作品ID:415
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「美少女は危険を連れて来る」を読み始めました。
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美少女は危険を連れて来る
小説の属性:一般小説 / 未選択 / 感想希望 / 初級者 / 年齢制限なし / 完結
前書き・紹介
勝ち目ゼロの戦い
前の話 | 目次 | 次の話 |
「勝てる気がしない・・・」
いきなり弱気発言・・・
少しばかり時をさかのぼります。
気分も落ち着いてきたので、再び夢の世界へ(悪夢はもう勘弁して欲しい)行こうと思った時、黒夜が現れるなり一言
「敵が来る、準備しろ」
っと最低限の情報を伝えてきた・・・
勘弁してくんねぇかな・・・そんないきなり言われても・・・
準備って何すれば良いんだよ?!
そんな事を考えていると・・・
景色が歪んだ。
今度は何だよ・・・
気が付くと見ず知らずの場所にいた。黒夜が居るのが唯一の救いだと思う。
「黒夜、ここ何所?」
「間の世界だろう。連れ込まれたな、座ってないで立ったほうが良いぞ」
言われてみれば、しりもちをつくような形で座りこんでいた。
「連れ込まれたって事は、やっこさんの襲撃か?」
立ち上がりながら黒夜に尋ねる。
「そうだろうな、身構えたほうが良いぞ」
周りを警戒するが、敵の姿はおろか気配すら感じない。
「・・・」
「・・・」
静寂だけがこの場を支配していた。
「ふむ、待たせたかな?」
声がした方を見る。男が一人居た。
格好は西洋の鎧のようなものを着た、2?30歳ぐらいの男だった。肩に自分の身長より少しほど長の細身の刀を担いでいた。
「別に待ってはいない。むしろ来ないで欲しかった」
「そうかそれは残念だな」
男は、俺らと一定の距離をとって止まった。
「今日は君達に消えてもらおうと思ってな」
そう言うと男の後ろから人がぞろぞろと現れた。
「ひぃふぅみぃ・・・全部で十人か、黒夜どうにかできると思うか?」
「数から推測するに相手は本気で私達を潰しにかかって来てるな」
相手の部下の武器に目をやると、遠距離が7、近距離が3と言ったところか、普通は近距離が大目に配置するだろうが、まぁ、相手から見れば敵は一人だからな、妥当な配分だろう。
「しょっぱなから本気って、俺らをなめてかかって、戦力をケチってくれれば良いのに」
「ふむ、一理あるが・・・敵に代わりはないのでね。悪いがそんな事をする気は無い」
そんな・・・
「四季、落ち込む余裕は無いぞ」
そう言って黒夜は武器化を始めた。
「だりぃ・・・めんどくせぇ・・・マジこまるぅ・・・しにたくねぇ・・・」
そんな事をぼやいているうちに黒夜が武器化を終わらせた。
「そんな事言ってるヒマか? 敵は待ってくれないぞ」
「だよなぁ」
双剣を構えて敵の襲来に備える。
「慌てるな少年、死に急ぐ事は無いだろう。言い残したい事はあるか?」
・ ・ ・
「ふむ、私は嫌われているようだ」
何所の世にいきなり襲撃してくる敵を好く奴が居るんだよ。
後ろの部下がおもいおもいの武器を構え始めた。
来るか
「まぁ、待て」
それを向こうの隊長さん(今推測した)が止める。
「私はそこの黒夜となずけられた武器を処分したいだけなんだ。大人しく渡してくれれば君には危害を加えない。加えたくない」
「嫌だと言ったら?」
「・・・」
向こうの隊長さんは少しばかり考える素振りをする。
「君にはそいつをかばう意味は無いと思うのだが?」
そう言われると痛いな・・・う?ん
「四季? どうした? 四季?!」
ハッ!
「言い包まれそうになんかなってないからな!」
「? まぁ良い」
危なかった。やるなこいつ!
「そうか・・・じゃあやるか?」
そう言って部下達にサインを送る。
「さっさとかかって来い」
こちらも構える。
「いけ」
隊長さんの指示で部下が襲い掛かって来る。
まず後衛が牽制射撃を開始した。いろいろな物が飛んで来る、矢、弾丸、バズーカの弾、エトセ、とりあえず遠距離武器の攻撃と言う攻撃が・・・
「くるぞ!」
「言われなくても分かるって!」
さてどうする。
黒夜をショットガンに変え、迷わず発砲、爆発物等を撃墜する。
ついでに矢等も数本打ち落とす。
まだ、弾丸と矢が数本飛んでくる。黒夜を双剣戻して片っ端から打ち落とし、跳ね返し、避ける。
それにしても俺のやってる事も凄いな。弾丸を剣で打ち落とすって・・・
「次、来る!」
敵を見るとバズーカ・・・よく見るとグレネードランチャーでした・・・ハイ、ホント常識外れ過ぎる。
ボン!
発射された、どうするかな。弾道計算・・・俺の足元を狙っている。横に大きく避けなければ回避は不可能、俺は相手の射撃を捌くので精一杯だ、とても動けない。
そんな事を考えている内にも弾はこちらに飛んでくる。
「どうする?!」
「私に言ってもどうにもならんぞ!」
「っつ、いてぇ!」
クソ! 会話する間も無い。
そうしている間にもこっちに来る!
