうした? 何か頭抱えて悩み始めたけど」

「たぶん原因はお前だと思うぞ」

「じゃあ間を取って安部よ・・・ 切腹しろ」

「何でだよ! 何で俺が切腹しなきゃなんねぇんだよ!?」

「ノリで!」

「ノリで! じゃねぇよ何でお前の意味不明なノリで切腹しなきゃなんねぇんだよ! しかも笑顔ウゼェ!」

「やかましい!黙れ!カス!」

「ちょ! 四季落ちつ・・・ ぐふ!」

「そうだぞ四季! やるなら徹底的にだ」

「了解だ友一!」

「シカトすんなよ!」

「おお、そうだった・・・」

 後ろを振り返り、そして悩む。

「何を悩んでるの?」

「それはきっとお前が原因ってこれ無限ループじゃね?!」

「そうだが? それがどうした安部よ?」

「それがどうしたじゃねぇえええええええええ!」

 悩んでても仕方が無い!

「初めまして四季です! お名前と性別を教えてください!」

「え・・・ 別に良いがなぜ性別まで? 名前は村雨響(むらさめきょう)だ響くと書いてきょうだ。性別は男だ」

 嘘だ! 絶対女にしか見えない!

 すると後ろから友一が

「良いかその疑問は心の奥に仕舞っておくんだ。口に出そう物なら三日は沈み続ける。」

「わ・・・ 分かった」

 こくこくと頷く。

「? どうした? 何を話してるんだ?」

「何でも無いぞ響。ちょっと四季に世界の理について教えていたんだ」

「そうか。ところで俺も混ぜてもらって良いか?」

「ああ良いぞ!」

   こうして俺の周りは騒がしくなった。









 その日の学校も終わり家路に付いた。

「ただいま?」

「ふむ帰ってきたか」

 少女の声を聞き思い出す。

「いやだ・・・」

 正直に思う・・・

夢であって欲しい。

後書き


作者:総 誉
投稿日:2010/10/05 18:59
更新日:2010/10/28 20:08
『美少女は危険を連れて来る』の著作権は、すべて作者 総 誉様に属します。

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