あぁあああああああああああああああああああああああああああ!!!
いきなり弱気発言・・・
少しばかり時をさかのぼります。
気分も落ち着いてきたので、再び夢の世界へ(悪夢はもう勘弁して欲しい)行こうと思った時、黒夜が現れるなり一言
「敵が来る、準備しろ」
っと最低限の情報を伝えてきた・・・
勘弁してくんねぇかな・・・そんないきなり言われても・・・
準備って何すれば良いんだよ?!
そんな事を考えていると・・・
景色が歪んだ。
今度は何だよ・・・
気が付くと見ず知らずの場所にいた。黒夜が居るのが唯一の救いだと思う。
「黒夜、ここ何所?」
「間の世界だろう。連れ込まれたな、座ってないで立ったほうが良いぞ」
言われてみれば、しりもちをつくような形で座りこんでいた。
「連れ込まれたって事は、やっこさんの襲撃か?」
立ち上がりながら黒夜に尋ねる。
「そうだろうな、身構えたほうが良いぞ」
周りを警戒するが、敵の姿はおろか気配すら感じない。
「・・・」
「・・・」
静寂だけがこの場を支配していた。
「ふむ、待たせたかな?」
声がした方を見る。男が一人居た。
格好は西洋の鎧のようなものを着た、2?30歳ぐらいの男だった。肩に自分の身長より少しほど長の細身の刀を担いでいた。
「別に待ってはいない。むしろ来ないで欲しかった」
「そうかそれは残念だな」
男は、俺らと一定の距離をとって止まった。
「今日は君達に消えてもらおうと思ってな」
そう言うと男の後ろから人がぞろぞろと現れた。
「ひぃふぅみぃ・・・全部で十人か、黒夜どうにかできると思うか?」
「数から推測するに相手は本気で私達を潰しにかかって来てるな」
相手の部下の武器に目をやると、遠距離が7、近距離が3と言ったところか、普通は近距離が大目に配置するだろうが、まぁ、相手から見れば敵は一人だからな、妥当な配分だろう。
「しょっぱなから本気って、俺らをなめてかかって、戦力をケチってくれれば良いのに」
「ふむ、一理あるが・・・敵に代わりはないのでね。悪いがそんな事をする気は無い」
そんな・・・
「四季、落ち込む余裕は無いぞ」
そう言って黒夜は武器化を始めた。
「だりぃ・・・めんどくせぇ・・・マジこまるぅ・・・しにたくねぇ・・・」
そんな事をぼやいているうちに黒夜が武器化を終わらせた。
「そんな事言ってるヒマか? 敵は待ってくれないぞ」
「だよなぁ」
双剣を構えて敵の襲来に備える。
「慌てるな少年、死に急ぐ事は無いだろう。言い残したい事はあるか?」
・ ・ ・
「ふむ、私は嫌われているようだ」
何所の世にいきなり襲撃してくる敵を好く奴が居るんだよ。
後ろの部下がおもいおもいの武器を構え始めた。
来るか
「まぁ、待て」
それを向こうの隊長さん(今推測した)が止める。
「私はそこの黒夜となずけられた武器を処分したいだけなんだ。大人しく渡してくれれば君には危害を加えない。加えたくない」
「嫌だと言ったら?」
「・・・」
向こうの隊長さんは少しばかり考える素振りをする。
「君にはそいつをかばう意味は無いと思うのだが?」
そう言われると痛いな・・・う?ん
「四季? どうした? 四季?!」
ハッ!
「言い包まれそうになんかなってないからな!」
「? まぁ良い」
危なかった。やるなこいつ!
「そうか・・・じゃあやるか?」
そう言って部下達にサインを送る。
「さっさとかかって来い」
こちらも構える。
「いけ」
隊長さんの指示で部下が襲い掛かって来る。
まず後衛が牽制射撃を開始した。いろいろな物が飛んで来る、矢、弾丸、バズーカの弾、エトセ、とりあえず遠距離武器の攻撃と言う攻撃が・・・
「くるぞ!」
「言われなくても分かるって!」
さてどうする。
黒夜をショットガンに変え、迷わず発砲、爆発物等を撃墜する。
ついでに矢等も数本打ち落とす。
まだ、弾丸と矢が数本飛んでくる。黒夜を双剣戻して片っ端から打ち落とし、跳ね返し、避ける。
それにしても俺のやってる事も凄いな。弾丸を剣で打ち落とすって・・・
「次、来る!」
敵を見るとバズーカ・・・よく見るとグレネードランチャーでした・・・ハイ、ホント常識外れ過ぎる。
ボン!
発射された、どうするかな。弾道計算・・・俺の足元を狙っている。横に大きく避けなければ回避は不可能、俺は相手の射撃を捌くので精一杯だ、とても動けない。
そんな事を考えている内にも弾はこちらに飛んでくる。
「どうする?!」
「私に言ってもどうにもならんぞ!」
「っつ、いてぇ!」
クソ! 会話する間も無い。
そうしている間にもこっちに来る!
あぁあああああああああああああああああああああああああああ!!!
後書き
作者:総 誉 |
投稿日:2010/10/15 22:47 更新日:2010/10/18 17:42 『美少女は危険を連れて来る』の著作権は、すべて作者 総 誉様に属します。 |
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